「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」第三章 感想・・・のようなもの その11 [アニメーション]
第10話 幻惑・危機を呼ぶ宇宙ホタル (1/2)
※ネタバレ全開です。未見の方はご注意ください!
■幼生体
冒頭に現れるのは剣を交える二人。
勝ったのはザバイバル、敗者はノルと呼ばれる若者。
それを見ていたゴーランド提督。
勝ったのはザバイバル、敗者はノルと呼ばれる若者。
それを見ていたゴーランド提督。
ザバイバルとゴーランドの会話から
どうやらノルはゴーランドにとって "幼生体" とよばれる存在の様子。
やがて成長の暁には、ゴーランドを "襲名" し艦隊も引き継ぐとのこと。
どうやらノルはゴーランドにとって "幼生体" とよばれる存在の様子。
やがて成長の暁には、ゴーランドを "襲名" し艦隊も引き継ぐとのこと。
ゴーランドのCVは山路和宏さん。これまた大物。
大河ドラマ「軍師官兵衛」では安国寺恵瓊役で熱演されてましたよね。
ザバイバルのCVは屋良有作さん。ガトランの歴史がまた1ページ(笑)。
大河ドラマ「軍師官兵衛」では安国寺恵瓊役で熱演されてましたよね。
ザバイバルのCVは屋良有作さん。ガトランの歴史がまた1ページ(笑)。
幼生体の育成に手間を惜しまぬことは自分自身を慈しむのと同じ。
ガトランティス人としてはあるまじき行為であるとのこと。
彼らの会話を聞きながら給仕をする謎の人物。
性別が今ひとつわかりにくいけど、シナリオ集には「美女」とある。
ガトランティス人としてはあるまじき行為であるとのこと。
彼らの会話を聞きながら給仕をする謎の人物。
性別が今ひとつわかりにくいけど、シナリオ集には「美女」とある。
■ズォーダー&ガイレーン
シナリオ集では「瞑想の間」と呼ばれる部屋。
ザバイバルとゴーランド、二人の会話が聞こえる。
ザバイバルとゴーランド、二人の会話が聞こえる。
ガイレーンは言う。ガトランティスに親子という概念はないと。
しかし、それでも親子の情に似たものが生じているようだと。
しかし、それでも親子の情に似たものが生じているようだと。
戦闘生命としては未完成品なのか?
それとも、創造主がわざとそういう要素を残したのか?
それとも、創造主がわざとそういう要素を残したのか?
ズォーダーは言う。テレサを手に入れれば我らの望みは叶う。
他のことはそれまでの余興でしかない、と。
他のことはそれまでの余興でしかない、と。
しかしガイレーンは、大帝が仕掛けた罠を切り抜けたヤマトについて問う。
テレサの祈りに応じてテレザートへ向かっているヤマトは
特別な存在なのではないか、と。
テレサの祈りに応じてテレザートへ向かっているヤマトは
特別な存在なのではないか、と。
「ヤマトに純粋体のコピーが潜入」とあるので
透子はサーベラーのコピーで、サーベラーは「純粋体」らしい。
「純粋体」とは何を意味するのか?
透子はサーベラーのコピーで、サーベラーは「純粋体」らしい。
「純粋体」とは何を意味するのか?
■透子
その透子は、医療室で佐渡の助手として働く。
診察されているのは古代。分析結果を見て眉をひそめる佐渡。
診察されているのは古代。分析結果を見て眉をひそめる佐渡。
■針路
今後のヤマトの針路に関して作戦室で会議。
1/3の行程を消化したとのこと。
しかしテレザートの前には白色彗星が。
1/3の行程を消化したとのこと。
しかしテレザートの前には白色彗星が。
「2202」において、はじめて白色彗星という言葉が出ましたね
ガトランティスの拠点かも知れない天体である。
すすむべきか、退くべきか。そこへ藤堂からの指令が届く。
すすむべきか、退くべきか。そこへ藤堂からの指令が届く。
「白色彗星を偵察せよ。どこまでやるかは任せる」
要するに丸投げですね(笑)。
■繊細な古代
土方に古代の憔悴振りを報告する佐渡。
波動砲問題、ズォーダーとの対決、ヤマトの指揮を執る重圧。
そりゃあ参ってしまうわなあ。
リメイク世界の古代は良くも悪くも真面目で完璧主義者なようだし。
波動砲問題、ズォーダーとの対決、ヤマトの指揮を執る重圧。
そりゃあ参ってしまうわなあ。
リメイク世界の古代は良くも悪くも真面目で完璧主義者なようだし。
「強く振る舞ってはいても、根は繊細な男ですから」
そこへ現れる雪、土方は言葉をかける
「心配ない、古代はきっとこの航海をやり遂げる。
お前の選んだ男だ。他に誰があいつを信じてやれる」
「はい・・・はい!」二回の「はい」の演じ分けがいいね。
「心配ない、古代はきっとこの航海をやり遂げる。
お前の選んだ男だ。他に誰があいつを信じてやれる」
「はい・・・はい!」二回の「はい」の演じ分けがいいね。
■格納庫の空間騎兵隊
パワードスーツが初お目見え。シナリオ集によると、
ヤマトの備品を流用して急遽こしらえたものらしい。
新設された工作室が大活躍したんだろうね。
ということは制式武器ではないんだろう。だから
「装甲の薄さと出力不足は技量で補うんだ」なんて台詞が出てくるのか。
ヤマトの備品を流用して急遽こしらえたものらしい。
新設された工作室が大活躍したんだろうね。
ということは制式武器ではないんだろう。だから
「装甲の薄さと出力不足は技量で補うんだ」なんて台詞が出てくるのか。
そこへ現れる無数の赤い発光体。
■いわゆる "宇宙ホタル"(笑)
真田の分析によると、ある種の生命体のよう。
艦内に持ち込まれる数はあっという間に増え、発光体が蔓延する状態に。
それを見つめる乗組員たちの瞳が赤く染まって催眠状態へ。
艦内に持ち込まれる数はあっという間に増え、発光体が蔓延する状態に。
それを見つめる乗組員たちの瞳が赤く染まって催眠状態へ。
窓を見つめる山本。映るのは兄の幻影。それにキーマンが重なる。
この二人、やっぱりフラグなのですかねえ。
この二人、やっぱりフラグなのですかねえ。
■古代vs斉藤
艦内を歩く斉藤は古代と出くわす。さっそく因縁(笑)をつける。
催眠状態にあるとは言え、ここでの台詞は斉藤の本音だろう。
催眠状態にあるとは言え、ここでの台詞は斉藤の本音だろう。
「古代、おまえって運のいい奴だよな。
十一番惑星でもシュトラバーゼでもお前は運に助けられただけだ。
まだ本当に厳しい決断をしちゃいねぇ」
十一番惑星でもシュトラバーゼでもお前は運に助けられただけだ。
まだ本当に厳しい決断をしちゃいねぇ」
これは事実。波動砲については、おそらくこの先に
もっと厳しい状態での使用を迫られる場面が出てくるだろう。
しかし次のひと言に古代はキレる。
もっと厳しい状態での使用を迫られる場面が出てくるだろう。
しかし次のひと言に古代はキレる。
「まっぴらだぜこんな臆病者のフネ」
「取り消せ!」
「取り消せ!」
雪、永倉、その他大勢が二人の元へ集まってくる。
加藤が止めに入るが古代は言い放つ「肩書き抜きだ」
加藤が止めに入るが古代は言い放つ「肩書き抜きだ」
「俺は何を言われたっていい。
だがこいつはヤマトを・・沖田さんの舟を・・・
謝ってもらう!」
だがこいつはヤマトを・・沖田さんの舟を・・・
謝ってもらう!」
古代もいろいろ溜まってたから、ホタルのおかげでタガが外れたのだろう。
シナリオ集では、ここで集団大乱闘になるんだけど
本編ではそうなる前に、機関部に異常を示す警報が入る。
シナリオ集では、ここで集団大乱闘になるんだけど
本編ではそうなる前に、機関部に異常を示す警報が入る。
■ホタル撃退
真田はホタルの催眠波を無効化する方法を発見していた。
そのおかげで正気に戻る斉藤と古代
そのおかげで正気に戻る斉藤と古代
「斉藤隊長、緊急事態だ。ここは頼む」何を頼んでるのか不明だが
「おう!」君も、何を頼まれたかわかってるのか隊長?
「おう!」君も、何を頼まれたかわかってるのか隊長?
「こいつらシステムを喰おうとしている」
ホタルは催眠は無効化しても脅威は残っている模様。
ホタルを一掃方法に苦慮する真田・徳川・古代のまえに
現れるアナライザー。何やら背中に背負っている。
そこから吹き出す謎物質でホタルは炭化、死滅する。
ホタルを一掃方法に苦慮する真田・徳川・古代のまえに
現れるアナライザー。何やら背中に背負っている。
そこから吹き出す謎物質でホタルは炭化、死滅する。
どうやら殺虫剤のようで。
佐渡先生の「こんなこともあろうかと」でした。
佐渡先生の「こんなこともあろうかと」でした。
■キーマンvs透子
通路を去るキーマン、そこに現れる透子。
どうやらキーマンの仕掛けをすべて知っているよう。
ヤマト艦内のスパイ行為をしているうちに気づいたのか、
それとも精神感応的な力を持っているのか。
どうやらキーマンの仕掛けをすべて知っているよう。
ヤマト艦内のスパイ行為をしているうちに気づいたのか、
それとも精神感応的な力を持っているのか。
シナリオ集によると、この宇宙ホタルは
透子の仕込んだものらしいのだがその目的は不明。
描かれていないところで何か起こっているのだろうか?
透子の仕込んだものらしいのだがその目的は不明。
描かれていないところで何か起こっているのだろうか?
(つづく)