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『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』第一章 追加舞台挨拶 [アニメーション]

※本編のネタバレはありません(たぶん)。
※長文注意!
 

先週1回目を観てきたのだけど、かみさんは足の怪我で不参加。
今回はほぼ完治したので行けることになった。

ただ、まだ長い距離を歩くのは不安なので車で行ける柏の葉へ。
そして観覧予定の15:10の回は「2週目舞台挨拶」が予定されている。

かみさんはなんだか張り切っていて、
なんと朝イチで美容室まで行ってきた。

実はその間にバンダイビジュアルからBlu-rayが届いた。
配達時間は指定してなかったんだけど9:30頃来たよ。
開封は映画の後までのお楽しみ。
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昼食は柏の葉でとることにして、13時前には出発。
「チケットは大丈夫なの?」
「先週のうちに取ってあるからね。
 ゆうべちょっと覘いてみたら、9割方埋まってたなあ」
「うーん、また "あの人たち" が帰ってくるのね」
「あの人たち?」
「『2199』で見に来てた人たち。きっとまたみんな来るわよ。
 なんだか同窓会みたいよねぇ」
「同窓会・・・」

そんなこんなで道路は順調に流れて柏の葉へ。
考えたら『星巡る方舟』を観に
2014年の暮れに行ったきりだから2年2ヶ月ぶり。
柏の葉キャンパス駅の周囲は高層ビルがいくつも建ってて
遠くからでもよく見えるんだけど・・・
ビル、ちょっと増えてないかな?
時の経つのは早いものだ・・・

パーキングに車を止めてららぽーとの店内へ。
まずは腹ごしらえ。たくさん店があっていろいろ目移りしたけど
かみさんが「さっぱりしたものが食べたい」というのでそば屋へ。

そしていよいよMOVIXへ。なんだか懐かしい。
チケットを発券して、まずは売店へ行ったのだが
なんだかヤマト関係のグッズがやたら少ない。
あれ? と思ったら、壁にヤマトグッズの一覧が貼ってあって
軒並み「完売」シールがベタベタと。
なんと物販はとっくの昔に壊滅していた模様。

このぶんだとパンフレットも売り切れじゃないかとちょっと心配に。
実は先週のMOVIXさいたまで、パンフレットを買ってなかったもので。
買うつもりだったんだけど、なんだか売店の人混みがもの凄くてねえ。
その後の予定もあったから買わずに帰ってきてしまったのですよ。

結論を言うと、無事に買えました(笑)。
さすがにパンフを買い逃すなんて間抜けすぎるのでめでたしめでたし。

そんなこんなで開場のアナウンスが。
さいたまでも感じたけどオジサンだけでなく女性や若者もけっこういる。
私のすぐ前に並んでいたのは20代のお兄さんだったよ。

館内はほぼ満席。やがて予告編開始。先週見たのと違うところは、
「ブレードランナー2049」の予告編が流れたこと。
なんと35年ぶりの続編らしい。ハリソン・フォードもしっかり出てた。

そしていよいよ本編開始。
二度目ということもあって、前回よりは細かいところを
観る余裕もあったがやっぱりあっという間の50分。

さて、上映終了後の舞台挨拶だけど、まずMCの松澤千晶さん登場。
製作発表会とか先行上映会とかの司会をしてた人ですね。
続いて羽原信義監督と福井晴敏氏登場。
ネットの動画とかではもう何回も観た二人ですが、
実際に生で観るのは初めてです。

内容的にはそんなに新しいことはなかったかな。
この先のネタバレにも繋がってしまうし。

「雪はなんで金髪なのか」とか
「22世紀に彦左衛門という命名はどうなのか」とか
「『拡散波動砲』は『たくさん波動砲』って聞こえる」とか
昔からお馴染みのツッコミどころを挙げて観客も爆笑。

記憶に残ったのは、
「キーマン役の神谷さんの声がいい」
それから
「テレサ役の神田沙也加さんの演技が非常に良かった」
先日の収録で、某共演者の方を
かなり "追い込んで" ("追いつめて" だったかな?)いたらしい。
年内にはそのシーンが観られるらしいので第二章かな。

あと、第二章第5話のサブタイトルの話。
ここはヤマトとアンドロメダの対決シーンがあるらしい。
(「ヤマト2」の同様シーンの再現か?)
サブタイトルは「激突! ヤマト対アンドロメダ」(仮)になる模様。
ここで大事なことは、「対」はあくまで漢字の「対」で
「vs」ではないとのこと(笑)。

「俺らの世代はやっぱり『vs』より『対』だろう」
「映画のタイトルで『対』の字を使うのは30年ぶりくらいではないか。
 『ゴジラ対メカゴジラ』以来かも。
 平成ゴジラシリーズは『vs』だったし」
だいたいそんな意味合いのことを笑いながら話してた。

 wikiで観たら『ゴジラ対メカゴジラ』は1974年3月公開。
 つまり43年前で、ヤマト第一作のちょうど半年前です。
 ちなみに私は『ゴジラ対ヘドラ』(1971年)が
 最後の『対』だと思ってた。福井さん流石です。 

最後に羽原監督が話していた
「観客の皆さんの笑顔が、僕たち(製作陣)を元気にします。」
という言葉がよかったね。

 私は気づかなかったんだけど、かみさんによると
 我々の前の列に年配の男性が4人くらい並んでいて、
 壇上の二人が喋るたびに大きく頷いていたらしい。
 当のかみさんだってケラケラ笑いながら拍手してたけど。

そんなこんなで舞台挨拶終了。我々も帰路へ。
ところがここで一大事発生!

なんとららぽーとの駐車場から出られない。
出庫する車が大渋滞している。待てども待てども車列が動かない。
「ヤマトのお客さんが一斉に帰るからじゃない?」
「いくらなんでも限度を超えてるよ。だって30分くらい動いてない。
 事故でもあったかなあ?」
結局、外に出るまで1時間くらいかかった。
一体何が起こったのか?
誰か教えてくれないかな(笑)

というわけで家に帰り着くまで総計で2時間くらいかかってしまった。
以下は、その間にかみさんと交わした会話の一部。

「ところで、『2202』を観た感想は?」
「うーん、真田さん太ったみたい?」
「えーっ、そこですか?」
「あと、デートのシーンが "昭和" よねえ。」
「確かに。オープンカーでドライブデートなんてね。
 それに今の若い人は車欲しがらないしなぁ」
「だいたい映画のポスターからしてもろ "昭和" じゃない?
 ヤマトを背景に古代が敬礼してて森雪がアップになって。
 昔の映画館の入り口に描かれてた絵みたいよねえ」
(↓たぶん、これのことを指してる。)
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「言われてみれば昭和の映画館の看板ぽい気もしてくる。
 じゃあ、舞台挨拶はどうだった?」
「『今日、初めて観たって人はいますか?』って聞かれたじゃない」
「うんうん」
「あの時、あたし手を挙げたんだけど、
 そのとき真ん中の人(羽原監督)と目が合ったのよ!」
「へえ~。まあ向こうは気がついたかどうか分からんけどね」
「あと、てっきり質問タイムとかあると思ってたのに」
「何それ」
「お客さんを誰か指名して質疑応答するとか」
「流石にそれやったら30分じゃ済まないんじゃない?」
「残念よねえ。指名されたら言うことも考えてたのに」
「えぇーっ?」
・・・こんな馬鹿な会話を延々としながら帰りました。

さて、今日の戦利品。
第二週の入場プレゼントは、前回と同じXEBEC印の封筒。
中身は【複製】キャラ原画(森雪)&設定線画(アンドロメダ)。
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そしてパンフレット。
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Blu-rayも開封してみた。特典は第一話シナリオと絵コンテ。
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映像の方も観てみたけど、劇場版にはないOPとEDがある。
OPは歌無しのインストゥルメンタル。

 これ「宇宙戦艦ヤマト」の吹奏楽バージョンですね。
 「ヤマト音楽団コンサート」を思い出しましたよ。

映像は本編の流用とか、「ヤマト2」の "あの場面" の再現とか。
たぶん、章が進むにつれて順次映像が差し替えられていくのでしょう。
最終的には、「ヤマト2」のOPをほぼ再現するつもりじゃないかなあ。

EDは沢田研二「ヤマトより愛をこめて」で、新規映像。
これもなかなか意味深。


やっぱりヤマトは映画館の大画面で観るのがいいね。
今回、改めてそう思った。

第一章の感想は、ぼちぼち書いてそのうちアップします。


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