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本好きへの50の質問 その5(41~50) [読書全般]

「本好きへの50の質問」への回答、その4の続きです。
いよいよオーラスでございます。

質問の提供サイト様はここです。


41. 好きな作家・作品には有名になって欲しくない、
 面白さを独り占めしたい……そう思ったことはありますか?
 あるとしたら、それはどの作品に対してですか?

 それって「いつまでもマイナーな存在であって欲しい」
 ってことですよねえ。
 それはそれでちょっと歪んだ愛情かと(笑)。
 やっぱり好きになった作家さんには
 いつかはブレイクしてほしいですよねえ。
 人気が出れば、基本的には嬉しいです。
 (まあ、ちょっと淋しい気持ちも無くはないですけどね・・・)
 そんでもって、
 「オレには先見の明があるんだなあ」とか
 「いい作品を見分ける眼力があるんだなあ」とか
 密かに自画自賛するわけですね(爆)。
 前にも書きましたが「銀河英雄伝説」(田中芳樹)の
 徳間ノベルス版の第1巻を初版で買ったのは、
 今でも自分で自分を褒めてやりたいですねえ。
 初版ではタイトル末に「1」ってついてなかったんですから。
 (売れなければ1巻だけで終わる可能性もあったので)


42. エッセイ・随筆で気に入っている作品を教えてください。

 その手の作品は今ではほとんど読みませんねぇ。
 若い頃に北杜夫の「どくとるマンボウ」シリーズと
 遠藤周作の「狐狸庵先生」シリーズは面白くてよく読みましたが。


43. あなたが新刊をチェックするために使う手段を教えてください
 (例:新聞の広告欄、雑誌の記事等々)。

 新聞広告と出版社のWebサイトをまめにチェックしてます。
 主に文庫を買ってるので、大洋社のWebサイトの
 「文庫新刊」のページはよく見ます。
 あと、出版社がメールマガジンを発行してれば、
 それを配信してもらってます。


44. この本を読むと行ってみたくなる……
 題名と、場所の名前を教えてください。

 歳をとってきたせいか、日本の古い文化が
 気になるようになってきました。
 前の質問にも答えましたが、「QED」(高田崇史)や「カンナ」(同)を
 読んでると、出雲大社へは行ってみたくなりますね。
 「二人とも退職したら、京都とかのんびり歩いてみたいなあ」
 って、最近かみさんとよく話してます。
 そんなに先のことじゃありません。あと数年です。


45. この本を読むと食べたくなる……題名と、食品名を教えてください。

 北森鴻さんの短編に、出てくる食事やお酒が
 美味しそうなシリーズがありましたよね。
 好きな作家さんだったんですけど早世されてしまって残念です。


46. 印象に残っている形容詞や擬音、造語などはありますか
 (作品名も教えてください)。

 たくさんあるはずなんですけど、いざ聞かれると出てこないものです。
 記憶に出てくるのは、やっぱり若い頃に読んだ本ですね。
 眉村卓さんの「産業将校」とか「産業士官候補生」なんて、
 今から考えるとすごい造語だと思います。


47. この本にはこの音楽、密かに決めている組み合わせはありますか?

 うーん、特に決めてませんねえ。
 たまに音楽を流しながら読みますけど
 その時の気分でクラシックだったりジャズだったり
 たまにアニソンかけて(笑)。
 動画投稿サイトの「作業用BGM」なんかもたまに。


48. これから読もうと思っている本の題名と作家名を教えてください。

 実は私は、「積ん読」状態の本をすべてリストにしてあって
 (ちなみにExcelファイル)、とりあえず読む順番も決めてあるんです。
 必ずしも発行順ではないんですけどね。
 新刊は基本的にリストの最後に並ぶはずなんですけど、
 ものによっては割り込んできたりします。
 とは言っても、何せ「積ん読本」が100や200じゃ
 収まらないくらいあるんで、リストの最後の本に辿り着くのは
 何年先になることやら。
 いまでも、買ってから読むまで4年くらい空くのは
 ごく普通だったりします。(←そんなわけないですよねぇ)
 今でも、日々リストの末に本が追加されている状態です。
 ああ、死ぬまでに読み終わるのだろうか・・・
 閑話休題。
 えーと、今読んでるのは
 「金田一耕助vs明智小五郎 ふたたび」(芦辺拓)で、
 その次は「十三回忌」(小島正樹)で、その次は(ry


49. あなた自身に対して、本に関する質問をひとつ作り、
 答えてみてください。

 ・1ヶ月に本に使うお金は?
 ・1日のうち、何時間くらい読んでるか?
 ・1時間で、文庫なら何ページくらい読めますか?
 とか、いろいろ考えたんですけど、やっぱりこれですかね。
 「どうやって読書の時間をひねり出しますか?」
 私は現在、自動車通勤なので、
 職場への行き帰りで読むってことができません。
 そんな私の場合は細切れ時間を活用、ですかね。
 例えば炊事の合間も文庫本を広げることがあります。
 でかい鍋でお湯を沸かすとか、パスタをゆでるとか、
 その間は割とヒマなので・・・
 (共働きなので私もけっこう料理を作るんですよ。
  レパートリーは少ないですが・・・)
 まあ、一番時間が取れるのは食事後ですね。
 皿や茶碗を食器洗い機に放り込んだ後、
 居間に寝そべって読み始めます。
 でも、平日にこれをやるとたいてい途中で寝てしまうんですよね。
 起きたら日付が変わってた、なんて日常茶飯事です。
 (典型的なダメ人間だって家人からは言われてます。)


50. 本とあなたの関係を例えて言うなら、どんな感じになりますか?

 前の方の質問で「人生の伴にして友」とか答えました。
 思えば小学3年生くらいから読書にハマってますので
 かれこれ50年近い付き合いです。
 かみさんより遥かに長く一緒にいますので、もう空気みたいなモノ。
 自分の周囲に本があって当たり前な生活です。


最後の質問ですが、かみさんからしたら、
私の存在こそ空気みたいなモノかも知れません(笑)。
ちなみに私にとっては、かみさんは空気ではありません。
だって、空気はあんなに毎日大騒ぎしませんから(爆)。

これで「100の質問」も「50の質問」も答えてしまいました。
ここのところ、質問の答えを考えるのが密かな楽しみになってたので
終わってしまって非常に残念です。

何か面白そうな「質問」シリーズ、ありませんかね?


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