今年読んだ本 ベスト30+30 [読書全般]
世界的にはいろんなことが起こり、人類は滅びへの道を歩んでいるじゃないかと悲観的になりそうな2024年の暮れですが、皆様は如何にお過ごしでしょうか。
ということで(?)、年末恒例のランキング発表です。
■今年読んだ本 ベスト30+30
毎回書いてますが、私 mojo の独断と偏見で決めてます。皆さんの評価と一致しない場合もあるかと思いますが、私の好みの問題ですので、石を投げたりせずに、笑ってご寛恕ください。
ランキングの対象となるのは、原則としてオリジナルのフィクション作品のみです。映像作品のノベライズも含めていません。ノンフィクションも何冊か読んでるんですが、記事にはしてませんし、ランキングにも入れてません。これは例年通りです。
なお、シリーズ作品や文庫化に際しての分冊化などの場合は ”1つ" にまとめてしまったものもあります。悪しからずご容赦ください。
あと、挙げてある本の中にはまだ記事に書いてないものも含まれます。現時点で、読了したのにまだupしてない本が7作ほどあります。1月中にはupを終える予定です。
それでは第1位~第10位まで。私の評価ではすべて星4つ半です。
第1位「爆弾」(呉勝浩)[講談社文庫]
第2位「黒牢城」(米澤穂信)[角川文庫]
第3位「塞王の楯 上下」 (今村翔吾)[集英社文庫]
第4位「シャドウ」(道尾秀介)[創元推理文庫]
第5位「檜垣澤家の炎上」(永嶋恵美)[新潮文庫]
第6位「水使いの森」「幻影の戦 水使いの森」「叡智の覇者 水使いの森」
第7位「アンダードッグス」(長浦京)[角川文庫]
第8位「スワン」(呉勝浩)[角川文庫]
第9位「おれたちの歌をうたえ」(呉勝浩)[文春文庫]
第10位「命の砦」(五十嵐貴久)[祥伝社文庫]
つづいて第11位~第20位まで。すべて星4つです。
第11位「三体」「三体II 黒暗森林」「三体III 死神永生」
つづいて第21位~第30位まで。こちらもすべて星4つ。
第21位「黄土館の殺人」(阿津川辰海)[講談社タイガ]
ベスト30は以上なのですが、例年31~60位まで紹介しているので以下に掲げます。ここまでくると順位は余り意味がないので、読了順に載せます。みな星4つです。
<1月>
<2月>
<3月>
<4月>
<5月>
<6月>
<7月>
<8月>
<9月>
<10月>
<11月><12月>
”今年読んだ本 ベスト30 + 30” についての発表は以上です。
2024年に読んだフィクション作品は204冊。総ページ数は文庫で約79000ページ(私は基本的に文庫しか買わない人なので)。一日あたり218ページくらい読んでた計算になります。
2023年 今年読んだ本 ベスト30 [読書全般]
インフルエンザの予防接種は11月に、コロナワクチン(もう何回目になるのか忘れましたがw)も12月に済ませました。
そんなふうに暮らしている今日この頃、皆様は如何にお過ごしでしょうか。私 mojo はなんとか無事に生きております。
ということで、年末恒例のランキング発表です。
毎回書いてますが、私 mojo の独断と偏見で決めてます。皆さんの評価と一致しない場合もあるかと思いますが、私の好みの問題ですので、石を投げたりせずに、笑ってご寛恕ください。
対象は、原則としてオリジナルのフィクション作品のみです。
シリーズ作品や、文庫化に際しての分冊化などの場合は1つにまとめてしまったものもあります。悪しからずご容赦ください。
あと、挙げてある本の中にはまだ記事に書いてないものも含まれます。現時点で、読了したのにまだupしてない本が15作ほどあります。1月中にはupを終える予定です。
タイトルをクリックすると、該当の記事へ飛びます。
それでは第1位~第10位まで。私の評価ではすべて星4つ半です。
並べてみて思うのは、ミステリやSFとしてよくできているのはもちろん、それに加えて、物語の展開によって読み手(私)の感情が力強く揺り動かされた作品がTOP10に入ってきてるなぁ、ということですね。
つづいて第11位~第20位まで。11位~16位までが星4つ半、17位以下は星4つです。
つづいて第21位~第30位まで。こちらもすべて星4つ。
ベスト30は以上なのですが、例年31~60位まで紹介しているので以下に掲げます。ここまでくると順位は余り意味がないので、読了順に載せます。みな星4つです。
<1月>
<2月>
<3月>
<4月>
<5月>
<6月>
<7月>
<8月>
<9月>
<10月>
<11月>
<12月>
さて、今年読んだ本についての発表は以上です。
今年読んだフィクション作品は219冊。総ページ数は文庫で約85000ページ(私は基本的に文庫しか買わない人なので。唯一の新書だった『鵼の碑』は、ページ数を4/3倍しました)。一日あたり230ページくらい読んでた計算になります。
ここ1年間の私の近況については、ちょっと長くなるかと思うので元旦の記事にまとめて記載します。
だらだら続けてきたこの駄文ブログも、2800件近くの記事数となりました。最盛期と比べると閲覧数はめっきり減りましたが(おいおい)、それでも覗きに来てくださる方がいるうちはがんばろうと思ってます。
これからも、皆さんの暇つぶしの一助になれば望外の幸せです。
それでは皆様、良いお歳を。 m(_ _)m
2022年 読んだ本ベスト30 [読書全般]
ということで、年末恒例のランキング発表です。
毎回書いてますが、私 mojo の独断と偏見で決めてます。皆さんの評価と一致しない場合もあるかと思いますが、私の好みの問題ですので、石を投げたりせずに(笑)ご寛恕ください。
対象は、原則としてオリジナルのフィクション作品のみです。
今年読んだフィクション作品は201冊。総ページ数は文庫で7600ページあまり。一日あたり200ページちょっとくらい読んでた計算になりますね。
シリーズ作品や、文庫化に際しての分冊化などの場合は1つにまとめてしまったものもあります。悪しからずご容赦ください。
あと、挙げてある本の中にはまだ記事に書いてないものも含まれます。現時点で、読了したのにまだupしてない本が12冊ほどあります。1月中にはupを終える予定です。
それでは第1位~第10位まで。私の評価では1~7位までが星4つ半、8位以下は星4つです。
第1位 魔眼の匣の殺人 (今村昌弘) [創元推理文庫]
第2位 ノースライト (横山秀夫) [新潮文庫]
第3位 まほり 上下 (高田大介) [角川文庫]
第4位 隷王戦記 全3巻 (森山光太郎) [ハヤカワ文庫JA]
第5位 星砕きの娘 (松葉屋なつみ) [創元推理文庫]
第6位 ハケンアニメ! (辻村深月) [マガジンハウス文庫]
第7位 いつかの岸辺に跳ねていく (加納朋子) [幻冬舎文庫]
第8位 殺しへのライン (アンソニー・ホロヴィッツ) [創元推理文庫]
第9位 僕が愛したすべての君へ / 君を愛したひとりの僕へ
第10位 イマジン? (有川ひろ) [幻冬舎文庫]
つづいて第11位~第20位まで。評価はすべて星4つ。
第11位 カエルの小指 a murder of crows (道尾秀介) [講談社文庫]
第12位 コワルスキーの大冒険 クラッシャージョウ別巻3
第13位 風と行く者 -守り人外伝- (上橋菜穂子) [新潮文庫]
第14位 記憶の中の誘拐 赤い博物館 (大山誠一郎) [文春文庫]
第15位 魔偶の如き齎すもの (三津田信三) [講談社文庫]
第16位 ここから先は何もない (山田正紀) [河出文庫]
第17位 イスランの白琥珀 (乾石智子) [創元推理文庫]
第18位 天空の防疫要塞 (銅大) [ハヤカワ文庫JA]
第19位 黄昏のベルリン (連城三紀彦) [創元推理文庫]
第20位 いちばん初めにあった海 (加納朋子) [幻冬舎文庫]
つづいて第21位~第30位まで。こちらもすべて星4つ。
第21位 陰陽少女 (古野まほろ) [講談社文庫]
第22位 Rのつく月は気をつけよう 賢者のグラス (石持浅海) [祥伝社文庫]
第23位 早朝始発の殺風景 (青崎有吾) [集英社文庫]
第24位 新任刑事 上下 (古野まほろ) [新潮文庫]
第25位 新任巡査 上下 (古野まほろ) [新潮文庫]
第26位 巨大幽霊マンモス事件 (二階堂黎人) [講談社文庫]
第27位 聖エセルドレダ女学院の殺人 (ジュリー・ベリー) [創元推理文庫]
第28位 飢え渇く神の地 (鴇澤亜妃子) [創元推理文庫]
第29位 或るエジプト十字架の謎 (柄刀一) [光文社文庫]
第30位 月の落とし子 (穂波了) [ハヤカワ文庫JA]
ベスト30は以上なのですが、例年31~60位まで紹介しているので以下に掲げます。ここまでくると順位は余り意味がないので読了順に載せます。
<1月>
<2月>
<3月>
<4月>
<5月>
<6月>
<7月>
<8月>
<9月>
<12月>
さて、今年読んだ本についての発表は以上です。
ここ1年間の私の近況については、ちょっと長くなるかと思うので元旦の記事にまとめて記載します。
だらだら続けてきたこの駄文ブログも、2500件を超える記事数となりました。最盛期と比べると閲覧数はめっきり減りましたが(おいおい)、それでも覗きに来てくださる方がいるうちはがんばろうと思ってます。
これからも、皆さんの暇つぶしの一助になれば望外の幸せです。
それでは皆様、良いお歳を。 m(_ _)m
2021年 読んだ本ベスト30 [読書全般]
新型コロナウイルス・デルタ株が落ち着いたかと思ったら、オミクロン株なる新型に翻弄されそうな新年が見えてきた2021年の終わり。
ということで、年末恒例のランキング発表です。
毎回書いてますが、私 mojo の独断と偏見で決めてます。皆さんの評価と一致しない場合もあるかと思いますが、私の好みの問題ですので、石を投げたりせずに(笑)ご寛恕ください。
対象は、原則としてオリジナルのフィクション作品のみです。
シリーズ作品や、文庫化に際しての分冊化などの場合は1つにまとめてしまったものもあります。悪しからずご容赦ください。
あと、挙げてある本の中にはまだ記事に書いてないものも含まれます。現時点で、読了したのにまだupしてない本が10冊くらいあります。1月中にはupする予定ですが。
まず、ベスト30発表の前に殿堂入り作品の発表を。
「夏への扉〔新版〕」(ロバート・A・ハインライン)[ハヤカワ文庫SF]
まさかの実写映画化、そしてそれに合わせての新版発行と根強い人気を証明しました。ブログの記事にも書きましたが、大学時代の思い出の一冊でもあります。詳しくはそっちの文章を読んでください(おいおい)。
それでは第1位~第10位まで。私の評価はすべて星4つ半です。
第1位「炎の塔 / 波濤の城」(五十嵐貴久)[祥伝社文庫]
第2位「medium 霊媒探偵城塚翡翠」(相沢沙呼)[講談社文庫]
第3位「かがみの孤城 上下」(辻村深月)[ポプラ文庫]
第4位「蒼海館の殺人」(阿津川辰海)[講談社タイガ]
第5位「機龍警察 暗黒市場 上下」(月村了衛)[ハヤカワ文庫JA]
第6位「敗北への凱旋」(連城三紀彦)[創元推理文庫]
第7位「星系出雲の兵站-遠征-(全5巻)」(林譲治)[ハヤカワ文庫JA]
第8位「深淵の覇者 新鋭潜水艦こくりゅう「尖閣」出撃」
第9位「ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン
第10位「あとは野となれ大和撫子」(宮内悠介)[角川文庫]
つづいて第11位~第20位まで。星数はすべて星4つ。
第11位「ヨルガオ殺人事件 上下」
第12位「グラスバードは還らない」(市川憂人)[創元推理文庫]
第13位「暗色コメディ」(連城三紀彦)[双葉文庫]
第14位「碆霊の如き祀るもの」(三津田信三)[講談社文庫]
第15位「交換殺人はいかが?」(深木章子)[光文社文庫]
第16位「アンデッドガール・マーダーファルス 1~3」
第17位「柘榴パズル」(彩坂美月)[文春文庫]
第18位「金木犀と彼女の時間」(彩坂美月)[創元推理文庫]
第19位「消えた断章」(深木章子)[光文社文庫]
第20位「沈黙のパレード」(東野圭吾)[文春文庫]
つづいて第21位~第30位まで。こちらも星数はすべて星4つ。
第21位「他に好きな人がいるから」(白河三兎)[祥伝社文庫]
第22位「磁極反転の日」(伊与原新)[新潮文庫]
第23位「空色の小鳥」(大崎梢)[祥伝社文庫]
第24位「人間動物園」(連城三紀彦)[双葉文庫]
第25位「聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた」(井上真偽)[講談社文庫]
第26位「螺旋の底」(深木章子)[講談社文庫]
第27位「図書館の殺人」(青崎有吾)[創元推理文庫]
第28位「三本の緑の小瓶」(D・M・ディヴァイン)[創元推理文庫]
第29位「開かせていただき光栄です / アルモニア・ディアボリカ」
第30位「風神の手」(道尾秀介)[朝日文庫]
さて、ベスト30は以上なのですが
<1月>
<2月>
<3月>
<4月>
<5月>
<6月>
<8月>
<9月>
<10月>
<11月>
<12月>
さて、読んだ本についての発表は以上です。
私の身の上に起こった今年最大の変化は、ついに「年金生活者」になった、ってことですかね。
それ以外は、全くといっていいほど生活に変化はしてません。仕事でも、昨年は2か月ほどあった在宅勤務も今年はゼロで、通常勤務の1年間でした。
秋くらいからコロナも落ち着いてきましたが、旅行にも行かずに模範的な「ステイホーム市民」を実行してます。
そのぶん読書に回す時間が減ったみたいで、読めた冊数も昨年の221冊を下回って188冊に。それでも、統計を取り始めたここ20年ほどの間では、歴代で2位の冊数になりました。
読んだ総ページ数は文庫換算で約67600ページ。1日あたり平均185ページくらい読んでいたことになります。時間にしたら2時間弱くらいかな。
それに加えて、昨年に続いて目標としていた「2日に1回の読書録up」も何とかこなせたようです。
ただ、来年はどうなるのでしょうかね。オミクロン株の影響はまだ分かりませんが、感染者がある程度増えていくのは仕方がないのでしょうね。
だらだら続けてきたこのブログも、2300件を超える記事数となりました。内容の質は保証できない駄文の山ですが、それでも覗きに来てくださる方がいることが励みになってます。
これからも、皆さんの暇つぶしの一助になれば望外の幸せです。
それでは皆様、良いお歳を。 m(_ _)m
2020年 今年読んだ本 ベスト30 [読書全般]
毎回書いてますが、私 mojo の独断と偏見で決めてます。
対象は、原則としてオリジナルのフィクション作品のみです。
ノンフィクションとノベライズも、
シリーズ作品や、文庫化に際しての分冊化などの場合は
あと、挙げてある本の中にはまだ記事に書いてないものも含まれます。
それでは、まず第1位~第10位まで。
第1位「天冥の標 全10部」(小川一水)[ハヤカワ文庫JA]
第1位はSFの面白さを再確認させてくれた堂々の大河小説。
つづいて第11位~第20位まで。星数はすべて星4つ。
第11位「交渉人・籠城」(五十嵐貴久)[幻冬舎文庫]
第11位はページを繰る手が止まらない。
つづいて第21位~第30位まで。こちらも星数はすべて星4つ。
第21位「恋牡丹/雪旅籠」(戸田義長)[創元推理文庫]
第21位は、花魁の牡丹改め、お糸さんが最高。
さて、ベスト30は以上なのですが
〈1月〉
〈2月〉
〈4月〉
〈5月〉
〈6月〉
〈7月〉
〈8月〉
〈9月〉
〈10月〉
〈12月〉
働き始めて40年、政府発令の ”緊急事態宣言” なるもののおかげで
すっかり遠出もしなくなり、「Go To トラベル」もどこ吹く風、
ここ20年で最多だった昨年の186冊を超え、
文庫換算で総ページ数は約79000ページ。
私の本を読むスピードは、文庫に換算して1時間あたり100ページ前後。
まる1日、寝そべって10時間くらい本を読んでた日もあるし
今年の初めに目標として考えていた「2日に1回の読書録up」も
ただ、来年はどうなるかは分かりません。
だらだら続けてきたこのブログも、いつのまにか記事の数も
内容の質は保証できない駄文の山でございますが(苦笑)、
それでは皆様、良いお歳を。
2019年 今年読んだ本 ベスト30 [読書全般]
さて、いよいよ今年も終わりということで、
年末恒例のランキング発表です。
皆さんの評価と一致しない場合もあるかと思いますが
私の好みの問題ですので、石を投げたりせずにご寛恕ください。
(ノンフィクションとノベライズは除いてあります。)
シリーズ作品の場合は1つにまとめてしまったものもあります。
あしからずご容赦ください。
(それについては、なんとか年明けにはupできるかと思います。)
それではまずはトップテンから。
星の数で言うと、第1~6位が星4つ半。7位以下は星4つです。
第2位「リボルバー・リリー」(長浦京)講談社文庫
第3位「蜜蜂と遠雷」上下(恩田陸)幻冬舎文庫
第4位「ガンルージュ」(月村了衛)文春文庫
第5位「戦場のコックたち」(深緑野分)創元推理文庫
第6位「屍人荘の殺人」(今村昌弘)創元推理文庫
第7位「六花の印/落日の門 連城三紀彦傑作集」全2巻(連城三紀彦)
創元推理文庫
第8位「わずか一しずくの血」(連城三紀彦)文春文庫
第9位「丸太町/烏丸/今出川/河原町 ルヴォワール」(円居挽)講談社文庫
第10位「ジェリーフィッシュは凍らない」(市川憂人)創元推理文庫
昭和スペースオペラのお手本のような、直球ど真ん中の剛速球。
それを現代に合わせて巧みにアップデートした大作。
血と硝煙の弾幕を突破していくヒロインの圧倒的な存在感、
そして彼女に憧れる少年の成長を描く。
殺人も密室も探偵も犯人も登場しないけど(笑)、
ページをめくるたびに興奮と感動をもたらしてくれた希有な作品。
次に第11~20位です。すべて星4つです。
新潮文庫nex
第12位「ルパンの娘 / ルパンの帰還 / ホームズの娘」(横関大)
講談社文庫
第13位「ゼロの日に叫ぶ 戦力外捜査官」(似鳥鶏)河出文庫
第14位「機忍兵零牙 [新装版]」(月村了衛)ハヤカワ文庫JA
第15位「涙香迷宮」(竹本健治)講談社文庫
第16位「生霊の如き重るもの」(三津田信三)講談社文庫
第17位「弥栄の烏」(阿部智里)文春文庫
第18位「阪堺電車177号の追憶」(山本巧次) ハヤカワ文庫JA
第19位「夏のロケット」(川端裕人)文春文庫
第20位「狩人の悪夢」(有栖川有栖)角川文庫
第22位「幽女の如き怨むもの」(三津田信三)講談社文庫
第23位「探偵が早すぎる」上下(井上真偽)講談社タイガ
第24位「青い海の宇宙港 春夏編/秋冬編」(川端裕人)ハヤカワ文庫JA
第25位「弩」(下川博)講談社文庫
第26位「シャーロック・ノートI/II」(円居挽)新潮文庫nex
第27位「黒猫の回帰あるいは千夜航路」(森晶麿)ハヤカワ文庫JA
第28位「日本SF傑作選2 小松左京」(小松左京/日下三蔵)ハヤカワ文庫JA
第29位「巨神計画/巨神覚醒/巨神降臨」(シルヴァン・ヌーヴェル)
創元推理文庫
第30位「女王 上下」(連城三紀彦)講談社文庫
以下に掲げます。こちらは評価順では無く読了順です。
講談社文庫
・「ペンギンを愛した容疑者 警視庁いきもの係」(大倉崇裕)講談社文庫
・「ロボット・イン・ザ・ガーデン」(デボラ・インストール)小学館文庫
・「恐怖の緑魔帝王」(芦原すなお)ポプラ文庫
・「猫間地獄のわらべ歌」(幡大介)講談社文庫
・「樹海警察」(大倉崇裕)ハルキ文庫
・「ほうかご探偵隊」(倉知淳)創元推理文庫
・「アリスマ王の愛した魔物」(小川一水)ハヤカワ文庫JA
・「沈黙の書」(乾石智子)創元推理文庫
・「風ヶ丘五十円玉祭りの謎」(青崎有吾)創元推理文庫
・「きみのために青く光る」(似鳥鶏)角川文庫
・「股旅探偵 上州呪い村」(幡大介)講談社文庫
・「化学探偵Mr.キュリー6」(喜多喜久)中公文庫
・「キングを探せ」(法月綸太郎)講談社文庫
・「BLOOD ARM」(大倉崇裕)角川文庫
・「爆撃聖徳太子」(町井登志夫)PHP文芸文庫
・「ずっとあなたが好きでした」(歌野晶午)文春文庫
・「シュークリーム・パニック」(倉知淳)講談社文庫
・「さよなら神様」(麻耶雄嵩)文春文庫
・「ラン迷宮 二階堂蘭子探偵集」(二階堂黎人)講談社文庫
・「クジャクを愛した容疑者 警視庁いきもの係」(大倉崇裕)講談社文庫
・「鍵のかかった部屋 -5つの密室-」(似鳥鶏他)新潮文庫
・「今昔百鬼拾遺 鬼/河童/天狗」(京極夏彦)講談/角川/新潮
・「サスツルギの亡霊」(神山裕右)講談社文庫
・「炎の放浪者」(神山裕右)講談社文庫
・「モノクローム・レクイエム」(小島正樹)徳間文庫
・「推理は空から舞い降りる 浪速国際空港へようこそ」(喜多喜久)
宝島社文庫
・「呪い殺しの村」(小島正樹)双葉文庫
・「ベスト本格ミステリTOP5 短編傑作選001」(本格ミステリ作家クラブ)
講談社文庫
・「ブラッド・ブレイン」全3巻(小島正樹)講談社タイガ
実は、読み終わったのだけど記事にしなかった本が4冊あります。
見つからない(笑)。どこかへ行ってしまったみたいですねえ。
家人に棄てられてしまったかも(おいおい)。
こちらは、記事にすると文句ばかり書き連ねそうなので止めました。
武士の情けですね(笑)。
今年は、私の身の上に大きな変化があったわけですが
結果として、自由に使える時間が増えましたので
たくさん本も読めるようになりました。
(新書のノンフィクションを入れるともう数冊追加になるのですが。)
統計を取り始めたここ20年間で最多だった2003年の185冊を超えて
最多記録更新となりました。
1日あたり、200ページくらい読んでいたことになります。
やっぱり4~6月のサボりが大きかったですねえ。
結局その遅れを挽回することはできなかったなぁ。
2019年分の読書録をupし終わるのは
早くても1月上旬くらいまでかかりそうです。
思ったことは、やっぱり読み終わってから
間を開けずに書かなきゃダメだということ。
なにせ時間が経つと中身を忘れてしまって、思い出すまでが容易でない。
もともと記憶力が怪しいところへもってきて、トシも上がってきたので
そのうち頓珍漢なことを書いてしまうんじゃないかと心配です。
だらだら続けてきたこのブログも、いつのまにか記事の数も
1900件を超えました。「継続は力なり」とはよく言ったものです。
皆さんの暇つぶしの一助になれば望外の幸せです。
2018年 今年読んだ本 ベスト30 & ここ20年間の読書冊数 [読書全般]
さて、いよいよ今年も終わりということで、
年末恒例のランキング発表です。
皆さんの評価と一致しない場合もあるかと思いますが
私の好みの問題ですので、石を投げたりせずにご寛恕ください。
(ノンフィクションとノベライズは除いてあります。)
あと、挙げてある本の中にはまだ記事に書いてないものも含まれます。
それについては、なんとか1月・・・は無理かな。2月中くらいには
upできるように頑張ります(^^;)。
星の数で言うと、第1~8位が星4つ半。9位以下は星4つです。
第2位 満願 [米澤穂信/新潮文庫]
第3位 隻眼の少女 [麻耶雄嵩/文春文庫]
第4位 影の中の影 [月村了衛/新潮文庫]
第5位 トッカン(シリーズ1~3) [高殿円/ハヤカワ文庫JA]
第6位 玉依姫 [阿部智里/文春文庫]
第7位 キャロリング [有川浩/幻冬舎文庫]
第8位 つばき、時跳び [梶尾真治/徳間文庫]
第9位 魔導の黎明 [佐藤さくら/創元推理文庫]
第10位 十二人の死にたい子どもたち [冲方丁/文春文庫]
第11~19位が星4つ。20位は星3つ半です。
第12位 処刑までの十章 [連城三紀彦/光文社文庫]
第13位 黒龍荘の惨劇 [岡田秀文/光文社文庫]
第14位 忘れ物が届きます [大崎梢/光文社文庫]
第15位 リプレイ2.14 [喜多喜久/宝島社文庫]
第16位 顔のない肖像画 [連城三紀彦/実業之日本社文庫]
第17位 黎明の笛 陸自特殊部隊「竹島」奪還 [数多久遠/祥伝社文庫]
第18位 凍雨 [大倉崇裕/徳間文庫]
第19位 白戸修の逃亡 [大倉崇裕/双葉文庫]
第20位 王とサーカス [米澤穂信/創元推理文庫]
第22位 江神二郎の洞察 [有栖川有栖/創元推理文庫]
第23位 全日本探偵道コンクール セーラー服と黙示録
[古野まほろ/角川文庫]
第24位 真実の10メートル手前 [米澤穂信/創元推理文庫]
第25位 福家警部補の報告 [大倉崇裕/創元推理文庫]
第26位 明日の子供たち [有川浩/幻冬舎文庫]
第27位 R,E.D. 警察庁特殊防犯対策官室(ACTⅠ~Ⅲ)
[古野まほろ/新潮文庫nex]
第28位 煙突の上にハイヒール [小川一水/光文社文庫]
第29位 獏の檻 [道尾秀介/新潮文庫]
第30位 身元不明(ジェーン・ドゥ) 特殊殺人捜査官 箱崎ひかり
[古野まほろ/講談社文庫]
以下に掲げます。こちらは評価順では無く読了順です。
・技師は数字を愛しすぎた [ボワロ&ナルスジャック/創元推理文庫]
・静かな炎天 [若竹七海/文春文庫]
・星読島に星は流れた [久住四季/創元推理文庫]
・神様の裏の顔 [藤崎翔/角川文庫]
・眼球堂の殺人 ~The Book~ [周木律/講談社文庫]
・臨床真実士ユイカの論理 ABX殺人事件 [古野まほろ/講談社タイガ]
・長い廊下がある家 [有栖川有栖/光文社文庫]
・二重螺旋の誘拐 [喜多喜久/宝島社文庫]
・恋する創薬研究室 片思い、ウイルス、ときどき密室
[喜多喜久/幻冬舎文庫]
・問題物件 [大倉崇裕/光文社文庫]
・シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱 [高殿円/ハヤカワ文庫JA]
・純喫茶「一服堂」の四季 [東川篤哉/講談社文庫]
・蜂に魅かれた容疑者 警視庁いきもの係 [大倉崇裕/講談社文庫]
新書等のノンフィクションを入れるともう数冊追加になるのですが。
文庫換算で総ページ数は約68000ページ弱。
1日あたり、185ページくらい読んでいたことになります。
もっとも、読むのにかまけて読書録のupが滞ってますが・・・
さて、平成最後の大晦日にあたって、
いままでの読書記録を調べてみたのですが
Excelで記録をつけ始めたのが平成11年だったことが判明。
つまりここ20年分の読書記録データが見つかりました。
読んだ冊数だけ挙げてみましょう。
→ 2002年(167冊) → 2003年(185冊) → 2004年(155冊)
→ 2005年(155冊) → 2006年(176冊) → 2007年(161冊)
→ 2008年(128冊) → 2009年(104冊) → 2010年(166冊)
→ 2011年(140冊) → 2012年(108冊) → 2013年(108冊)
→ 2014年(182冊) → 2015年(161冊) → 2016年(162冊)
→ 2017年(148冊) → 2018年(173冊)
でも年によって結構凸凹があります。
なんと2日に1冊読んでたことになります。
よく読めたなあ。そんなにヒマだった記憶は無いのだが(笑)。
最低は2009年の104冊。
これもなんで読めなかったのかさっぱり覚えてません(^^;)
1年を通じて仕事に忙殺されてたってこともないし。
このあたりは「ヤマト2199」の公開があって、
感想もどきを一所懸命書いてたのですね。
2017年もちょっと減ってるのは「ヤマト2202」の影響。
思えば、長い休眠状態にあって
自然消滅を待つばかりだったこのブログが
息を吹き返すきっかけとなったのが「ヤマト2199」でした。
そういう意味でも、最後まで見届けなければいけないですね。
さて、すっかりサボってしまった読書感想録ですが
年明けあたりからボチボチ再開したいと思います。
よろしくお願いします。ぺこり m(_ _)m
2017年 今年読んだ本 ベスト30 [読書全般]
すみません、年末はいろいろあって更新できませんでした。
今日は午前中にPCで年賀状を作って、
午後はかみさんが年末年始の買い物に行くのにつき合って、
夕方からこの記事を書いたら一日が終わりました(おいおい)。
年末恒例のランキング発表です。
たぶん年内には読み終わらないと思うのでこれは来年回し(^^;)。
皆さんの評価と一致しない場合もあるかと思いますが
私の好みの問題ですので、石を投げたりせずにご寛恕ください。
(ノンフィクションとノベライズは除いてあります。)
それについては、なんとか1月中にはupできるように頑張ります(^^;)。
それではまずはトップテンから。
星の数で言うと、第1位が星4つ半。2位以下は星4つです。
第2位 鹿の王 全4巻 (上橋菜穂子) 角川文庫
第3位 黄金(きん)の烏 / 空棺の烏 (阿部智里) 文春文庫
第4位 機龍警察 [完全版] / 機龍警察 自爆条項 [完全版] 上下
(月村了衛) ハヤカワ文庫JA
第5位 いとみち 三の糸 (越谷オサム) 新潮文庫
第6位 図書館の魔女 烏の伝言 上下 (高田大介) 講談社文庫
第7位 卒業のカノン 穂瑞沙羅華の課外活動 (機本伸司) ハルキ文庫
第8位 ぐるりよざ殺人事件 セーラー服と黙示録 (古野まほろ) 角川文庫
第9位 命に三つの鐘が鳴る 埼玉中央署 新任警部補・二条実房
(古野まほろ) 光文社文庫
第10位 はるひのの、はる (加納朋子) 幻冬舎文庫
第3位の2冊はシリーズ物の連作ですので一つにしました。
第4位の2冊は過去に読んだ作品でもあり、
時系列的にもストーリー的にも連続性が高いと思ったので
一つにまとめました。
次に第11~20位です。19位までが星4つ、20位は星3つ半です。
第12位 天帝のみぎわなる鳳翔 (古野まほろ) 幻冬舎文庫
第13位 パダム・パダム 京都府警平安署 新任署長・二条実房
(古野まほろ) 光文社文庫
第14位 天帝のつかわせる御矢 (古野まほろ) 幻冬舎文庫
第15位 天帝のはしたなき果実 (古野まほろ) 幻冬舎文庫
第16位 水族館の殺人 (青崎有吾) 創元推理文庫
第17位 ユダの窓 (カーター・ディクスン) 創元推理文庫
第18位 臨床真実士ユイカの論理 文渡家の一族
(古野まほろ) 講談社タイガ
第19位 ウィンディ・ガール/ストーミー・ガール
サキソフォンに棲むキツネⅠ・Ⅱ (田中啓文) 光文社文庫
第20位 ふわふわの泉 (野尻抱介) ハヤカワ文庫JA
ストーリーも直接ではないけど、
ほぼ連続しているので一つにまとめました。
19位の2冊も、明らかにストーリーのつながった連作短編集なので
これも一つにまとめました。
『天帝』シリーズについても一つにまとめようか考えたのですが
それぞれ独立性の高い物語だと思ったので別にしました。
『二条実房』シリーズも同様です。
そして第21~30位。すべて星3つ半です。
第22位 英国空中学園譚 全4巻 (ゲイル・キャリガー) ハヤカワ文庫FT
第23位 九月の恋と出会うまで (松尾由美) 双葉文庫
第24位 貴婦人として死す (ジョン・ディクスン・カー) 創元推理文庫
第25位 妃は船を沈める (有栖川有栖) 光文社文庫
第26位 ひぐらしふる 有馬千夏の不思議なある夏の日
(彩坂美月) 幻冬舎文庫
第27位 ゴースト≠ノイズ(リダクション) (十市社) 創元推理文庫
第28位 闇に香る嘘 (下村敦史) 講談社文庫
第29位 アケルダマ (田中啓文) 新潮文庫
第30位 深紅の碑文 上下 (上田早夕里) ハヤカワ文庫JA
上位30作品は以上ですが、
星3つ半を獲得したものがこれ以外にも24作品あったので、
紹介しておきます。ちなみに読了順です。
虚像の道化師 (東野圭吾) 文春文庫
わたしのリミット (松尾由美) 創元推理文庫
東京ダンジョン (福田和代) PHP文芸文庫
禁断の魔術 (東野圭吾) 文春文庫
曲がった蝶番 (ジョン・ディクスン・カー) 創元推理文庫
ニャン氏の事件簿 (松尾由美) 創元推理文庫
恋するタイムマシン 穗瑞沙羅華の課外活動 (機本伸司) ハルキ文庫
人魚は空に還る (三木笙子) 創元推理文庫
緑のカプセルの謎 (ジョン・ディクスン・カー) 創元推理文庫
サザンクロスの翼 (高嶋哲夫) 文春文庫
影王の都 (羽角曜) 創元推理文庫
クラッシャージョウ13 ガブリエルの猟犬 (高千穂遙) ハヤカワ文庫JA
旅猫リポート (有川浩) 講談社文庫
かくして殺人へ (カーター・ディクスン) 創元推理文庫
時をとめた少女 (ロバート・F・ヤング) ハヤカワ文庫SF
セーラー服と黙示録 (古野まほろ) 角川文庫
僕の光り輝く世界 (山本弘) 講談社文庫
殺人者と恐喝者 (カーター・ディクスン) 創元推理文庫
荒神 (宮部みゆき) 新潮文庫
皇帝のかぎ煙草入れ (ジョン・ディクスン・カー) 創元推理文庫
神津恭介の復活 (高木彬光) 光文社文庫
ラブ・ケミストリー (喜多喜久) 宝島社文庫
猫色ケミストリー (喜多喜久) 宝島社文庫
推定脅威 (未須本有生) 文春文庫
今年読んだ本は約150冊。文庫に換算して57000ページあまり。
(ノンフィクションとノベライズを入れたら160冊くらいになるかな)
1日あたり文庫160ページ弱くらい読んでいたことになります。
おお、けっこう頑張った気がしてきた(笑)。
寄る年波で視力が落ちてきているので、焦らずボチボチいきます。
2016年 今年読んだ本ベストテン [読書全般]
それでは、恒例のベストテン(ベスト30)の発表です。
毎回書いてますが、「○○より△△が下なんて納得できない!」等の
ご意見もございましょうが、これはあくまで私mojoの私見です。
なにとぞご寛恕のほどをお願いいたします。
第1位 聖刻群龍伝 龍晴の刻(全4巻) [千葉暁] (Cノベルスファンタジア)
第2位 空飛ぶ広報室 [有川浩] 幻冬舎文庫
第3位 土漠の花 [月村了衛] 幻冬舎文庫
第4位 村上海賊の娘(全四巻) [和田竜] 新潮文庫
第5位 図書館の魔女(全四巻) [高田大介] 講談社文庫
第6位 監獄島(上下) [加賀美雅之] 光文社文庫
第7位 『このミス』が選ぶオールタイム・ベスト短編ミステリー 赤/黒
[連城三紀彦他] 宝島社文庫
第8位 聖女の救済 [東野圭吾] 文春文庫
第9位 真夏の方程式 [東野圭吾] 文春文庫
第10位 ガリレオの苦悩 [東野圭吾] 文春文庫
第11位 ウルトラマンF [小林泰三] 早川書房
第12位 宇宙戦争1941/1943/1945 [横山信義] ASAHI NOVELS
第13位 オービタル・クラウド(上下) [藤井太洋] ハヤカワ文庫JA
第14位 トワイライト・テールズ 夏と少女と怪獣と [山本弘] 角川文庫
第15位 キミは知らない [大崎梢] 幻冬舎文庫
第16位 ノエル - a story of stories - [道尾秀介] 新潮文庫
第17位 県庁おもてなし課 [有川浩] 角川文庫
第18位 ラインの虜囚 [田中芳樹] 講談社ノベルス
第19位 三匹のおっさん & 同 ふたたび [有川浩] 文春文庫&新潮文庫
第20位 大江戸恐竜伝(全6巻) [夢枕獏] 小学館文庫
第21位 怨讐星域(全3巻) [梶尾真治] ハヤカワ文庫JA
第22位 折れた竜骨(上下) [米澤穂信] 創元推理文庫
第23位 密室蒐集家 [大山誠一郎] 文春文庫
第24位 髑髏城 [ジョン・ディクスン・カー] 創元推理文庫
第25位 燔祭の丘 建築探偵桜井京介の事件簿 [篠田真由美] 講談社文庫
第26位 UFOはもう来ない [山本弘] PHP文芸文庫
第27位 機動戦士ガンダムUC11 [福井晴敏] KADOKAWA
第28位 フリーター、家を買う [有川浩] 幻冬舎文庫
第29位 これは王国のかぎ [荻原規子] 角川文庫
第30位 植物図鑑 [有川浩] 幻冬舎文庫
第1~6位までが星4つ半。第7~23位が星4つ。
第24位以下が星3つ半。
さらに、星3つ半の作品は31位以下に32作もあったので、
いちおうこれも紹介。こちらは順位なしで、読了順です。
1月
神子上典膳 [月村了衛] 講談社文庫
大空のドロテ(上下) [瀬名秀明] 双葉文庫
2月
儚い羊たちの祝宴 [米澤穂信] 新潮文庫
忍び道 利根川 激闘の巻 [ 武内涼] 光文社文庫
ウルトラマンデュアル [三島浩司] 早川書房
追想五断章 [米澤穂信] 集英社文庫
魔境の女王陛下 薬師寺涼子の怪奇事件簿 [田中芳樹] 講談社ノベルス
海から何かがやってくる 薬師寺涼子の怪奇事件簿 [田中芳樹]
祥伝社NON NOVEL
太陽の石 [乾石智子] 創元推理文庫
3月
シンクロニシティ 法医昆虫学捜査官 [川瀬七緖] 講談社文庫
ラブコメ今昔 [有川浩] 角川文庫
吉野太平記(上下) [武内涼] ハルキ文庫
届け物はまだ手の中に [石持浅海] 光文社文庫
人魚姫 探偵グリムの手稿 [北川猛邦] 徳間文庫
金田一耕助、パノラマ島へ行く [芦辺拓] 角川文庫
雪月花黙示録 [恩田陸] 角川文庫
4月
神様の値段 戦力外捜査官 [似鳥鶏] 河出文庫
クローバー・レイン [大崎梢] ポプラ文庫
わたしたちがまだ少女と呼ばれていた頃 [石持浅海] 祥伝社文庫
6月
迫りくる自分 [似鳥鶏] 光文社文庫
7月
TOKYO BLACKOUT [福田和代] 創元推理文庫
キケン [有川浩] 新潮文庫
迎撃せよ [福田和代] 角川文庫
天鬼越 蓮丈那智フィールド・ファイルV [北森鴻・浅野里沙子] 新潮文庫
コルトM1851残月 [月村了衛] 文春文庫
青春探偵ハルヤ [福田栄一] 創元推理文庫
8月
スチームオペラ 蒸気都市探偵譚 [芦辺拓] 創元推理文庫
写楽 閉じた国の幻(上下) [島田荘司] 新潮文庫
黒警 [月村了衛] 朝日文庫
9月
武家屋敷の殺人 [小島正樹] 講談社文庫
10月
致死量未満の殺人 [三沢陽一] ハヤカワ文庫JA
11月
アルカトラズ幻想(上下) 島田荘司 文春文庫
今年1年間で読んだ冊数は162冊。
ページ数は文庫換算で約62000ページ。
何年か前にやっぱり160冊くらい読めた年があったんだけど
ページ数は64000ページくらいあったはず。
最近は薄い本が増えたのか、
私が好んで薄い本を読むようになったのか。
上位に入っている本を見るとけっこうな大長編が多いので
私自身は長い話が好きだと思うんだけどね。
ただ、昔より1冊あたりの厚さが減ってきたかなあとは思う。
昔だったら1冊にした本を上下で2分冊にしたり、
上下巻にするところを3分冊にしたりとかして
1冊あたりの厚みを減らす傾向は確かにあると思うし。
読書記録を見てみると、今年も20冊以上も読めた月もありました。
でも、父が亡くなって以降はがくっと読書量が落ちてる。
まあ、これは仕方がないですね。
ブログに上げる読書記録も、数えたら24冊分も滞ってます。
これも、新年以降への宿題。
とりあえず書こうとは思ってますが、あせらずぼちぼちいきます。
最後に、今年最後の近況報告を。
12月に入ってから仕事量が増え、それに追われて
ろくに本も読めずに28日まで働いてました。
仕事があること自体はありがたいことなんですが
23~25日の三連休も出勤だったのは、老体にはちと辛かった。
とは言っても、この日に働くと決めたのは自分なので
誰にも文句は言えませんが。
29・30日もいろいろ用事をこなしていて、
あっという間に大晦日でした。
気がつけば12月に入って読み終えた本はわずか1冊。
現在、2冊を並行して読んでるんだけど、
残りのページ数を見ると年内の読了はほぼ無理。
この2冊は年越しになりますね。
今年は個人的には大きな出来事がありましたが、
仕事上では変動が無い通常運転の日々でした。
ただ、年齢も上がってきて、「定年」というものが
だんだん見えてきた年でもありました。
やっぱり、家でゴロ寝しながら、もろもろのことを忘れて
好きな本を読んでるのが至福の時です。
やらなければならないことも山積してますが、
少しずつではあるものの、着実に片付きつつあるので
来年はもうちょっと読めるようになるでしょう。
それではみなさん、よいお歳を。
2015年 読んだ本ベストテン [読書全般]
今年もついに大晦日を迎えました。
というわけで(どんなわけだ)、恒例のベストテンを発表します。
ベストテンといいながら30位まで出てくるのも
お約束というかデフォルトになりましたが。
11月/12月とサボったもので、感想記事をまだupしていない作品も
何作か含まれますがご勘弁を m(_ _)m。
なるべく年明け早々には何とかしようと思ってはいます。
あと毎回書いてますが、順位はあくまで
私mojoの独断と偏見によるものです。
読み終わった時のフィーリングで順位付けしてますので
○○が✕✕より下なんて納得できない!・・・系の苦情には
対処できかねますので悪しからず。
それでは行ってみましょう。
まずは殿堂入り&1~10位まで。
ちなみに1~7位までは星4つ半。8位から星4つ。
<殿堂入り> クロノス・ジョウンターの伝説 (梶尾真治/徳間文庫)
第一作「吹原和彦の軌跡」を読んだときの衝撃は未だ忘れられない。
もうこの作品は、私にとってオールタイムベストの一角を占めて
燦然と輝いている・・・と思ったらなんと
wikipediaに単独で項目が出来てましたよ!
第1位 タイタニア 全5巻 (田中芳樹/講談社ノベルス)
忘れずに完結させてくれた作者に感謝。
第2位 人類資金 全7巻 (福井晴敏/講談社文庫)
久しぶりの福井節、堪能しました。
第3位 図書館戦争シリーズ 全6巻 (有川浩/角川文庫)
やっぱ有川好きだわ。
第4位 機龍警察 自爆条項 上下 (月村了衛/ハヤカワ文庫JA)
このシリーズ、追いかけます。
第5位 <骨牌使い>の鏡 上下 (五代ゆう/ハヤカワ文庫JA)
まさに和製ファンタジー大作。
第6位 64 上下 (横山秀夫/文春文庫)
胃が痛くなっても読め。
第7位 夏のくじら (大崎梢/文春文庫)
爽やか青春ラブストーリー。
第8位 光圀伝 上下 (冲方丁/角川文庫)
大河ドラマになるといいけど・・・無理かな?
第9位 宵待草夜情 (連城三紀彦/ハルキ文庫)
連城マジックの粋。
第10位 連城三紀彦 レジェンド 傑作ミステリー集
(連城三紀彦/講談社文庫)
ミステリファンなら必読の書。
続いては11~20位をご紹介。
ちなみに19位までは星4つ。20位から星3つ半。
第11位 英国パラソル綺譚 全5巻 (ゲイル・キャリガー/ハヤカワ文庫FT)
第12位 スノーフレーク (大崎梢/角川文庫)
第13位 体育館の殺人 (青崎有吾/創元推理文庫)
第14位 パンツァークラウン フェイセズ 全3巻 (吉上亮/ハヤカワ文庫JA)
第15位 夜よ鼠たちのために (連城三紀彦/宝島社文庫)
第16位 造花の蜜 上下 (連城三紀彦/ハルキ文庫)
第17位 教場 (長岡弘樹/小学館文庫)
第18位 香菜里屋を知っていますか (北森鴻/講談社文庫)
第19位 小太郎の左腕 (和田竜/小学館文庫)
第20位 RDG レッドデータガール 全6巻 (荻原規子/角川文庫)
最後は21~30位。すべて星3つ半。
第21位 フライ・バイ・ワイヤ (石持浅海/創元推理文庫)
第22位 邪馬台 蓮丈那智フィールドファイルⅣ
(北森鴻・浅野里沙子/新潮文庫)
第23位 瞑る花嫁 柚木春臣の推理 (五代ゆう/双葉文庫)
第24位 祟り火の一族 (小島正樹/双葉文庫)
第25位 桜花忍法帖 バジリスク新章 上下 (山田正紀/講談社タイガ)
第26位 美神の狂宴 クラッシャージョウ12 (高千穂遙/ハヤカワ文庫JA)
第27位 西巷説百物語 (京極夏彦/角川文庫)
第28位 午後からはワニ日和 (似鳥鶏/文春文庫)
第29位 ディアスと月の誓約 (乾石智子/ハヤカワ文庫JA)
第30位 昨日まで不思議の校舎 (似鳥鶏/創元推理文庫)
さて、上位30位に入らなかったけど、星3つ半を獲得した作品は
あと17作あるので、紹介します。掲載順は読了順です。
(1月)
魔道師の月 (乾石智子/創元推理文庫)
身代わり島 (石持浅海/朝日文庫)
アルファベット・パズラーズ (大山誠一郎/創元推理文庫)
琅邪の鬼 (丸山天寿/講談社文庫)
いとみち 二の糸 (越谷オサム/新潮文庫)
(5月)
完全恋愛 (牧薩次/小学館文庫)
密室・殺人 (小林泰三/創元推理文庫)
(6月)
青き犠牲 (連城三紀彦/光文社文庫)
(7月)
忍びの森 (武内涼/角川ホラー文庫)
(8月)
戦都の陰陽師シリーズ 全3巻 (武内涼/角川ホラー文庫)
(9月)
剣姫 -グレイスリング- (クリスティン・カショア/ハヤカワ文庫FT)
(10月)
いわゆる天使の文化祭 (似鳥鶏/創元推理文庫)
(11月)
柳生十兵衛秘剣考 (高井忍/創元推理文庫)
平台がおまちかね (大崎梢/創元推理文庫)
(12月)
有川浩脚本集 もう一つのシアター! (有川浩/メディアワークス文庫)
本能寺遊戯 (高井忍/創元推理文庫)
キング&クイーン (柳広司/講談社文庫)
2015年に読んだ本はフィクションに限ると161冊。
文庫換算で64000ページくらい。
計算したら1日あたり170ページくらい読んでるわけで
我ながらスゴいことだと思う。
まあ500ページくらい読める日もあったし、
全く読めない日もけっこう多かったし。
今年は身体を壊したりしたので、来年はもう少し
身体を労りながら過ごしていければと思う。
好きな本を読める幸せを噛み締めながら。
それでは皆さん、よいお歳を。