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『宇宙戦艦ヤマト2199』コンサート2015 鑑賞記・前編 [アニメーション]

舞浜アンフィシアターにて行われたコンサート。
2月28日の夜の部へ行って参りました。

前回の吹奏楽コンサートの時は、申し込んだのが遅かったので
かな~り後ろ(というか最後列?)の席だった。

今回はその轍を踏まぬよう、
先行販売が始まってすぐに申し込んだので、
かな~り前の方の席をgetすることに成功!
流石に真正面ではなかったけどね・・・

ちなみにS席。ちと高いかなあとも思ったけど
他ならぬヤマトのコンサート。
とても貴重な体験だし、おまけのCDももらえるし。

ところが2月に入ったら、ちょいと体を壊してしまい、
なんとか日常生活が普通に過ごせるまでに回復したのが先週のこと。
あと1週間ズレてたら行けなかったかも知れないなぁ。

 う~む、いつまでも若いと思っていてはダメなんだね。


さて、当日の朝。なんと5時前に起きてしまったよ。
遠足前ではしゃぐ子供みたいだねぇ。と思ったら、
かみさんはもう起きててPCをパチパチ叩いて仕事してる。

「遅かったわねえ。アタシは3時過ぎから起きてるわよ」
「え~信じらんない。でもコンサート中に寝ないでね」
「う~ん、それは分からないかもねえ~」

 以前の記事にも書いたが、うちのかみさんは
 七色星団会戦の最中に寝てしまう、
 というトンデモナイ所業をしでかしたことがある。

7時を過ぎたらかみさんは出勤。
もっとも今日は午前で切り上げて帰る予定になってる。
ところが12時半には還るはずが1時半を過ぎても還ってこない。
沖田の帰りを待つ土方ほどには、
かみさんが信じられない私はもうやきもき。すると電話が。
「ねえ、コンサートに出発するのは何時だっけ?」
「ええっとイクスピアリで軽く食事をすることを考えたら
 2時半くらいにはこっちを出たいなあ・・・」
「了解! あと15分で還るね」

結局1時45分に還ってきた。
二人でカップ麺を食べて(つつましいねえ)予定通りに出発。

2年前の時には、途中でかみさんが腹が痛いと言いだしたんだけど
今回はそんなこともなく無事に舞浜に到着。

相変わらす華やかなところだねえ。
イクスピアリ内を歩いて行くと、途中に円形の広場があって
そこのステージで女性が歌ってる。
何の歌か皆目分からなかったんだけど
ディズニー映画の何かなんだろう(いい加減である)。

2年前は時間に余裕が無かったせいもあって
何も喰わずにアンフィシアターに入ってしまって後悔したんだが
今回は、ちゃんとカフェに入って軽食をとった。
見渡すと、こちらもヤマトのコンサートのお客さんかな、
って人たちがちらほら見受けられる。
初めて入った店なので分量の見当がつかず、適当に注文したら
なんだか大量のポテトが出てきて、二人がかりでも食べきれなかった。
40年前だったらどうってことない量だったんだけどね。

 う~む、いつまでも若いと思っていてはダメなんだね。


食事も済ませていよいよアンフィシアターへ。
入り口の前に行列があって、指示の通りに並んで入場。
年配の人が多いのはもちろんなんだけど、
20~30代くらいの人がとても増えたように思う。
オリジナルシリーズからのファンだけでなく、
2199からあたらしくヤマトのファンになった人も
かなりの割合でこのコンサート会場に来ているようだ。

入場時に配られたビニール袋の中身はチラシ6枚だった。
・「星巡る方舟 Blu-ray & DVD」
・「星巡る方舟 オリジナルサントラ5.1ch Blu-ray audio」
 (裏面には、今回のコンサートも6/10にディスクになるとの告知が。
  ちなみにメディアはBlu-ray audioとCD。)
・「宇宙戦艦ヤマトサウンド ハイレゾ音源」
・「宇宙戦艦ヤマト2199 40th Anniversary
  ベストトラックイメージアルバム」
・「宇宙戦艦ヤマト2199 全記録集『Vol.1&2』」
・「戯作者銘々伝」こまつ座第109回公演
 (なぜこまつ座?って思ったら、音楽が宮川彬良さんだったんだね。)

さて、我々はCDの引き替え場所へ直行。二人なのでCDも2枚。
「2枚もいらないでしょ? 1枚はオークションで売っちゃえば?」
「いや、保存用にとっておくよ。記念品だしね」

それから物販コーナーへ。こちらも入場人数が制限されてて
入り口で並んで待つことしばし。
グッズの一覧表が貼ってあるんだけど、
もうかなりの品に「売切」のシールが。
「何買うの?」
「とりあえず、コンサートのパンフレットは欲しいなあ」
「じゃ、あたしはキーホルダーね」
というわけで二人合わせて \2,300 也。

CDもグッズも手に入れたので、席に向かう。
おお、やっぱりS席はステージに近いなあ。

開演が近づくと、ステージの左袖からお姉さんが二人。
森雪と山本玲のコスプレですね。
マイクでコンサート中の注意事項を読み上げてるんだけど
ときどき噛んでしまうのはご愛敬。でもお客さんは温かい拍手です。

そうこうしているうちに開演時間。
オーケストラの方々が入場し、チューニングが始まる。
それが終わったあと、いよいよ宮川彬良さんの御登場です。


今回のコンサートの特徴は、彬良さんがしゃべらないこと。
軽妙なトークを封印して、ひたすら指揮に徹している感じ。
でもまあ、指揮中のボディアクションは相変わらず。

オーケストラの後ろにはスクリーンが掲げられ、
アニメのシーンや、奏者のアップなどが映し出されるという仕組み。
とは言っても四六時中映っているわけでもなく、
曲によっては何も映さない時もある。
たぶん音楽をじっくり聞かせたいんだろうなあ、って推察する。

時たま、曲と曲の間にナレーションが入るんだけど、
それは森雪役の桑島法子さん。うーん、いい声です。


さて、前編ではここまで。

後編では、演奏された曲名を紹介ながら
感じたことを簡単にコメントしていく。

このブログを読むような人なら、
いちいちどんな曲か説明しなくても大丈夫だよね。
あと、私は楽器やオーケストラについてもずぶの素人なので
評論みたいなことも書きません、というか書けません(笑)。

それでは、後編に続く。