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「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第七章〈最終章〉新星編」劇場予告編(60秒) 公開 [アニメーション]


1月31日、第七章新星編の予告編が公開されました。
もうちょっと早く公開されるかなと思ってたんですけどね。
気がつけば、もう4週間後に公開なんですねえ・・・



例によって、見ながら考えたこと感じたことを
ダラダラと書いてみたいと思います。

・「滅びの方舟よ! 真の目覚めを!」大帝の台詞と同時に
 剣の宝石?が輝き、同時に頭を抱えて苦しむガイレーン。
 彼の役回りというか立ち位置も明かされるでしょう。
 さて、方舟が ”目覚め” たらどうなるのでしょうかね。
 都市帝国があのままで終わるはずが無いと思ってましたので
 やっぱり ”超・超巨大戦艦” とかに変形するんですかね?
 最後に ”奥の手” を残してるんじゃないかとは思ってましたが、さて?
・ヤマト渦中へをBGMに、異空間?彗星の内部?を進むヤマト。
 古代の顔、古代?土方?の指、バーニアをふかすヤマト、
 血相を変える佐渡、交戦中のヤマト、レーダー席でのけぞる西条、
 なんと一瞬だがドリルミサイルかこれ?、
 燃える(?)玉座(手前に刺さってるのはニードルスレイブの撃った槍?)
 透子、土方、改装後の高次元微細レーダー(なにやら光ってますね)、
 キーマン、ゴストーク級ミサイル戦艦、ツヴァルケ、島、古代と雪、
 浮上(?)する次元潜行艦(?)、そしてフラーケンと
 めまぐるしく短いカットが続いていきます。
 何かと評判の悪い ”副監督肝いり横長レーダー” ですが、
 それならばなおさら劇中できちんと存在意義を示さないとねぇ。
・「若きデスラーよ、選べ、未来を」悪魔の選択を迫るミル、
 彗星の内部で交戦中のヤマト。
・「本艦はこれより敵中枢部へ突入する」土方の司令のもと、
 発艦するコスモタイガーと機動甲冑。
・「どちらかが始めなければ。引き金を引かないという道を選ぶことを」
 戦いを終わらせるために必要なことだけど、これがいちばん難しい。
 ミルの頭部に銃を突きつけるのは古代?
 大戦艦群にミサイルを撃っているのは
 ノイ・デウスーラに似てるけど違うような?
 振り返るミル、そして古代。
・剣を手に「ここまでだ。人間どもよ!」叫ぶ大帝。
 自分は人間よりも上位の存在だという意識が言わせる台詞か。
・そして、”あのBGM” をバックに『最終章』
・デスラー、異次元の海(?)から浮上するヤマト。これはカッコいい。
 フラーケンの助力でしょう。ヤーブくん再登場あるか?
 爆発に吹き飛ばされるコスモタイガー、破壊される都市帝国?
・「トランジット波動砲、発射あぁ!」
・『あらゆる予想を覆し』
 猛攻を受けるヤマト。まさに ”串刺し” 状態。
 イーター?ニードルスレイブの大群?かな? これ貫通してるよね?
 ちょっと『STAR TREK BEYOND』を連想させるシーン。
 崩壊する惑星群。これは彗星帝国内に囚われてたヤツでしょう。
 古代の面前で今まさに倒れようとする雪。
 順当に考えればミルの撃った銃弾を受けたのだろうが?
 ヘルメットのバイザーが砕け散ってるみたいだが・・・
 斉藤、被弾するツヴァルケ、キーマン、
 瀕死?の徳川・・・『さらば』のあのシーンの再現か。
 そして「次の艦長は・・・君だ」、古代のアップ。
・『真実のラストへ』
 派手にイーターが何本も突き刺さった
 ゼルグート級(バレル大使の座乗艦か)の前を横切るビームが
 月に命中。かすめただけだが、ごっそりと地表が削られて。
 この日以降、丸い満月は拝めなくなりそう。
・両手を広げて宙を仰ぐ大帝、滅びの方舟の尖塔部(?)が崩壊?
 古代がいるのは玉座の間か?
 そして、”あのラスト” を彷彿させるテレサの姿。
・「土方前艦長の命令を決行する!」決死の表情の古代で〆。
・そしてメインタイトル『第七章「新星編」』


例によって細かくカットを刻んで、しかも
時系列を入れ替えてあるのだろうから
これをもってストーリーを推し量るのは
毎度のことながら至難の業。

全体としては『さらば』を彷彿とさせる場面が多いような。
あえてそういうシーンを選んでるのかも知れないが。
ミスリードなのか、それとも・・・

これまでにも原典を大きく逸脱した展開をしてきたし、
キャッチコピーで『あらゆる予想を覆し』って宣言している以上、
第七章のラストが、単に『さらば』をなぞった展開になるとは
思えないんだが、こればっかりは分からないよなあ・・・

制作発表当時、「2202」の「0」が「φ」なのは、
「さらば」でも「ヤマト2」でもないってことだって説明されてた。
ならば、第三の結末を迎えるはずだが・・・さてどう収めるか。

今までも何回か書いてきたけれど、
原典そのものが賛否両論あった作品だけに、
どう決着をつけても文句を言う人はいるだろうなあ・・・
まあ、それはこの作品を扱う上での ”宿命” みたいなものだけど。

私としては、ここまで来たら否が応でも見届けるしかないと思ってる。

思えば、40年前に味わった「置いてきぼり」感。
アレを再び喰らってしまうんじゃなかろうか、
なぁんて恐れを抱きつつ、ここまでつきあってきた。
願わくば「こんな彗星帝国編が見たかった」って
思えるような結末を見せてもらいたいものだが・・・


さて、3/1までに公開される予告編orPVはまだあるのかな。

今までの例では、予告編より長めの「主題歌PV」が公開されてきたが
最終章の主題歌がどうなるのかはまだ未発表。
ひょっとすると、予告編やPVを見てあれこれ妄想するのも
これが最後になるのかも知れないなぁ・・・


さて、泣いても笑ってもあと4週間。
長いようで短かったリメイク・ヤマトとの旅も、
今度こそ終わるのだろうか。

小松左京の長編SF『復活の日』の中に、こんな台詞が
あったように記憶している(うろ覚えなので違ってるかも)。

「どんなものにも終わりはある。大事なことは、それがどう終わるかだ」

良き終わりが訪れんことを。

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