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2017年 今年読んだ本 ベスト30 [読書全般]


すみません、年末はいろいろあって更新できませんでした。

28日まで遠出してて、29日は疲れてずっと寝てたり(笑)。
今日は午前中にPCで年賀状を作って、
午後はかみさんが年末年始の買い物に行くのにつき合って、
夕方からこの記事を書いたら一日が終わりました(おいおい)。

閑話休題。

さて、いよいよ今年も終わりということで、
年末恒例のランキング発表です。

 実は今読んでる本もあるんですが
 たぶん年内には読み終わらないと思うのでこれは来年回し(^^;)。

毎回書いてますが、私 mojo の独断と偏見で決めてます
皆さんの評価と一致しない場合もあるかと思いますが
私の好みの問題ですので、石を投げたりせずにご寛恕ください

対象は、原則としてオリジナルのフィクション作品のみです。
(ノンフィクションとノベライズは除いてあります。)

あと、挙げてある本の中にはまだ記事に書いてないものも含まれます。
それについては、なんとか1月中にはupできるように頑張ります(^^;)。


それではまずはトップテンから。
星の数で言うと、第1位が星4つ半。2位以下は星4つです。

第1位 槐 (月村了衛) 光文社文庫
第2位 鹿の王 全4巻 (上橋菜穂子) 角川文庫
第3位 黄金(きん)の烏 / 空棺の烏 (阿部智里) 文春文庫
第4位 機龍警察 [完全版] / 機龍警察 自爆条項 [完全版] 上下
                                         (月村了衛) ハヤカワ文庫JA
第5位 いとみち 三の糸 (越谷オサム) 新潮文庫
第6位 図書館の魔女 烏の伝言 上下 (高田大介) 講談社文庫
第7位 卒業のカノン 穂瑞沙羅華の課外活動 (機本伸司) ハルキ文庫
第8位 ぐるりよざ殺人事件 セーラー服と黙示録 (古野まほろ) 角川文庫
第9位 命に三つの鐘が鳴る 埼玉中央署 新任警部補・二条実房
                                          (古野まほろ) 光文社文庫
第10位  はるひのの、はる (加納朋子) 幻冬舎文庫


第3位の2冊はシリーズ物の連作ですので一つにしました。
第4位の2冊は過去に読んだ作品でもあり、
時系列的にもストーリー的にも連続性が高いと思ったので
一つにまとめました。


次に第11~20位です。19位までが星4つ、20位は星3つ半です。

第11位 魔導の福音/魔導の系譜/魔導の矜持 (佐藤さくら) 創元推理文庫
第12位 天帝のみぎわなる鳳翔 (古野まほろ) 幻冬舎文庫
第13位 パダム・パダム 京都府警平安署 新任署長・二条実房
                                    (古野まほろ) 光文社文庫
第14位 天帝のつかわせる御矢 (古野まほろ) 幻冬舎文庫
第15位 天帝のはしたなき果実 (古野まほろ) 幻冬舎文庫
第16位 水族館の殺人 (青崎有吾) 創元推理文庫
第17位 ユダの窓 (カーター・ディクスン) 創元推理文庫
第18位 臨床真実士ユイカの論理 文渡家の一族
                                  (古野まほろ) 講談社タイガ
第19位 ウィンディ・ガール/ストーミー・ガール
              サキソフォンに棲むキツネⅠ・Ⅱ (田中啓文) 光文社文庫
第20位 ふわふわの泉 (野尻抱介) ハヤカワ文庫JA

11位の3冊は《真理の織り手》というシリーズもので
ストーリーも直接ではないけど、
ほぼ連続しているので一つにまとめました。
19位の2冊も、明らかにストーリーのつながった連作短編集なので
これも一つにまとめました。
『天帝』シリーズについても一つにまとめようか考えたのですが
それぞれ独立性の高い物語だと思ったので別にしました。
『二条実房』シリーズも同様です。


そして第21~30位。すべて星3つ半です。

第21位 南極点のピアピア動画 (野尻抱介) ハヤカワ文庫JA
第22位 英国空中学園譚 全4巻 (ゲイル・キャリガー) ハヤカワ文庫FT
第23位 九月の恋と出会うまで (松尾由美) 双葉文庫
第24位 貴婦人として死す (ジョン・ディクスン・カー) 創元推理文庫
第25位 妃は船を沈める (有栖川有栖) 光文社文庫
第26位 ひぐらしふる 有馬千夏の不思議なある夏の日
                                            (彩坂美月) 幻冬舎文庫 
第27位 ゴースト≠ノイズ(リダクション) (十市社) 創元推理文庫
第28位 闇に香る嘘 (下村敦史) 講談社文庫
第29位 アケルダマ (田中啓文) 新潮文庫
第30位 深紅の碑文 上下 (上田早夕里) ハヤカワ文庫JA


上位30作品は以上ですが、
星3つ半を獲得したものがこれ以外にも24作品あったので、
紹介しておきます。ちなみに読了順です。

<1月>
虚像の道化師 (東野圭吾) 文春文庫

<2月>
わたしのリミット (松尾由美) 創元推理文庫
東京ダンジョン (福田和代) PHP文芸文庫
禁断の魔術 (東野圭吾) 文春文庫

<4月>
曲がった蝶番 (ジョン・ディクスン・カー) 創元推理文庫
ニャン氏の事件簿 (松尾由美) 創元推理文庫

<5月>
恋するタイムマシン 穗瑞沙羅華の課外活動 (機本伸司) ハルキ文庫
人魚は空に還る (三木笙子) 創元推理文庫
緑のカプセルの謎 (ジョン・ディクスン・カー) 創元推理文庫
サザンクロスの翼 (高嶋哲夫) 文春文庫
影王の都 (羽角曜) 創元推理文庫
クラッシャージョウ13 ガブリエルの猟犬 (高千穂遙) ハヤカワ文庫JA

<7月>
旅猫リポート (有川浩) 講談社文庫
かくして殺人へ (カーター・ディクスン) 創元推理文庫
時をとめた少女 (ロバート・F・ヤング) ハヤカワ文庫SF
セーラー服と黙示録 (古野まほろ) 角川文庫
僕の光り輝く世界 (山本弘) 講談社文庫

<8月>
殺人者と恐喝者 (カーター・ディクスン) 創元推理文庫
荒神 (宮部みゆき) 新潮文庫

<9月>
皇帝のかぎ煙草入れ (ジョン・ディクスン・カー) 創元推理文庫

<10月>
神津恭介の復活 (高木彬光) 光文社文庫

<11月>
ラブ・ケミストリー (喜多喜久) 宝島社文庫
猫色ケミストリー (喜多喜久) 宝島社文庫
推定脅威 (未須本有生) 文春文庫


今年読んだ本は約150冊。文庫に換算して57000ページあまり。
(ノンフィクションとノベライズを入れたら160冊くらいになるかな)
1日あたり文庫160ページ弱くらい読んでいたことになります。
おお、けっこう頑張った気がしてきた(笑)。

さて、来年はどれくらい読めるかなあ。
寄る年波で視力が落ちてきているので、焦らずボチボチいきます。

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