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医療従事者の方々へ感謝 [日々の生活と雑感]

日本全国で、医療に従事されている方々。
おそらくたいへんな日々が続いていることと思います。
年末年始も休まずに働いている方も多いでしょう。
改めてお礼申し上げます。

ありがとうございました。m(_ _)m

実は私自身も、今までの人生で複数回、入院した経験があります。
中には病院へ診察に行ったら、その場で医師から
「即入院」と告げられたこともありました。
幸いどれも短期間で、命に関わるようなことにはならなかったのですが
ベッドから起き上がれないような状態の時もありましたので
病床にあるときの苦しさも少しは理解しているつもりです。

そんな中、医師・看護師・薬剤師をはじめ、
様々な医療関係の方にお世話になりました。
現在、私が健康な状態で生きていられるのも、
その方々のおかげです。

あのときの方たちも、今はコロナ禍の中で
懸命に働いているのだろうなぁと思うと、本当に頭が下がります。

日本の医療関係の方々、どうかお体を大事にして頑張ってください。
微力ながら応援しております。

何より私たち自身がコロナに罹患しないのがいちばんです。
私もかみさんも旅行はもちろん、県外への遠出なども行かずに
大人しくしてるんですが、家人の中には12月30日まで
東京へ出かけなければいけない用事を抱えた者もいます。

いつどこからウイルスが入ってくるか予断を許さず
コロナにかかるかかからないかはほとんど運任せのような気もしますが
できる範囲で予防に努めたいと思います。

定年退職後、収入は減りましたが(笑)、自由に使える時間が増えて
読める本も増えたし、映画館に行ける頻度も増えました。

 ちなみに、私が映画館に行くのは平日の昼間なので、
 お客さんの入りは多くても2割程度、たいていはガラガラです(笑)。
 ”三密” の心配はまずありません。

こんなけっこうな境遇になったのですから、楽しまなければね。
”人生は長生きした方が勝ち” ですよ、絶対。

皆さんもコロナウイルスに負けずに、来年も楽しんでいきましょう。


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志村けんさん ご逝去 [日々の生活と雑感]


昨日(3月30日)、この日は私の仕事がない日だったので
母(80代)と一緒に墓参りに行く予定でした。
しかし先週末から「外出禁止」というお達しが出ていたこともあり、
朝に母と電話で話して、とりあえず延期しようと決めた直後に
志村けんさんの訃報が飛び込んできました。

幼い頃からTVで観ていた人で、大いに笑わせてもらった人。
その志村さんがコロナウイルスでお亡くなりに。
その衝撃はちょっと言葉に尽くせないものがありました。


訃報の後、彼の生前の ”お笑い” に対する姿勢を報道するTVや新聞、
ネット記事を読んでいて、ちょっと感じたことを書いてみます。

私は20代後半あたりから、漫才師がネタ披露をする番組を除いて
お笑いバラエティ番組をほとんど観なくなってしまいました。

とくにここ数年顕著な、若手の芸人に罰ゲームみたいな苦行を強いて
それに悪戦苦闘する様子を映し出す番組が苦手なんです。
あれは ”芸を笑う” のではなく ”芸人を笑う” 番組ですよ。

21世紀の現代では、それが主流なのかも知れません。
実際、視聴率も取ってるようですから需要もあるのでしょう。
その手の番組が大好きな人もいるでしょう。
それについて文句を言うつもりもありません。
私の ”笑い” に対する感覚が古いのでしょう。

お笑いで人気が出ると、いつの間にか番組のMCに納まったり
文化人ぽくなったりして、ネタの披露もしなくなってしまう。
そんな芸人さんが多い中で、志村さんは
最後まで現場に拘った人でもあったのでしょう。

往年の志村さんのコント番組では、
わずか30秒のシーンの収録に2時間かかることもあったとか。
緻密に計算され、周到に準備された笑い。
今の時代、ネットに浸食されて経営が傾きつつあるTV局には
そんなものを創り上げる資金も時間も余裕も無いのかも知れません。

やたら2時間3時間の長時間バラエティ番組が幅をきかすのも、
制作費を浮かすためそうですから。

志村けんさんの番組作りは、TVが絶頂期だったからこそ
可能だった部分もあったと思います。
そのTVがいま斜陽期にある。
大げさな表現をすると、彼がいなくなってしまったのは
日本のお笑いの、一つの時代の終わりのようにも感じられました。

・・・年寄りの愚痴みたいなってきたのでもう止めます。

志村けんさんのご冥福をお祈りいたします。

献花の代わりに、今日見つけた桜の写真を・・・
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2020年 新年のご挨拶 & 京都旅行雑感 [日々の生活と雑感]


皆様、新年あけましておめでとうございます

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上の写真は、京都の貴船神社、本宮入り口です。

えー、いきなり去年のことで申し訳ないんですが
以前の京都をテーマにしたアンソロジーの記事で、
「今年の暮れに京都へ旅行に行く予定」って書きましたが
ちゃんと2泊3日で行って参りましたので(笑)、
これについて書いてみようと思います。

貴船神社は、2日目に行きました。
叡山電鉄というのに初めて乗りましたよ。

 途中に「京都精華大前」って駅があって、ホームに
 竹宮恵子の「地球へ・・・」のイラストを使ったポスターが。
 後で調べてみたら、竹宮恵子さんはこの大学のマンガ学部の教授で
 学長まで務めたことがあったんですねぇ・・・いやあびっくり。

終点の1つ手前の「貴船口」駅で降りてバスで神社まで。
坂道を上るのがちょっとキツくて、普段の運動不足を反省。

この神社は「水占おみくじ」というのが有名です。
おみくじの紙札を水に浮かべると文字が浮き出る、ってやつで
これ自体は別に珍しいものではないのですが
この紙になんとQRコードが印刷してあるんですねえ。
これをスマホで読み込むと、おみくじの内容がスマホ画面に表示される。
しかも、それがいろいろな国の言語に切り替えられるというシロモノ。
いやあ、時代はここまで来たんですねえ・・・

アンソロジーを読んだ時にも思ったのですが
京都もけっこうミステリの舞台になってますよねぇ。
市内の移動は主にバスなんですが、「烏丸」とか「河原町」とか
「ルヴォワール」シリーズのタイトルにもなってる
地名を含むバス停があったり、
「深泥池」って地名を車内アナウンスで聞いたり。
そういえば「QED」シリーズだったかな。
貴船神社がらみのミステリも読んだ記憶が。

 ちなみに、今回の旅行中にたまたま
 バスの車内で見かけた、おそらくフランス人のカップルは
 (喋ってる言葉がフランス語っぽかったので)
 すっかり二人だけの世界に入っていて
 人目もはばからずにチュッチュチュッチュともうたいへん。
 おまえらいい加減にせえよ(笑)。

前回(たしか2年前)のときにも思ったのですが、
外国の方が増えましたよねえ。たまに日本人かなと思っても、
話す言語が日本語でなかったりする。

 私たちが泊まったホテルも、朝のビュッフェ時に周囲を見てみると
 8~9割くらいが外国の人みたいでした。


今回は大阪にも足を伸ばして
あべのハルカスの展望台まで行ってきました。
あいにく曇り空だったんですが、
高層ビルが雲に隠れるちょっと幻想的な風景も観ることができました。

abeno.jpg
最終日、京都駅でちょっと2時間くらい余ったので
近鉄電車でひと駅のところにある東寺まで。

tohji.jpg
まあ3日くらいで京都・大阪の有名どころを全部回ることなんか
到底できませんので、またいつか行きたいですね。
実はあべのハルカスに行ったとき、ついでに「阪堺電車」にも
乗りたかったんですが、時間の都合でカット。
次回は乗りたいですなあ。


さて、何をするにもまずは元気がないとね。
私も、もう若くはありませんので(苦笑)、
健康に留意してこの1年を過ごしたいと思っています。

 「体だけは大事にしてください」って
 初代林家三平師匠も言ってます(若い人はわからんだろうなぁ)。

それでは、今年も「MIDNIGHT DRINKER」を
よろしくお願いします。  ぺこり m(_ _)m

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Canon TS8230 を購入しました [日々の生活と雑感]


去る金曜日(11日)、我が家で使用していた PIXUS Pro9000 Mark II が
とうとうおシャカになってしまいました。

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データを送ってもランプが点滅するだけで、
「修理してください」という旨のエラーメッセージが
PCのプリンタドライバに表示されるようになってしまいました。

実は1ヶ月くらい前にも1回、同じメッセージが出たんですが
電源コンセントを抜いて一晩放っといたらなぜか直ってしまい(笑)、
その後も普通に使っていたんですが、
今回はさすがに何をどうやってもダメで、修理をしようにも
CanonのWebサイトを見たら修理対応期間終了だと載ってます。
そこで廃棄処分と決まりました。

とは言っても、プリンタがないと困るのも事実なので
早速近所のヤマダ電機まで直行。
何を買うかは全くのノープランで、売り場で見て決めようと思ってました。

今まで我が家では、かみさんの仕事の関係で
A3が印刷できるプリンタを買ってたんですが、
今回の買い換えに当たり、確認してみたら
「もうA3はいらない。これからは滅多に使わないし、必要なら
 A4で印刷してコンビニで拡大コピーするから」とのこと。
A4対応プリンタならたくさん種類があるので、
店で探しても十分かと思ったわけです。

メーカーはCanonと決めてました。別に贔屓するわけではないのですが
以前Epson製プリンタを買ったら、けっこう不具合が多くて
すぐに買い換えた経験があって、それ以来Epsonには手が伸びないのです。

 まあ、プリンタに関しては巡り合わせが悪かったということで・・・
 平成の頃は、Epson製のPCとかデジカメとか
 愛用していた時期もあったのですよ。
 今でも職場ではEndeavorブランドのPCを使ってますし。

ところが、実際に行ってみたら確かに種類はいっぱいあるのだけど
何がどう違うのかがよく分からない(笑)。

高い方では数万円もするものがあるのは、まあ分かるのだけど、
一番安いのが4000円台だったのは衝撃的でしたね。(@_@)

店頭でカタログを広げてスペックを比べて財布と相談して(笑)、
選んだのが TS8230 というわけで。

TS8230.jpg

箱を抱えてレジまで行ったら、その横にプリンタの箱が
たくさん積んであって、それがみんな TS8230。
店としても ”売りたい商品” だったのでしょう。

さて、翌日の土曜日(12日)の朝からセットアップに入りました。
このプリンタはWi-Fi接続できるので、無線LANルーター経由で
家の中のどのPCからでも印刷が可能になるのですが
マニュアル通りの「自動接続」では
ネットワーク接続がうまくいかない。

いろいろ設定を変えて、何度やってもつながらない。
ネットでCanonプリンタのQ&Aのページを見ても解決法が分からない。

途方に暮れて、プリンタ本体の液晶パネルから
メニュー画面をいじっていたら、
手動でWi-Fiの暗号化キーを入力する画面が出てきた。

「液晶パネルがあるとこういう芸当もできるんだな~」って
感心しながら入力を済ませたら、見事つながりました。(^^)/

ここに来るまで2時間くらいかかったかな(おいおい)。

ところが喜んだのもつかの間、一難去ってまた一難。
接続終了後のテスト印刷がおかしい。
どうみても、印刷が抜けてるところがある。

試しに、自分がつくったワープロの文章で、
1ページ全面に文字がつまったものを試しに印刷してみたら
やっぱり印刷に抜けがある。
かすれとかズレではなく、長方形の空白ができるみたいに、
ページのあちこち(主に右半分に)に印刷されない部分ができる。

プリントヘッドに問題があるのかと思って、
ヘッド位置調整を始めて見たら、なんと
「プリントヘッドに問題は発生した可能性があります」とのメッセージ。
「電源を入れ直してみよ」とあるので、実際に電源を切って
コンセントも抜いて、再び電源を投入するも改善されず。
液晶パネルには再び同じメッセージが表示される。

そして、そのメッセージには続きがあって
「解決しない場合はマニュアルを参照の上、修理を依頼せよ」
星飛雄馬みたい(いちいち例が古いねえ)に
「がーん」って言葉がアタマの中に響きました(笑)。

「買ってすぐに修理かよ」
「これって不良品って事だから、取り替えてくれないかなあ」
「いやまて、箱はもう捨てちまったぞ。箱なしじゃダメなんじゃね?」
とかいろんな思いがアタマの中を渦巻いたのですが、
とにかく「明日、ヤマダに持っていって修理に出す」ことだけ決めて
電源も切りコンセントも抜いて寝てしまいました。(T_T)

そして、今朝(13日)、ダメ元で電源を入れてみたら
昨日は消えなかったエラーメッセージが出てこない。
「あれ?」
と思って、昨日は上手く印刷されなかったデータを送ってみたら
今日はちゃんと印刷される。
試しにいくつか別のデータを送ってみても
きちんと印刷されて出てくる。

「???」

何が起こってるのか分からないんですが、
とりあえず今は普通に問題なく動いてます。(´。`)

ま、このまま様子を見てみましょう。
また不具合が出たら、記事に書きます(笑)。

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永井GO展 [日々の生活と雑感]


先週の篠山紀信展に続いての展覧会巡り。

かみさんは絵が好きで、たまに美術館に付き合わされるんだが
正直、西洋絵画はよく分からない(笑)。
私にもよく分かる ”絵” と言えば、やっぱりこの手のものだよねえ。

漫画家・永井豪の「画業50年突破記念」と銘打って
開催されている展覧会。去年は大阪で開かれたらしい。
今年は東京・上野の森美術館で開催されている。

9/14~29とわずか2週間の期間限定なので
この機を逃さないようにと行って参りました。

JR上野駅の公園口を出て、2分ほど歩くともう着いてしまう。
会場前には、どーんとでかい立て看板がお出迎え。
DSC_0031a.jpg

中心部を拡大すると、永井作品の人気キャラクター大集合の図。


DSC_0031b.jpg
平日の午前中だったんだけど、けっこうな人が入ってる。
やっぱり2週間限定だからかな。
でも大混雑というほどではなく、ほどほどの混み具合、って感じ。

メインはやっぱり50代以上の男性かと思うが
40代くらいの女性もけっこういらっしゃる。
30代以下の男女も意外といましたね。

さて、展示内容は大きく6つのパートに分かれている。
展示の主体はもちろんイラストなのだけど、
連載時の原画も数多く公開されている。


第1章 鬼と悪魔の黙示録

おそらく、(内容までは知らなくても)「デビルマン」の名を
知らない日本人はほぼ皆無ではないか。
それくらい有名な、永井豪の代表作の1つだが
ここで紹介されているのは、「デビルマン」をはじめとして
「魔王ダンテ」「凄ノ王」「手天童子」などの作品群。

章題にあるように「神と悪魔」「鬼」などは、
永井作品では繰り返し使われているモチーフなのだけど
改めてまとめて見せられると、やはり迫力が半端ではない。

バイオレンスな描写もさりながら、
読者の価値観を揺るがせるような展開やオチなど、
SF的にも高度な作品群だと思う。
これが少年誌の連載で毎週読めたなんて
考えてみたたらすごい時代だったんだなあ。


第2章  ヒロイン・ヒロイックサーガ

「ハレンチ学園」の連載開始は1968年から。
当時私は10歳だったが、この作品の性描写は衝撃的だった。
当時の、マンガにおけるタブーを破ってしまったわけで、
非難囂々だったらしい。まあ、”大人たち” からは総スカンだったろう。
作品自体は社会現象的大人気になって、
映画やTVドラマまでつくられてしまった。
十兵衛役の児島美ゆきさんは当時18歳だったとか、いろいろスゴイ。
少年ジャンプが少年週刊誌トップの座に躍り出る契機ともなった作品だ。


「あばしり一家」「ドロロンえん魔くん」も懐かしいなあ。
「キューティーハニー」は、未だに新作がつくられる人気作だし。

「真夜中の戦士」は短編版と、その続きを描いた長編版(こちらは未完)が
あるらしいけど、私は短編版しか読んでない。
でも、短編版はラストの切れ味が素晴らしいSFマンガの傑作なので
こちらで十分かなと思う。

「バイオレンスジャック」は、雰囲気と内容がどうにもなじめなくて
ほとんど読んでません。ゴメンナサイ。


第3章 笑劇奇譚

「まろ」「オモライくん」ああ、こんな作品もあったよなあ・・・
ってしばし感慨に耽ってしまう。

「イヤハヤ南友」は、作中で繰り広げられる
”勉強試合” が超絶に面白かった。

「けっこう仮面」は連載時に夢中で読んだ記憶がある。
あの ”必殺技” も衝撃(笑)だったが、
毎回、何かしらのパロディになっているのも面白かった。
最後に「○○先生ごめんなさい」って台詞が入るのがお約束で
”○○先生” には元ネタになった作品の作者の名前が入る。


第4章 魔神伝説

日本のロボットアニメに革命をもたらした「マジンガーZ」と
それに続くロボットマンガの作品群を紹介してる。

これがなかったら「ガンダム」も「エヴァンゲリオン」もなかった・・・
とまでは言わないが、数年から10年くらいは遅れたかも知れない。
”人が乗って操縦する巨大ロボット” ってアイデアを
誰かが思いつくまで、かなり年数はかかっただろうから。

「グレートマジンガー」「グレンダイザー」も懐かしいね。

「ゲッターロボ」はもう変形合体なんてレベルではない超絶ぶりだった。
こんな強引な変形を企画立案してしまうのも凄いが
それを強引に見せてしまうアニメもまた凄かった。


第5章 OTHER WORKS

ここではマンガ以外の仕事を紹介してる。
例えば小説「魔界水滸伝」(栗本薫)の表紙・挿絵イラスト。
これ、小説の方は途中で読むの止めちゃいました。ゴメンナサイ

コミックエッセイや、レコードのジャケットも描いてるし
映画監督もやってるんだねえ。多才な人だ。


第6章 現在進行形

最後は、74歳の今も現役バリバリの永井氏の現在の仕事を紹介してる。
いまでも連載を2本抱えてるとか凄すぎる。


この展覧会の順路の途中には、なんと「撮影・録画可」のエリアがある。

まずは「デビルマン」の巨大イラストがお出迎え。

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その先には、なんとデビルマン ”ご本人” が座ってる(笑)。

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フィギュアもあるんだけど、私はこの手のものには
あまり興味はないんだよねぇ。

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その先には、なんとスーパーロボットの揃い踏み。

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やっぱり ”ご本尊” は単独で撮りたくなる。

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出口の先には物販コーナー。
さすがにものすごい数・種類のものが並んでるんだけど
嵩張るものを買っても置く場所がないので(笑)、
図録だけ購入して帰りました。

ちなみに図録の付録の小冊子は、永井豪が
石ノ森章太郎のアシスタントだった頃のエピソードを描いたマンガで
名作「真夜中の戦士」の発想を得たきっかけも描かれてる。


見終わってみて思うけど、作品数の多さ、さらに
SF、バイオレンス、ギャグ、ヒーロー/ヒロインストーリーと
ジャンルを超えて傑作を描いているのに改めて驚かされる。
そしてそれらが日本のマンガを、アニメを、革命的に進化させたことも。

そして、10歳~大学卒業くらいまでの間に、
私がそれらをたくさん読んでいたことも思い出させてくれた。

「デビルマン」「マジンガーZ」「キューティーハニー」など、
天才・永井豪の全盛期(未だ現役の作家に向かってこう書いては失礼か)
の時代を、リアルタイムで体験できたってのは
とても幸せなことだったのだなぁ・・・。

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篠山紀信展 写真力 THE PEOPLE by KISHIN The Last Show [日々の生活と雑感]


私が初めて一眼レフを買ったのは20代の終わり頃だったか。
入門者向けの初級機で、もちろんアナログのフィルムカメラだった。
サラリーマンなので平日の昼は撮りに行けず、
土日はまた別の用事(趣味?)で忙しくて、結局のところ
自動車通勤の帰り道で、途中の夜景なんかを撮るのがせいぜい。
今から考えれば立派な不審者だったなあ(笑)。
いつおまわりさんから職務質問に遭ってもおかしくなかったよ。

その後、30代に入ったくらいから仕事が猛烈に忙しくなって
カメラは押し入れにしまったまま、時代はいつの間にかデジタルへ。
使うカメラもコンパクトデジカメからケータイカメラになっていき、
アナログで重くて大きい一眼レフはすっかり出番を失ってしまった。

再び一眼レフを買ったのは50歳を過ぎてから。
入門者向けの初級機(進歩してない・・・)で、もちろんデジタル。
とは言っても、なかなか「写真が趣味です」と言えるほど
数多く撮っているわけでもなかった。
定年を迎えて、もうちょっとカメラに時間を割きたいなあ・・・と
思い始めたところに、この写真展の広告が新聞に載ってた。

というわけで、行って参りました。

場所はJR水道橋駅を降りてすぐ北側、目の前にある
東京ドームシティ内の Gallery AaMo にて。

ちなみに、西側に見える高層ビルは東京ドームホテル。
20年くらい前に、ここのランチブッフェにいったことがあったなあ。
その北側には東京ドームが見える。
かみさんの母親が大の巨人ファンで、何回か観戦に来てたらしいが、
私は中に入ったことはない。

閑話休題。

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会場に入ると、レノンとヨーコがキスしてる写真が、どーんとお出迎え。
今回の写真展の ”表紙” 的作品なのでしょう。

ギャラリー内は「GOD」「STAR」「SPECTACLE」「BODY」
そして「ACCIDENTS」と5つのエリアに分かれている。


「GOD」鬼籍に入られた人々

中に入るとき、A3を二つ折りにしたサイズのパンフレットが配られる。
どの写真に誰が写ってるのかの一覧になってるのだけど
さすがに還暦を超えて生きてくると、この「GOD」エリアにある
たいていの写真なら誰が映っているのか分かる(笑)。

美空ひばり、勝新太郎、渥美清、高倉健などの大スターに混じって
きんさんぎんさん、田中角栄とか意外な顔も。

なかでも、モノクロの三島由紀夫は異様な迫力だ。
篠山紀信28歳の作品のはずで、思い入れがあるのか
他の人物が1人1枚なのに、三島だけ2枚(特大のが)展示してある。


「STAR」すべての人々に知られる有名人

ここで一番大きい写真は山口百恵。なつかしいなあこれ。
雑誌かなにかで見た記憶があるよ。アンニュイな雰囲気がいいねえ。

古今の歌手、アイドル、俳優、女優、お笑い芸人からスポーツ選手まで
バラエティに富んだ展示になってる。
私の年代からするとY.M.O.とか王貞治、
グラビア時代の宮崎美子あたりが懐かしいかな。

白無垢姿の女優さんは映画の1シーンなのかなぁ・・・
え? このひと大竹しのぶ? 全然分からなかったよ。

満島ひかりの幼い頃の美少女ぶりも半端ない。

澤穂希がまた、すごい美人に写ってる(失礼!)。
メイクと演出でここまで変わるのか、
元々もっていた美をカメラが引き出しているのか。
どちらにしても女はスゴイ。

そんな中に、ちゃっかり南沙織が混じってるのがなんとも(笑)。


「SPECTACLE」私たちを異次元に連れ出す夢の世界

いきなり豊島園プールの真夏の一枚がどーんと。
ものすごい人、人、人の群れ・・・たしかにここも異次元だ。

草間彌生さんの眼力(めじから)に畏れ入った先には
歌舞伎俳優の方々の写真が延々と・・・
残念ながら私はこっち方面にはあまり詳しくないのだけど、
好きな人にはたまらないんだろうなあ。

そんな中に後藤久美子の大作が。ものすごい横長のパノラマ写真で
しかもその中にゴクミが4カ所くらいに写ってる。
たぶん複数のカメラを組み合わせて時間差で撮ってるんだろうけど
写真同士のつなぎ目が全く分からない。
この写真を撮った当時(1988年)はデジタル合成なんか
ほとんどなかったと思うのだけど、いったいどうやったんでしょうね?


「BODY」裸の肉体-美とエロスと闘い

いきなり、裸の女体にプロジェクションマッピングしたみたいな作品で
度肝を抜かれる。これも篠山紀信28歳(1968年)だというのに驚き。

その次の巨大作品には、体中に入れ墨をした男たちが
パノラマ画面にところ狭しとずらりと並んでる。
しばし息を呑んでしまう。

もちろん、女性のヌードも多く展示されてるし、
私たちの年代ならなじみがある(笑)作品も。

中でも宮沢りえの1枚には、当時の衝撃を思い起こした。
1991年だから、もう28年も前なんだねぇ。
写真集「Santa Fe」からの1枚だ。

 ちなみにこの写真集、累計165万部を売り上げていて
 芸能人の写真集では最高記録を保持している。

人気絶頂のアイドルが脱いだわけで、今なら差し詰め
広瀬すずが脱いだ、くらいのインパクトがあっただろう。

ただ、28年経って見てみると、その健康優良児的発育ぶり(笑)に
改めて驚かされる。これで17歳なんてアンビリーバブルである。

おそらく彼女の一生を通じて、
このときの体のラインが一番美しかったのだろうし、
それを記録に留めておこうと思ったのも分かる気がする。

 まあ見る方も、いい加減枯れてきたのも大きいかも知れないが(笑)。

ちなみに、広瀬すず嬢の写真もちゃんとある。
こっちは服を着ているが(笑)。

 もし今、広瀬すずが脱いだら日本中が大騒ぎだろうなあ。
 若いお兄さんたちはもちろん、朝ドラを見ていた主婦やら、
 爺ちゃん婆ちゃんあたりはひっくり返ってしまうかも知れないなあ・・・

 すずさんもなかなかのスタイルの持ち主らしいので
 宮沢りえにも十分対抗できるんじゃないかな。
 165万部なんて軽くぶっちぎって新記録達成も夢じゃない。
 もちろん私もネットでポチって・・・

 なぁんて妄想が沸いてくるあたり、
 なんだぁ、まだ全然枯れてねえじゃんか俺(爆)。

 いやあ、りえちゃんの写真1枚から、
 こんなにあーんなことやこーんなことを考えさせるなんて・・・
 これが「篠山紀信の写真力」なのか、
 多すぎる私の煩悩がなせる技なのか(おいおい)。

・・・話を戻そう。

さて、意外な人もこのコーナーには登場する。
例えば黒柳徹子さんのセミヌードとか。
1968年だから35歳の女盛り(笑)。そのせいか肌露出度は高め。

そして、大相撲。たしかにこれもBODYには違いない。
国技館で、横綱貴乃花と曙を中心に、力士、親方、行司などの裏方衆まで
全部含めて一枚に収めたもの。もちろん力士は全員、廻し姿で写ってる。
これはこれで一見に値する。


「ACCIDENTS」2011年3月11日ー東日本大震災で被災された人々の肖像

震災あとの、がれきと化した市街地に立つ人々のポートレート写真。

聞くところによると、被写体となった人たちに対しては
「カメラのレンズだけを見てください」とだけ指示したとのことで
それ以外の ”演出” はないらしいのだが
写っているほとんどの人が、見事なまでに「無表情」なのには驚く。

後ろに写っているのは、被写体となった方の自宅の残骸かも知れない。
ひょっとしたら、そこで亡くなられた家族もいたかも知れない。

おそらく震災直後には様々な感情があっただろう。
大自然の暴威に対しての驚き、そして
家族を失い財産を失ったことに対しての怒り、嘆き、哀しみ。
未来が見えないことに絶望も感じただろう。

震災から一定の時が経ったあとと思われる、
この写真に写った人たちの脳裏には、
このときどんな感情が渦巻いていたのだろう。

見ている側にいろんなことを考えさせる写真群だ。


この写真展に展示されてる作品はすべて人物を撮ったもの。
篠山紀信がポートレート写真で名をなした人なので当然なのだけど
風景写真や静物写真は一点もない。

風景や静物を対象とすることを否定するものではないけど
人間がいちばん惹きつけられ、注目するのは
やはり人間なのだなぁということを、改めて意識させられた。

これからはもう少し、カメラをいじる時間を増やそうと
思ってるのだが、風景ばかりじゃなくて
人物を撮ることも目標にしていきたいものだ。

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近況 & 雑感 [日々の生活と雑感]


7月1日から毎日更新してきましたが、
ちょっとここで小休止させていただきます。
さすがに40日近く毎日記事を書いてきて
いささかエネルギー切れになりかけてるように感じてまして。

いちおう今日で、お盆前の仕事が一段落しましたので
世間の方々よりちょい早めのお盆休みをいただこうと思います。

貯まった本をまとめて読んだり、
普段行けないところまで遠出をしたり、
もちろん実家に行って墓参りもしなければねぇ。


以下は、雑感をいくつか。


■京都アニメーションのこと

単独の放火による死傷者では戦後最大とも言われてますね。
京都アニメーションの製作したアニメは
作品名だけなら私でもよく知っているものが多いです。
それだけ人気作をたくさん生み出されていたのはわかります。
でも、残念ながら私は全くといっていいくらい
京アニ作品は観てないんですよねえ・・・(スミマセン(^_^;))。
ですから、作品について語ることはできないのですが
多くのスタッフ、それも実績を残した才能ある方や、
将来が楽しみな若い方たちが大勢亡くなったことには胸が痛みますし、
日本のアニメーション界にとって大きな損失だったと思ってます。
犯人とされる人物の背景や動機の解明と、
企業のセキュリティ面も含めた、再発防止の方策が採られて
このような事件がもう二度と起こらないことを願っています。

■声優・島香裕さん、ご逝去

ネットニュースでは、ディズニーキャラクター・グーフィー役が
最初に紹介されていますが、私にとっては
「ふしぎの海のナディア」のノーチラス号機関長ですし、
なんと言っても「宇宙戦艦ヤマト2199」でのシュルツ役です。
(38年経ってシュルツに泣かされるとは思いませんでしたよ。)
70歳でご逝去とはいささか早すぎるようにも思います。
ご冥福をお祈りいたします。

■「アルキメデスの大戦」と「天気の子」

先日、かみさんと映画を観に行ってきました。
「アルキメデス-」は菅田将暉と柄本佑の熱演が光ってましたね。
「天気の子」も面白かったですが、前作「君の名は。」と
同じようなものを期待して観に行くと当てが外れるかも知れません。
どちらもそのうち感想をupしようと思ってますが
「天気の子」のほうは最低でももう1回観て、それから
手元に新海誠監督自らノベライズした小説版があるので
そちらも読んでから感想を上げたいと思ってます。


さて、冒頭にも書きましたが、少々休暇をいただきます。
でもそんなに長く空けないつもりです。
来週初めくらいには再開したいと思ってますので
そのときはよろしくお願いします。

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近況報告、というか 生存確認?(笑) [日々の生活と雑感]


お久しぶりでこざいます。
ここ1ヶ月あまりブログの更新をサボってしまいました。
別に入院したりケガをしたりしたわけではなく
純然たるサボりでございます m(_ _)m。

 頭のボケは若干進行したかも知れませんが(笑)。

3月の記事にも書きましたが、
4月から新しい職場に異動と相成りました。

文章にすると簡単ですが、還暦を超えてからの環境の変化には
さすがに適応に時間がかかるようで、未だに馴染めていないみたいです。

幸いにも、新しい職場の同僚の方たちは皆いい人ばかりなので
あとは私の問題ですかね。

定年後の再雇用で、勤務時間が減ったのはいいのですが
減った中で、与えられた分の仕事をこなさなければならないので
時間の配分というかやり繰りには苦労するようになりました。

実際、4月中はかなりの量の仕事を家に持ち帰ってこなしたり。
家の中でPCに向き合っていると
「なんで私は、もらってるお手当分以上の仕事をしているのだろう」
とか思ったりしましたが、ある程度は意地もあったかな。

職場が変わればゼロから出直し。
「今までどんなことをやってきたか」なんてのは全く関係なく、
「今の職場でどれだけのことができるのか」が問われる。

だから「今の私にはこれができます」というのを
早々に周囲の人々に示さなければ・・・ちょいと大げさに言えば、
そんな気持ちで4月の仕事に取り組んできました。

なので、4月中は精神的に余裕がほとんどなく
ブログの更新も全く行いませんでした。

もっとも、ブログの更新を全くしないなると
「かなり気分が楽になる」ということも分かってしまいましたが(笑)。

家に帰って夕食をとり、風呂上がりにビールを飲んで
そのまま寝てしまうというのがどんなにラクチンなことか(笑)。


待ちに待ったGWに入ると、仕事のことはほぼ100%忘れました。
ならば暇だったかというとそうでもなく、
けっこうプライベートでは忙しくしてました。

4月初旬に食器洗い乾燥機が壊れ(10年使ってましたから)、
GWに入ると早々に業者が来て交換工事に。

それから、4月から一人暮らしを始めた家人の元へ行って
いろいろ世話を焼いたり。

郊外の某巨大ショッピングモールに行って服を買ったり。

3月くらいから、かみさんが家の中の大掃除を始めていて、
GWに入ったらリビングの模様替えを思い立ち、
二人がかりで使わなくなった古い家具を撤去して、
粗大ゴミとしてクリーンセンターまで出しに行ったり。

その空いたスペースに新たに入れるのは本棚に決定。それは
家の中に大量に散乱している、私の ”積ん読本” を収納するため。
さっそくホームセンターで本棚セットを2組買い込んで
半日がかりで組み上げたり。

 ちなみにジ○イ○ル○田で売ってる本棚セットは
 組み立てにやや熟練を要するかな。
 次回はニ○リにしようと思ってる(笑)。

2ヶ月ぶりに実家へ行って、母親のご機嫌伺いをしてきたり。

GW中最大のイベントは、一家そろって銀座に繰り出して
ビアホールでたらふく飲み食いしたことかな。
なにせ、我が家ではGW中に一度も遠出をしなかったのでねぇ。
これくらいの散財は許されるかな、と。


とまあ慌ただしく過ごしている内に、
時代も平成から令和へと無事に移り変わり、
明日からはまた日常の生活が始まります。

ブログの更新をサボっている内に
読書記録を書くべき本も30冊を超えてしまい
ヤマト2202第七章の感想もどきもまだ一文字も書けてません。

”宿題” をたくさん抱えてはおりますが
5月以降は、やや余裕ができてくるはずなので
焦らずに徐々に平常運転に戻していこうと思います。

よろしければ、これからもこの駄文の山にお付き合い下さい。

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退職の挨拶 [日々の生活と雑感]


さて、かねてよりこのブログでも触れてきましたが
貯まりに貯まっていた残務整理も27日には無事に全て終えました。

昨日(28日)は私用でちょいと遠出して参りましたが
本日(29日)、最後の出勤にいってきました。

思い起こせば38年前、大学を卒業してこの仕事に就いてより
不祥事を起こすこともなく、クビになることもなく(笑)
なんとか勤め上げることができました。

その間、支えてくれた家族と同僚たちには感謝の言葉しかありません。
ありがとうございました。

上司は・・・まあ、当たり外れはあったかな(笑)。
それでも、若い頃にへまをして落ち込んだときに
温かく励ましてくれた方もいましたし
大きなトラブルが発生した時に協力して頂いて
うまく乗り切ることができたこともありましたし、
やはり感謝しなければいけませんね。
ありがとうございました。

そして、このブログを開設してからの12年ほどの間、
閲覧に来て頂いた方、コメントを寄せて下さった方、そのすべてが
私にとってとても大きな励みとなりました。
ありがとうございました。


さて、最後の出勤日はあちこちに一言ずつ挨拶して
早々に帰ってきてしまおうと思ってたのですが
いざ顔を出すといろいろ細かい用件が出てきてなかなか・・・

それでも昼過ぎには家に帰りました。とは言っても
ヒマになったわけではなく、午後は引っ越しの手伝いです。
実は家人の一人が4月から一人暮らしをすることになり
家財道具を運ぶための運転手をやってました。

行った先での片付けやら生活の準備やらもけっこうな手間で
家に帰ってきたのは午後9時近く。
やっと食事を終えていまPCに向かってます。


というわけで最後の出勤の日を終えたのですが、
先日もらった辞令では退職の日付が3/31になってるので
それまで今の職場に籍はあるんでしょうねぇ。ということは、
今度の土日で何か問題を起こしたら大変なことになるのでしょうか・・・
この2日間、おとなしく過ごしましょう(笑)。


さて、4月からは新しい職場になるわけですが
心機一転、がんばりますのでよろしくお願いいたします。

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Xperia XZ2 SO-03K に機種更新しました [日々の生活と雑感]


先日、スマホの機種変更をしました。
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今まで使ってきたのは ARROWS NX F-04G なんですけど
気がついたら3年使ってました。

機能的にそんなに不満はなかったのですけど、
3年の間に、あちこちぶつけてけっこう傷だらけになっていたし、
ちょっとこの夏は公私ともにいろいろあって気分を一新したかったし。

ここのところ、富士通の機種をずっと使ってきたけど今回はSONY。
富士通がスマホ事業を本社から切り離して売却してしまったせいか
現在出ている機種に今ひとつ魅力を感じなかったもので。

Xperia XZ2 には 姉妹機種としてcompact と premium があります。
compact はディスプレイが5.0型。
今まで使ってた F-04G が5.2型だったので
これだとちょいと小さくなってしまう。
老眼の身に小さい画面はつらいので選択肢から外して・・・

premium はダブルレンズ搭載や4Kディスプレイと
さすがにハイエンドな機能なんだけど、私が使うにはオーバースペック。
さらに、手に持ったときに驚いたのはその重さ。ずっしりと230g。
F-04G が155gだったのでざっと5割増し。これは重い。

というわけで、スタンダードな XZ2 にしました。
こっちも198gと、F-04G より40gほど重いけど、まあ許容範囲。
ディスプレイも5.7型と、premiumと比べても0.1インチしか違わず
F-04G の5.2型よりも一回り大きくなったけど、
全長は7mmしか違わないので、大きさもほとんど同じ。

というわけで、 XZ2(無印) に決定。

ドコモショップで購入した後
電子マネーの suica と nanaco の移行を完了、
(使用頻度は低いけど)LINEの引き継ぎも無事に終わり、
以前と同じ状況で使い始めてます。

Android のバージョンも6.0から8.0になり、
画面デザインも微妙に変わってるんだけど、
そんなにまごつくことなく使えてる。

全体的にレスポンスもよく、サクサク動いてます。
F-04G は、長時間使用していると背面が熱を持ってきたんだけど
いまのところはそういう兆候はありません。
(まだそんなにハードな使い方をしてないせいかも知れませんが)

あと、Qi規格(ワイヤレス給電)に対応しているので
専用の充電器を用意すれば、ワイヤレス充電が可能。
これは安いものなら1500~2000円くらいから売ってるらしいので
明日あたりヤマダ電機で購入してこようと思ってます。

 いちいちケーブルを抜き差しせずに
 ”置くだけ充電” できるのはいいよねえ。
 (思えば最初に買ったスマホも置くだけ充電だった)

ちなみに、バッテリーの持ちも一段と良くなった気が。
省エネが進んだのか、単に新品だからなのかはわかりませんが(笑)

SO-03K の機能である「指紋認証」とかはまだ使ってません。
何せ、まだ買って日が浅く、そんなに使ってないので

もう少ししたら、また記事を書くかも知れません。

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