SSブログ
日々の生活と雑感 ブログトップ
前の10件 | 次の10件

コロナウイルスワクチン 4回目接種 [日々の生活と雑感]


 一昨日(8/1)、4回目の接種を済ませてきました。
 今回のワクチンはモデルナ製。なので、今までの経過は
 ファイザー → ファイザー → モデルナ → モデルナ となります。

 1回目は公立の体育館で、2回目はショッピングモール内の多目的ホール、3回目は合同地方庁舎と、すべて集団接種会場だったんですが、今回は街なかの個人医院でした。

 今までの3回とも、重い副反応は全くと言っていいほど出なかったので、あまり心配はしていなかったんですが、4回目接種からおよそ50時間ほど経った現在も、目立って大きな症状は出ていません。

 腕に射ったところが痛むのは毎度のことで、昨日は腕を上に伸ばすとちょっと痛かったんですが、今日はほとんど気になりません。
 射った部分を触ってみると、少し熱を持ってるのがわかるので、たぶん内部では腫れてるんでしょうねぇ・・・。
 あと昨日の夕方に軽い頭痛を感じたのですが、これも市販の鎮痛剤を飲んだら治りました。

 コロナウイルスもなかなか収まらず、現在第7波の真っ最中のようでTVでは感染者数の増加を報道してます。
 不安を感じないわけではないのですが、個人レベルでできる対策をとって、あとは「なるようになるだろう」という気分で生活してます。

 かみさんも7月末には4回目を済ませてますので、まあ「やるだけのことはやった」ということで。


nice!(3)  コメント(0) 

小椋佳 ファイナル・コンサート・ツアー 余生、もういいかい [日々の生活と雑感]


header_main2x.jpg


 去る日曜日(5/29)、表題にあるコンサートへ行ってきました。

 7年前の2015年10月、大宮ソニックシティで行われたコンサートに続き、2回目となります。前回はかみさんが突然の急病で、私1人で行ってきたんですが、今回は2人揃って参加できました。

 会場はサンシティ越谷・大ホール。東武線・新越谷&JR・南越谷駅から徒歩3分。駅を降りてサンシティへ歩いて行ったら、コンサート客と思しき人々の群れが。前回も思いましたが、年齢層は高めですかね。

 今回、入場にあたっては、座席番号・住所・氏名・連絡先を記入した用紙を提出しなければなりません。まあコロナ禍の中、致し方ないですかね。用紙はサンシティのwebサイトからダウンロードできたので、事前に記入して用意しておきましたので、スムーズに入場できました。

 今回のコンサートは、新聞広告に載ったのを見て知り、その日のうちにチケットを取りました。そのおかげか、席は前から1/3くらいの場所で、やや横の方でしたが、十分ステージに近いところが取れたと思います。
 サンシティのwebページでは ”完売” とありました。実際、会場に空席はなく満席状態でしたね。


 そんなこんなでコンサート開始。

 第一部の導入は、なんだかヘンな歌でした(笑)。
 トシのせいで体力がもたないとか最後までできるか心配だとか、愚痴みたいな歌詞で、オイオイと思いましたが、その後のトークで御年78歳とのことで。

 言われてみれば、7年前に「もう古希を過ぎてるし、去年『生前葬』と銘打ったコンサートも開いてますから」って言ってましたね。
 たしかに7年前と比べたら、やっぱりトシ取ったかなぁ・・・とは思いましたが、その分、一所懸命に歌ってるのは分かります。会場のお客さんもそのあたりは承知してますので、終始温かい雰囲気の中でのコンサートでした。

 続けて2曲目は「しおさいの詩」に。
 今回のコンサートは有名なヒット曲、それも他の歌手の方々に提供した曲がメインだったように思います。

 続いて順不同ですが「夢芝居」(梅沢富美男)、「俺たちの旅」(中村雅俊)、「シクラメンのかほり」(布施明)、「泣かせて」(研ナオコ)、etc・・・

 中でも驚いたのが「旅立ちの序曲」を歌ってもらえたこと。これはOVA『銀河英雄伝説』のエンディング曲の1つとしてつくられたもので、小椋佳さんがアニソンを書いた唯一の作品ではないでしょうかね。

 ちなみに、今映画館でやってる『銀英伝』(ラインハルト・宮野真守、ヤン・鈴村健一)ではなく、1988年から始まった、本編のみで全110話というとんでもないOVAシリーズの方ね。ヤン役は今は亡き富山敬さんだった。
 私もOVAを申し込んで、たしか第二期くらいまでは買ってたんだけど、その間に結婚して、引っ越しをして、家を建てて・・・って、私生活が怒濤の大変貌を遂げてしまった(笑)ので、それに紛れて途中で買わなくなってしまいました。石黒昇監督、ゴメンナサイ。
 第二期までのVHSは実家の押し入れに放り込んであると思うんだけど、もうテープが劣化してて再生できないだろなぁ・・・


 20分の休憩を挟んで第二部。

 OPはピアノの弾き語りで英語の歌詞の詩。ところどころ意味はわかるんだけど、はて、これ何の曲だったかな? メロディーに聞き覚えはあるんだが・・・どうも記憶力が・・・(おいおい)

 続いて「少しは私に愛を下さい」。続いて若き日の井上陽水と作った「白い一日」、堀内孝雄さんと作った「愛しき日々」、美空ひばりさんのために作った「愛燦燦」、林部智史という歌手の方に作った「ラピスラズリの涙」、etc・・・



 第一部・第二部ともに、曲の合間にトークが入るのですが、これがめっぽう面白い。「シクラメンのかほり」がヒットして、布施明さんが ”お礼” をしてくれた話とか、「夢芝居」の印税の話とかはもう抱腹絶倒もの。
 それ以外にもいろんな話題が出たのですが、総じてけっこう ”口が悪い” 方ですね(笑)。とは言っても、思ったことをそのまま言ってる感じで、内容は間違ってないとも思うので、聞いてる方は笑いながらも納得してしまいます。

 まあ、この年齢まで芸能界の第一線で活躍し、華々しい実績を残してるからこそ言える、というか「これくらい言っても許される」って思わせる人です。

 さて、そんなこんなでおよそ2時間のコンサートもいよいよ終わりの時が来ます。当然ながら観客の皆さんはアンコールを期待します。私ももちろんそうでした。

 何を歌ってくれるのかなぁ・・・歌手生活の原点を歌うんだったら「○○○」、人生の締めくくりを歌うんだったら「△△△」だろうなぁ・・・って予想してました。(ちなみに○や△の数は実際の曲タイトルの文字数とは異なってます)

 で、蓋を開けたらなんと、2曲とも歌っていただきました! これは感激でしたね。特にかみさんは「○○○」が大好きなので(個人的な思い出と絡んでるらしい)、「きゃー」って叫んでましたよ(笑)。


 終わって帰りながらいろいろ話したんだけど、かみさんは大満足だったみたいです。これからも、いろんなアーティストのコンサートにいきたいねぇ・・・なんて話しました。陽水もユーミンも、布施明もそのうち行きたいな・・・


nice!(3)  コメント(0) 

『ポンペイ展』へ行ってきました [日々の生活と雑感]


 昨日(3/31)、東京の国立博物館で開催されている『ポンペイ展』へ行ってきました。
 私もかみさんも本来は仕事がある日だったのですが、2人で休みを合わせて。もともと「見に行きたい」と言い出したのはかみさんでした。大学時代に歴史(日本史)を専攻してたので、興味があったんでしょう。私だけだったらたぶん見ようとは思わなかったでしょうね(笑)。

 現地についてびっくりしたのは、入り口に溢れる人の山。何でこんなに並んでるんだろうと思ったのですが、どうやら当日券を求める人の列だったようです。
 私たちは1か月ほど前に、日時指定のチケットを購入してあったので、行列を横目にすんなり中へ入ることができました。

 世の中はすっかり春で、博物館の庭にも立派な桜の木が。
20220331a.jpg


 その横を抜けて「平成館」という建物へ。『ポンペイ展』はこちらで開かれてます。
20220331b.jpg


 ポンペイとはイタリアの古都で、西暦79年に近隣のヴェスヴィオ火山の噴火で、あっという間に噴煙に包まれ、火山灰の底に埋もれてしまったので有名です。そこで発掘された当時の人々の生活をしめす品の数々が展示されてます。

 彫像などの美術品はもちろんですが、当時の生活で使われた日用品や建物の一部なども大量に出土していて、なかなか見応えがありました。
 もともと人口も1万人くらいいて、商店も300軒くらいあったらしい。そこで商売に使われていた秤とか、医者が使ってた医療品なんかもありました。
 食卓にあったパンがそのまま炭化したものも展示されてて、これはけっこう目玉みたいですね。ミュージアムショップでは、この黒いパンをモチーフにしたクッションなんかのグッズも売ってました。
20220331c.jpg


 時間指定なので、会場内も適度な人数。人が多すぎて展示が見えないなんてこともなく、けっこうじっくり鑑賞できました。

 思い出すのは1995年に科学博物館でやってた『人体展』。あれはひどかった。館内が人で溢れていて、展示がほとんど見えなかったですよ。人の頭や背中を見に行ったんじゃないっての。
 しかも、でかいアナウンスで「立ち止まらないでくださーい」って言われ続けて、順路をベルトコンベアみたいに流されていき、結局ほとんど展示内容を見ないまま退出させられましたからね。「金返せ!」って思いましたよ。

 外に出たら、上野公園も桜が満開。
 上野駅に近いところに、ちょっと変わった桜がありました。ピンク色の濃い桜と薄い桜が並んでました。濃い方は『マイヒメ』という品種だそうで。薄い方もソメイヨシノではなく、何とかオトメっていう品種だったみたいです(正式名は忘れました)。この薄い方は、肉眼ではほとんど白色に見えたんですが、写真で見るとけっこうピンク色ですね。
20220331d.jpg


 たまにはこういう時間を過ごすこともいいですね。心が豊かになります。


nice!(3)  コメント(0) 

コロナウイルスワクチン 3回目接種 [日々の生活と雑感]



 先日(3/1)、ワクチン3回目接種を受けてきました。

 2月中に接種券は郵送されてきたのですが、地元の自治体で受けると3月末~4月初頭、つまり年度の切り替わりという慌ただしい時期になってしまいそうなので、県が設営した大規模接種センターで受けることにしました。

 ちなみに今回のワクチンはモデルナ製。
 1・2回目はファイザー製だったのですが、3回目についてはどちらでもよく、とにかく早く射てる方にしようと思ってました。

 県庁所在地にある会場は最寄りの駅から徒歩10分、バスも出ているらしいのですけど、普段の運動不足もあるので歩くことに。

 ネットで予約した時刻は午後3時。仕事を午前で切り上げて一旦家に帰り、改めて会場に向かったのですが、2時半に着いてしまいました。
 ちょっと早いかなと思ったのですが、会場内に入りました。

 動線のあちこちに係員の方がいて、書類の確認やら誘導やらをしています。予定より30分早かったのですが、すんなり通してくれました。
 それもそのはず、人がいない! 私の前にも後にも、接種する人がいないのでちょっと不安になってしまいました。
 廊下を歩き、エレベーターに乗り、さらに歩いて受付まで、ずっと一人旅でしたよ(笑)。

 受付後の問診も、ブースが5つもあるのにみんな空っぽ(おいおい)。

 私の問診をしてくれた男性医師の方は「なんだか副反応が怖いと思ってる方が多いみたいで・・・」とこぼしてました。ファイザーとモデルナでは後者の方が副反応が強いみたいで、敬遠する人が多いというのは聞いてましたが・・・

 問診後は接種。こちらは女性の方でした。

 接種後、15分間の待機のため別室に入ったのですが、ここでやっと他の接種者の方を見ましたよ(笑)。待機用に椅子がたくさん並んでるのですが、埋まってるのは2~3割くらいだったかな。
 15分経っても異常なし。無事に終了しました。

 さて、副反応に備えて、翌日(3/2)は仕事をOFFにしておきました、家で一日中、大人しく過ごしていたのですが、頭痛も発熱もなく、ほぼ無症状でした。
 あ、射った部分の筋肉痛はありましたけど、1・2回目のときの痛みよりも少なかったですね。

 ちなみにかみさんは私の3日前に3回目(モデルナ製)を射ってるんですが、あっちは射った翌日に頭痛と発熱(37℃台前半)がありました。でもバファリンを服用したら治っちゃったんですが。

 私も、3/2の夕方になってちょっと軽い頭痛を感じたので、念のためにバファリンを飲んだら治りましたよ。

 さらに、接種2日後(3/3)は出勤したのですけど、ほとんど症状はなくて普通に過ごしました。私の場合、副反応はごく軽く済んでしまったみたいです。

 変異株は感染力が増していて、ワクチンでも感染を防ぐのは難しいみたいですが、重症化するリスクは低減されるので、積極的に射つべきだと思います。高齢者の方ならなおさらです。

 私が行った大規模接種センターは、土日はけっこう混んでるらしいんですが、上にも書いたように平日はガラガラでした。なんとももったいないことです。

 ワクチン接種の機会を積極的に利用することが、自分の命を守ることになりますし、ひいては医療従事者の方々の負担軽減にもつながると思います。
  副反応は個人差があるので怖がる人もいるのは分かりますが、差し引きをすればメリットの方が多いと思います。


nice!(3)  コメント(0) 

2022年を迎えて [日々の生活と雑感]


 明けましておめでとうございます。m(_ _)m

 この記事を書くための参考にしようと、1年前の記事を見てみたのですが、そこには『家の中にある ”積ん読本” の在庫を減らす努力を始めます』なんて書いてありました。

 家の中を見回すと、見事なまでに去年と変わらない風景が。一生懸命読んできたつもりなんだけど、一向に減ったように見えない・・・

 私はあと30年は生きるつもりなんだけど、残り時間は確実に減ってますからねぇ。これからはもう少し考えて計画的に過ごさなくてはなぁ・・・

 来年のこの蘭では「ちょっと減りました」って書けたらいいなぁ・・・無理かなぁ・・・

 あと、ここ20年くらい血圧の薬を服用してるんだけど、昨秋に主治医の診察を受けたら「ちょっと薬の量、増やしますね」って言われてしまいました。
 人間ドックでもいつも ”メタボ予備軍” って診察されてますし、今年はちょっと体重に気をつけて、BMIの値を少しでも下げられるように節制したいと思います。

 「在庫の本の量」と「BMI」。どちらも首尾よく減らせるかな。
 まあ、頑張ってみましょう。

 とにかく、私自身が健康でこのブログを続けられることが一番大事なこと。これも毎回書いてますが、細く長く続けられたらいいなと思ってます。

 皆さんも、コロナに負けずに頑張って生きていきましょう。

 それでは、本年もよろしくお願いいたします。m(_ _)m

nice!(2)  コメント(0) 

2021年を振り返って ーサブカル周辺ー [日々の生活と雑感]

 今年の特徴は、長く続いていたアニメ・シリーズ作品が完結を迎えたことが多かったことでしょうかね。

 3月には『エヴァンゲリオン』シリーズが完結。新劇場版4作だけでも14年、1995年のTVアニメから数えたら26年ですか。
 もっとも、私がきちんと向き合って観てたのは、最初の2~3年と最後の3か月くらいでしたけど(笑)。

 6月には『シドニアの騎士』アニメ版が完結。TVアニメ開始から7年。原作マンガの連載開始から数えたら12年。どちらもラストでは泣きましたよ。

 11月には『蒼穹のファフナー』が完結。2004年のTVアニメ開始から17年。これは別記事で書きましたね。

 同じく11月には『エウレカセブン』ハイエボリューション・シリーズが完結。TVアニメが2005年からだから16年。これも別記事で書いた。

 先日、ネット配信で『ゲッターロボ アーク』を見終わったんだけど、あれは永井豪と並んで原作者に名を連ねていた石川賢氏の遺作だったらしい。
  中盤くらいから超展開の連続で、私のアタマではついていけませんでしたよ(笑)。原作は未完だったらしいのだけど、アニメの方もラストはよく分からなかった(おいおい)。果たしてこれで終わったのか続きがあるのか。
 こちらは1974年のTVアニメ放映から数えたら、なんと47年。

 あ、『ヤマト』も第1作は1974年だったから、こちらも47年ですねぇ。
 あと3年したら『ヤマト』とのつき合いも半世紀ですか。
 トシ取るはずだわ(おいおい)。

 なんてことを考えていたら飛び込んできたのが神田沙也加さんの訃報。
 どんな事情があったのかはわかりませんが、才能豊かで将来の可能性に満ちていた方が亡くなるのは哀しいこと。しかも35歳という若さ。
 子どもに先立たれてしまった親御さんはどんなに辛かったことか。

 私の弟も10年ちょっと前に、まだ40代で急逝してしまいました。
 母親は「あの後は1年くらい毎日泣き暮らしていた」と今でも時々言いますよ・・・・

 そんなわけで(どんなわけだ)、何気なく今年亡くなった人を検索してみたら、けっこう鬼籍に入られた方がいたんですねぇ。
 政治家や有名人はTVの追悼番組に任せることにして、サブカル系で私の検索に引っかかった人は・・・
  日付けはお亡くなりになった日、年齢は享年です。

 男性声優では・・・

・森山周一郎さん(2/8、86歳)
 テリー・サバラスやチャールズ・ブロンソンの吹き替えといえばこの人。
 若い人は『紅の豚』のほうがよく知ってるかな。

・若山弦蔵さん(5/18、88歳)
 ショーン・コネリーの吹き替えと言えばこの人。団塊の世代なら、”ジェームズ・ボンドの声” といったらこの人の声を思い浮かべる人は多いでしょう。
 ちなみに私の場合、ジェームズ・ボンドといったらロジャー・ムーアなので(笑)、広川太一郎さんの声を連想しますかね。

・八奈見乗児さん(12/3、90歳)
 演じた役は数々あれど、私の中では『巨人の星』の伴宙太と『ヤッターマン』のボヤッキーが双璧。そして ”ポチッとな” を日本語にした人(笑)。

女性声優では・・・

・太田淑子さん(10/29、89歳)
 『ジャングル大帝』のレオ、『ひみつのアッコちゃん』、そして初代『ヤッターマン』。

・菅谷政子さん(2/25、83歳)
 主役を張るというよりも、脇を固めるバイプレイヤーが多かった人かな。上記の太田さんとともに、日本のTVアニメ創世記を支えた一人。

漫画家では・・・

・さいとうたかをさん(9/24、84歳)
 言わずと知れた『ゴルゴ13』の人。たまにコンビニで雑誌形態の総集編になって売ってて、よく買ってた時期があったなあ。

・白土三平さん(10/8、89歳)
 『カムイ伝』が代表作って言われてるけど実は読んでない(おいおい)。『忍風カムイ外伝』はアニメにもなってて大好きだった。あと『サスケ』も忘れられない。1960年代の忍者ブームの一翼を担った人だね。

作曲家では・・・

・菊池俊輔さん(4/24、89歳)
 『ゲッターロボ』『仮面ライダーX』などをはじめとしたヒーローソング作曲の大家。メロディーもいいけどアレンジもカッコいい。キャッチーなイントロ、間奏でも盛り上げ、ラストもビシッと決まる。
 この世界では渡辺宙明さんと並ぶ二大巨頭でしょう。

・小林亜星さん(5/30、88歳)
 『寺内貫太郎一家』を連想する人が多いかも知れないけど、本業の作曲ではアニソンもたくさんつくってる。『ボルテスV』や『ターンエーガンダム』が有名だけど、個人的にいちばんカッコいいと思うのは『ファイヤーマン』だったりする。あのサビはもう最高。

・すぎやまこういち(9/30、90歳)
 世間的には『ドラゴンクエスト』の人かも知れないが、映画音楽やアニメの作曲もたくさんしてる。『ゴジラvsビオランテ』のメインテーマもカッコよかったし、何といっても『イデオン』のカンタータ・オルビスだよねぇ。これ、立派な ”アニソン” なんだけど信じない人は多そう。だってアニメの本編中に流れるし、ちゃんと歌詞もついてるし。ラテン語だけど(笑)。

特撮系では・・・

・瑳川哲朗さん(2/17、84歳)
 『大江戸捜査網』の井坂十蔵が当たり役だけど、『ウルトラマンA』に登場するTACの竜隊長も忘れられない。洋画や海外ドラマの吹き替えもやってて『スペース1999』のコーニッグ指揮官が印象に残る。

・二瓶正也さん(8/21、80歳)
 言わずと知れた『ウルトラマン』のイデ隊員。この役の印象が強すぎたせいか、それ以外の活躍が記憶に残ってないのは残念。

・飯島敏宏さん(10/17、89歳)
 TBSのプロデューサーで、世間的には『金曜日の妻たちへ』で有名だけど、それ以前には円谷プロに出向して『ウルトラQ』『ウルトラマン』『ウルトラセブン』『怪奇大作戦』の監督や脚本を担当してた人。

制作側では・・・

・大塚康生さん(3/15、89歳)
 アニメ界のレジェンドともいえるアニメーター。『太陽の王子 ホルスの大冒険』をはじめ、『ルパン三世 第1シリーズ』や『カリオストロの城』など宮崎駿と組んだ作品が多い。
 『未来少年コナン』『侍ジャイアンツ』『ガンバの冒険』など名作話題作に事欠かない人。

 ここまで書いてきて、
「こんなにお亡くなりになってるんだ~」ってちょっと落ち込んでいたら、「そんな気の滅入るような調べごとしてるからだよ!」って家人に怒られてしまいました(たしかに)。

 ここに挙げた以外にも、大きな足跡を残された方が他界してるかも知れないのですけど、とりあえず私の検索に引っかかった方だけ載せました。

 ほとんどみなさん80歳以上で、ということは、私の幼少期から思春期にかけて、TVのブラウン管(死語)の中でたくさんの夢を見せてくれた人たちです。

 改めて感謝すると同時に、ご冥福をお祈りします。


nice!(2)  コメント(0) 

コロナウイルスワクチン2回目接種 [日々の生活と雑感]

■接種について

7/18(日)にワクチン1回目を接種して3週間。
昨日(8/8)、無事に2回目の接種を迎えることができました。

 朝起きて、検温をしてみたら35.8℃。
 (予診票には、当日の検温結果を記入する欄がある。)
 かみさんに言ったら
 「そんなに低いはずないじゃないの! もう一回計ってみて!」
 仕方ないのでもう一回検温してみたら35.9℃。かみさんに伝えたら
 「よろしい!」
 「え・・・」

前回は、自宅から車で20分かかる公営の体育館で接種しましたが
今回は5分で着く集団接種会場(民営の多目的ホール)です。

必要書類の確認 → 本人確認 → 問診 → 接種 → 15分の待機 と
基本的な流れは1回目と同じです。

 ちなみに、受付でも検温があります。非接触式の赤外線感知方式。
 あのスピードガンみたいなやつです。結果は35.9℃でした(笑)。

違うのは、会場が前回と比べてかなり狭いこと。
まあ前回は体育館のフロア一面まるまる使ってましたからね。
今回の広さは、それと比べたら1/6くらいかな。

それと比例して、動員されているスタッフの数もかなり少なめ。
目立ったのは、平均年齢がかなり若そうなこと(医師は除いて)。
前回は30~40代の方が目立ちましたが
今回はほとんどが20代とお見受けしました。
30代以上の方はちらほら、かな。

会場内の壁にある張り紙の内容も前回の会場と同じもの。
(同じ自治体がやってるんだから、同じで当たり前なんだけど)
それでも、今回新たに発見したのが
「会場内での撮影・録音は禁止します」というもの。
場所が多目的ホールなので、以前から掲げてあったのかなぁとも
思ったのだけど、見た感じでは他の張り紙と同じように張ってあるので
やっぱりワクチン接種に合わせての注意書きなのかも知れない。

さて、受付での本人確認を終えて待機しているとき、
私の目の前にあった問診ブースの中から、会話が聞こえてきた。
盗み聞きしようと思ったわけじゃないんだけど
何しろ声が大きいもので、外まで響いてくるんだよねぇ。

内容は、問診中にワクチン接種に対して支障が見つかったみたい。
なにやら医師の方から説明があったようで(細かい内容は不明)
最後に「今回は見送った方がいいですね」という医師の発言。

でも、漏れ聞こえてくる単語をつなげると、
どうやら後日にちゃんと接種の予約を入れてくれるらしい。

その後、ブースから男性(わたしとほぼ同年代とお見受けする)が
出てきたんだけど、怒ったりがっかりしたりしてる感じではなく
どちらかというと苦笑いしているようにも見えたので、
本人にも自覚があったのかも知れない。

いやあ、問診で撥ねられることって、あるんですねぇ。
頭では理解していたけど「そんなことはまずないんじゃないの?」って
思ってたから、ちょっと意外でした。

私自身は無事に問診をクリアして接種へ進みました。
終わってみれば、今回も前回並のトータル25分ほどで完了です。

■副反応について

1回目よりも2回目の副反応の方が大きく出る、って聞いていたので
それに備えて、翌日(8/9)には外出を伴う用事は入れてませんでした。

では、どうだったか。

結論からすると、この文章を書いている時点
(8/9午後:接種から24時間以上経過)では
大きな副反応は出ていないみたいです。
倦怠感・頭痛・発熱などの全身症状はありません。

 ちなみに朝起きて検温してみたら35.1℃。なんと昨日より低い。
 かみさんに言ったら
 「そんなに低いはずないじゃないの! もう一回計ってみて!」
 仕方ないのでもう一回検温してみたら35.2℃。かみさんに伝えたら
 「よろしい!」
 「え・・・」

自覚できる副反応としては、接種部の筋肉痛が主ですね。
これは接種した人の7割くらいに出るものなので、
ある意味普通の反応かと。

ただ、その出方が1回目とは違います。

前回は接種して6時間後くらいから痛みが生じ、
腕を上げたり肩を回したりするとかなり辛かったのですが、
翌日の朝(接種から20時間後くらい)には、かなり軽減していました。
前回の記事にも書きましたが、
接種当日でいちばん痛かった時を100とすると、翌朝は20くらい。
(数字はあくまで主観的なものですが)

今回は、まず症状が出るのが遅かった。
12時半頃に接種した後、かなり痛いなあと感じ始めたのは
10時間以上経ってから。
それでも、前回の100と比べたら80~85くらいかな。
痛み自体は前回よりはちょっぴり軽い。

しかしこれが、なかなか治まらない。
翌朝(20時間後)になってもさほど変わらず、75~80くらい。
それでも、午後になったらだんだんと治まってきました。
夜9時をまわったら(接種後33時間)、30くらいまで低減しましたね。

 ちなみに、午後2時頃(接種後26時間)に
 体温が上がってきたような気がしたので、検温したら36.5℃でした。
 かみさんに言ったら
 「やっと平熱になったね!」
 「え・・・」
 つまり、発熱らしい発熱もありませんでした。

副反応は、若い人ほど激しいともいいます。
実際、当年とって85歳になる私の母は、2回目の接種後も
ほとんど何も感じなかったと言ってましたし。
まあ、私もトシを取ったんだと言うことですな。

■終わりに

さて、とりあえず2回の接種を受けましたので、ひと安心かな。
変異種が相手だと感染してしまうみたいなので油断はできませんが
それでも、重症化のリスクはかなり減るはずなので。

ただ、来年あたり3回目の接種が必要とかのニュースも耳にします。
それでも、まずは希望する人全員に2回の接種を
行き渡らせてほしいですね。
私の家族の中にも、まだ1回も接種してない者がいますし。

自治体ごとにもかなり差があるみたいで、私の住んでる自治体では、
20代~30代の接種開始は秋頃になりそうな気配なのに、
隣の自治体では、若年層にもけっこうワクチンが回ってきているみたい。
この差は何なんでしょう・・・


nice!(0)  コメント(0) 

コロナウイルスワクチン1回め接種 [日々の生活と雑感]

記事のタイトルにもあるように昨日(18日)、
コロナウイルスワクチン(ファイザー社製)1回めを接種してきました。
そのあたりの経緯を書いてみようと思います。

■接種券(基礎疾患者対象)を入手する

私の住んでいる自治体では、64歳以下の人に対して
接種券の郵送は始まりましたが、受付開始時期は未定。
ワクチン供給状況が不安定になったせいでしょう。

そうかぁ、と思って自治体のワクチン接種広報のページを眺めてたら
「64歳以下でも基礎疾患のある方は予約を受け付けます」との記載が。

「基礎疾患」として挙がっている項目を見たら、私も該当するので
さっそく申し込みフォームに必要事項を記入し、送信。
これが先々週の末のこと。
翌日には「受け付けました」というメールが届き、
3日後には郵送で接種券(基礎疾患者対象)が届きました。

 私はこの疾患でかれこれ20年近く通院しているんですけど、
 渡された薬を服用していれば、日常生活には全く支障はありません。
 ちなみに、私と同じ疾患で医師から薬をもらってる人は
 世の中にごまんといるんじゃないかと思います。

受付完了メールには、後で通常の接種券も届くけど、
「そちらは廃棄するように」との指示もありました。

■接種の予約をする

接種券に同封されていた案内書によると、
予約方法は当面のあいだ「電話のみ」ということなので
さっそくコールセンターに電話をしてみました。
込んでるだろなぁ、まずつながらないだろうなぁ、と思いきや
イッパツでつながってちょっと拍子抜け(笑)。

若い女性が応対に出て、いろいろ聞かれます。
本人確認がやっぱり大事らしく、接種券番号はもちろん、
氏名、住所、生年月日と細かく聞かれました。

その後、予約に移ります。第一希望で伝えた集団接種会場は
既に満杯とのことなので、第二希望を伝えたら、OKでした。

日時と時間が確定し、その後に当日持参するものの説明がありました。
接種券、予診票(問診票)、本人確認書類の3つなのですが、
すべてメモするようにとの指示も。

言われるままに全部メモに書いたら、オペレーター嬢から
「では会場、日時、当日持参するものについて復唱してください」
というちょっと意外な指示が。
もちろん、全部の項目についてきちんと復唱したのでOKでしたが。

たぶんこれは、会場や日時を間違えたり、持参するものを
忘れる人が少なくなかったのだろうなぁ・・・などと思いました。
なにせ、これまでは65最以上の方が対象でしたからね。
記憶力がアヤシい人もいたのでしょう(私も人のことは言えませんが)。

■医師の同意を得る

さて、これで受付は終了なのですけど、もう一つやることが。
接種券に同封されていた「予診票」には、
いろいろ質問項目があるのですけど、「基礎疾患」がある人の場合は
「担当医の了解を得ているか」という項目に
「はい」という答えが入らなければならない。

 ちなみに「予診票」は、私が住んでる自治体のwebサイトから
 様式がダウンロードできます。たぶん他の自治体も同様かと。
 接種券を郵送してきた封筒には「予診票」が2通同封されてましたけど
 書き損じてもダウンロードできるので大丈夫。

というわけで、かかりつけの医院に行って医師に確認を取りました。
アレルギーの有無とか、過去の病歴とか、
この医院から出ているもの以外の薬は服用しているかとか・・・
それぞれ答えていったら「よろしいですよ」と言われて、これもクリア。

この「基礎疾患」については、診断書の類いは一切必要ありません。
完全 ”自己申告” です。申請の際にも、予約を取るときも、
当日接種の会場でも、該当する疾病についての確認はされませんので
その気になれば ”仮病” を装って申請することもできてしまうでしょう。

性善説に基づいたシステム、とも言えますが
診断書を求めたら費用もかかるし、手続きも煩雑になるし、
それに伴って苦情の声も大きくなるでしょうから、
多少の問題は抱えつつも接種を促進する方を重視、なのでしょうね。

■接種

そんなこんなで接種当日。
会場は自宅から車で20分ほどのところにある公営の体育館。
到着したら駐車場が満杯で、入ろうとする車が並んでましたが
出てくる車も多いのですぐに駐めることができました。

まず入り口にある受付で接種券と予診票の確認、
中に入ると体育館一面にシートが敷いてあって土足で上がってOK。
そこで持参書類で本人確認(私は運転免許証を持っていきました)。

番号札(紙製)をもらって待機列に。床に椅子がたくさん並んでいて
(もちろんソーシャルディスタンスをとってある)そこに座って待ちます。

座ると、目の前のパーティションに張ってある紙が目に入ります。
「暴言・暴力・医療従事者に対する威圧的な言動等がありましたら
 退場していただきます。警察にも通報します。」
見たところ、私の周囲にいる皆さんは大人しく並んで座ってて、
指示にも従順に従ってますけど、なにせ不特定多数の人が来る場所だから
今までの中にはこういう人もいたんでしょうか。
それとも予防の意味で張ってあるのか・・・

さて、順番が来ると目の前のブースに入って問診に。
ここでも名前を申告して本人確認も怠りなく。
それが済んだらさらに一つ奥のブースに移動し、ここで接種。
もちろんここでも名前を申告して本人確認。

注射は一瞬。ちょっとチクッとしたくらい。

済んだら番号札に15分後の時刻が記入され、
次は終了待機の場所へいって、急激な副反応に備えます。

問診→接種→待機列まで、2分くらいでしたかね。
もう流れが出来上がっていて、スムーズに進みました。
待機場所で15分経ちましたが、特に何も起こらなかったので
そのまま会場から出ました。

会場入り口の受付→問診の待機→問診→接種→接種後待機の15分、
全部含めてかかった時間は25分ほどでした。

■2回目の予約

接種の案内書には「1回目の修了後、会場で2回目の予約が行えます」
とあったんですが、どうやら事情が違うみたいです。
会場で予約できるのは、家にネット環境がない人とかが対象のようで
それ以外の人は自力で予約を取るのですね。

2回目の予約は、1回目の接種が終わった時点で可能になるとのこと。
方法は「電話でもネットでもLINEでもOK」だと、これも張り紙が。

実際、接種後の15分の待ち時間の間にスマホをいじって
予約を入れてる人もいましたね。
私はスマホの狭い画面での操作がどうにも苦手なので
家に帰ってPCから予約を入れました。こちらも至ってスムーズに完了。

3週間後の8月8日(日)、場所は自宅から車で5分の集団接種会場。
実はここ、1回目で希望したけど満杯で入れなかった会場です。

■副反応

ワクチン接種で一番気になるのは副反応でしょう。
私の場合は ”筋肉痛” でした。

接種が11時頃、その6時間後の午後5時あたりから
接種した部分の筋肉に痛みを感じるようになりました。
腕を上げたり回したりと、接種部の筋肉を使うとけっこう痛みが。

もっとも、我慢できないほどではなくて
バファリンみたいな鎮痛薬を飲もうとまでは思いませんでしたが。

風呂も普通に入りましたし、
飲酒も過度でなければいいと厚労省のHPにあったので(^_^;)、
ビールと缶酎ハイを1本ずつ(どちらも350mL)飲んでしまいました。

翌日に副反応が出る人もいる、という話もありましたが
私の場合は翌朝になるとかなり筋肉痛は治まってました。
昨日の一番痛かった時を100とすると、今日は20くらいですかね。

とりあえず、今日までの状況です。
筋肉痛も徐々に治まっていくのでしょうが、
また何かあったら記事に書くかも知れません。

とりあえず1回目を接種できてホッとしてます。
今までの生活と同じく、コロナにかからないように気をつけながら
2回目を迎えたいものです。

nice!(2)  コメント(2) 

“宇宙戦艦ヤマト祭り” 《YAMATO & VILLAINS!!》 [日々の生活と雑感]

7月4日(日)に開かれた ”宇宙戦艦ヤマト祭り” コンサートへ
かみさんと2人で行って参りました。
yamato_villains.jpg
サブタイトルに《YAMATO & VILLAINS!!》とあるように、
今回は ”悪役” の側の音楽をメインに曲目が組まれています。

そしてこれはシエナ・ウインド・オーケストラという吹奏楽団の
第51回定期演奏会でもあります。

場所は東京オペラシティ。新宿から一つ隣の初台駅の駅前にあります。
新宿駅が広すぎて、乗り換えでちょっと悩んでしまいました。
なにせ田舎者なもんで・・・。

開場は14:20なのですが、14:05には会場に着いてしまいました。
すでにロビーには、たくさんのお客さんがいて。
年配の方が多いのは相変わらずなのですが、
けっこう男女の二人連れ(たぶんご夫婦)が目立ちましたかね。
うちもそうでしたが(笑)。

若い人もかなり多いのですが、定期演奏会ですから
(もちろん若いヤマトファンもいるでしょうが)
この吹奏楽団のファン、という方もけっこういるとお見受けしました。

そんなこんなで開場。
コロナ禍の折、入場時にはしっかり検温もあり、手の消毒もあり。

コンサートホールはこんな感じ。
私の席から観たステージが
opera1.jpg
ちなみに天井の方はこんな感じ。
opera2.jpg
いかにも荘厳で、神殿か教会みたいで非日常の世界ですね。

開演時間には、ほぼ満席の状態になりました。


演目については、シエナ・ウインド・オーケストラの
ホームページにも上がってます。
以下、簡単に感想を書いていきます。

<プログラム>指揮・編曲:宮川彬良  作曲:宮川泰

【長大なる序曲】

1.「白色彗星」(パイプオルガン独奏:石丸由佳)
 ホールに鳴り響くパイプオルガンのすばらしい演奏を、
 文字通り震える思いで聞きました。
 まさかこの曲を生演奏で聴く日が来ようとは・・・。
 1978年の私に教えてあげたらどう反応するかと思ったのだけど
 当時の私は「さらば」に対してトラウマを抱えていたので
 「聞きたくない」って言うかも(おいおい)。

2.組曲「宇宙戦艦ヤマト」
 交響組曲の「序曲」、そして「宇宙戦艦ヤマト」のテーマ、
 「ブラックタイガー」、「大いなる愛」の4曲をベースにしたもの。
 ヤマトのテーマのあたりで目がうるうるしてしまったのはナイショだ。

【Yamato & Villains part 1】
 ここはガミラス(デスラー)が主役。

3.地球を飛び立つヤマト
 やっぱりイスカンダル編はここからでしょう。

4.ガミラス国歌「永久に讃えよ我が光」(歌入り)
 コーラスグループが入場、迫力ある男性ボイスが響きます。

5.デスラーのボレロ
 交響組曲の「デスラー ー孤独ー」がベースかな。

6.艦隊集結
 オーケストラもいいけど、ブラスでのこの曲も迫力充分。

7.コスモタイガー(Wan・Dah・Bah)
 ここでも男声コーラスのワンダバが入ります。
 ピアノの女性(パンフによると宮川知子さん)がノリノリで
 いかにも楽しそうに弾いているのが印象的でした。

8.イスカンダル
 やっぱりこの曲で締めるんですね。
 「2205」でも登場する星・・・だよね?

ここで20分の休憩。

【Yamato & Villains part 2】
 第2部は白色彗星帝国ガトランティス(ズォーダー)が主役。

9.白色彗星(キース・エマーソンに捧ぐ)
10.大帝ズォーダー
 この2曲は、「交響組曲 宇宙戦艦ヤマト2202」の
 「第三章 白色彗星」がベースかな。
  「大帝ズォーダー」のメロディの美しさと哀しさは特筆もの。

11.翼~かならずここへ~
 これは「交響組曲 宇宙戦艦ヤマト2202」の
 「第五章 翼」がベースかと。

12.ドッグ・ファイト
13.果てしなき戦い
14.ヤマト渦中へ
 この3曲は、「交響組曲 宇宙戦艦ヤマト2202」の
 「第六章 鬩ぎ合う力」がベースかな。
 「ドッグ・ファイト」は「2202」の第13話を、
 「果てしなき戦い」は同じく第21話を印象づける名曲。
 コンサートの中で、父・泰さんを讃えていた彬良さんだけど、
 あなたも素晴らしい曲をたくさん書いてますよねぇ。

【Yamato & Villains part 3】
 さて、ここからは新作「ヤマト2205」の世界。

15.自動惑星ゴルバ
 ブラスの力強い響きの中に、宮川知子さんのピアノの演奏が入ります。
 これも、まさか生演奏で聴く日が来ようとは。
 「白色彗星」以上に予想できなかった曲ですね。
 原曲のタイトルは「暗黒星団帝国 ー自動惑星ゴルバー」
 だったはずだけど、思い出してみると彬良さんは
 「暗黒星団帝国」という単語は1回も口にしてない。
 これは何かを意味しているのでしょうかね・・・

16.別離
 これは悲しい曲。コンサートの後でかみさんと話したんだけど
 「これは、(オリジナルでは)スターシャと古代守の間に
  生まれた子どものための曲、だと思う」
  (ちなみにかみさんは、旧作は「新たなる旅立ち」以降は観てない)
 「えーっ、でも何か悲しい曲だったよねぇ・・・」
 「それはねぇ・・・フッフッフッ・・・その子にはねぇ・・・
  哀しい運命が待っているからなのだよ」(←誰?)
 「ええーっ」
  コンサートでこの曲を聴きながら、”彼女” の辿った
  ”哀しい運命” を思い出して涙がこぼれてしまったのはナイショだ。
 「まあ、リメイクではどうなるかわからないけどね。
  スターシャと古代守の子どもだって出るかどうかわからないし・・・
  うーん、出るかも・・・いやぁ、出さない理由はないよねぇ・・・」
 願わくば、新作においては ”彼女” に何らかの救いがあらんことを。

17.愛
 これは「交響組曲 宇宙戦艦ヤマト2202」の
 「第七章 愛」の吹奏楽バージョン、とのこと。
 フィナーレにふさわしく盛り上げてくれました。

アンコール
 いったん引っ込んだ宮川彬良さんが再び登場、アンコールとなります。
 この曲も「交響組曲 宇宙戦艦ヤマト2202」の最後に
 「カーテンコール」というタイトルで収録されていますね。
 私がこの曲の ”原曲” を初めて聞いたのは1977年12月2日、
 『オールナイトニッポン 宇宙戦艦ヤマトスペシャル』として
 4時間にわたり生放送されたラジオドラマ(今考えたら途轍もないこと)、
 そのエンディングに流れたもの。今でもこの曲を聴くと
 当時のことを思い出してしまうよ・・・

宇宙戦艦ヤマト
 ヤマトのコンサートでは、この曲を会場のお客さんとともに
 合唱するのがデフォルトだったんだけど、コロナ禍の折ですからね。
 ワンダバ合唱団の方の歌に合わせて皆さん拍手で参加。
 私も手が痛くなるくらい拍手しましたよ。

これでコンサート全ての演目が終了。

考えてみたら、2~3年に1回くらいのペースで
ヤマト関連のコンサートは開かれてますね。

今回は吹奏楽。ブラスの響きもいいけれど
ストリングスの響きも聞きたいな。
次回はぜひオーケストラで。

たまにはこういう ”非日常の世界” を体感するのも
“心の健康” には大事だなぁと思いました。

コロナ禍の折、こういう音楽や演劇関係は
苦しい状態が続いているかと思いますが、
ワクチンも広まってきましたし、もう少しの辛抱かと。
がんばって乗り切りたいものです。

ちなみにかみさんは職域接種で既に1回目を終えてます。
私はどうかというと、私の住んでる自治体では
今月の中旬から(65歳未満向け)ワクチン接種券の発送が始まるそうな。
8月中には2回目まで終わるかなぁ・・・終わったらいいなぁ。


nice!(2)  コメント(2) 

2021年を迎えて [日々の生活と雑感]

明けましておめでとうございます。m(_ _)m

新年なので、「今年の目標」なんぞというものを考えてみました。

私の家の中には ”積ん読本” が山ほどある、ってのは
このブログのあちこちで書いてきました。
中には7~8年前に買ったまま放置してある本もあります。

今年は、本気で在庫を減らす努力を始めようと思ってます。
読める冊数が増えたので、その気になればけっこう減らせるはず。

・・・まあすぐには無理ですが、5年くらいかけて
積ん読の在庫を半分くらいにできたらいいなあ・・・
なんて思いましたが、さてどうなることやら(笑)。

買いこんでくる本を減らせばもっと簡単に在庫が減るんですけどね。
書店に行くときは、「○○だけ買う」って決めていくんですけど
いざ、並んでる本を見たら予定にない本を衝動買いしてしまうことも。
これがなくなれば・・・と思うんだけど、
「それができねえんだよなぁ にんげんだもの」(byみつお)

 本の購入を全部ネット通販だけにしてしまえば
 衝動買いが激減するのは間違いないだろうけど
 書店で本を眺める楽しさはやっぱり捨てがたい・・・

さて、このブログ関連では、順調にいけば4月の上旬あたりに
総閲覧数200万に到達するはずなのですが、これもわかりません。

とにかく、私自身が健康でこのブログを続けられることが前提条件。
これも毎回書いてますが、健康に留意して生活していきます。
ブログに関しては「細く長く続ける」のが目標ですかね。

それでは、本年もよろしくお願いいたします。m(_ _)m


nice!(4)  コメント(4) 
前の10件 | 次の10件 日々の生活と雑感 ブログトップ