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「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」第三章 純愛編 & 舞台挨拶 を観てきました [アニメーション]


やって来ました10月14日。
指折り数えていた第三章を観てきました。
なんと、新宿ピカデリーでの舞台挨拶の回です。
以下は、第三章を鑑賞してきた顛末となります。

※本編のネタバレはありません。
※現時点を以て本ブログの "情報統制状態" を解除いたします(^_^)v

さて、新宿ピカデリーでの舞台挨拶回の上映開始は8:30。
これに間に合うために5:00に起床。
眠いなあと思っていたら何とかみさんはもう起きていて
「遅いわねぇ。アタシはもう『脱力タイムズ』観ちゃったよ」

 かみさんはフジTVの『全力!脱力タイムズ』が大好きで
 土曜の朝は、金曜の夜に録画したVTRを見るのが日課になってる。

「ふえぇ~」と言いながら近くのコンビニまで朝飯の調達へ。
実は昨日の夜、通勤の帰りにここへ寄って
『ヤマト2202新聞2』を買った。
この時は残部が5部だったのだけど、今朝の段階で残りは2部。
売れているのかいないのかよく分からないが・・・

そんなこんなで朝飯を済ませ、6時過ぎに出発。
やっぱり東京は遠いなあ・・・

行程は順調に進み、新宿ピカデリーへ到着したのは8時ころ。
すでにロビーにはお客さんがあふれていてもう大変。
「皆さん朝早くからすごいな~」
自分たちを差し置いてそう思ってしまいました。

そんなこんなで開場時間。
今回私たちが取れたのはかなり後ろの席。
うーん、スクリーンはまあまあ見られるけど
舞台挨拶の人たちの顔はわからんだろうな~
と思っていたらその通りでした(笑)。

さて、いよいよ上映開始。
ネタバレにならない範囲でちょっと書いておくと・・・

・そうだよねぇ。これじゃあ波動砲を撃たないわけにはいかないよねぇ。
・大帝陛下が、びっくりするほど饒舌だった件。
・「選べ!」「選ばせない!」「選ばない!」ああ、涙が・・・
・宇宙にもホタルはいるようですよ奥さん!(誰?)
・そしてそして、最後には・・・!

上映後には舞台挨拶がありました。
まず登壇したのは中村繪里子さん。
登場しただけで拍手が湧いて、喜んでおりましたね。
続いて羽原信義監督、桑島法子さん、宮川彬良さん、福井晴敏さん。
桑島さんを生で観たのは初めてですね。
美人なのに、遠くて顔がよく分からないのが悲しい(T_T)。
上映後の挨拶なので、第三章の内容を踏まえての話もありました。
ネタバレにならない範囲の内容はニュース等でも流れると思います。

相変わらず羽原監督は真面目で一生懸命な感じですね。
福井さんはけっこう笑いをとるのが上手でいつもの調子かな。
宮川さんは「悪魔」というお題で作曲した
BGMのお話が面白かったですね。
本編の内容にぴったりだったという監督の話にずいぶん喜んでいました。
桑島さんは声優らしくいい声です。
収録時は演じるのに一生懸命で、できあがったものを見て
「こうなってたんだ~」と思った、というのは実感でしょうね。
第三章は雪さんにとっても大きな山場でした。
以前の記事にも書きましたが、あなたが森雪役で本当によかった。
私は、雪と古代の愛が試された第9話で泣きました。

フォトセッションが終了したら、最後に一言ずつ挨拶されて
舞台挨拶は終了です。
中村さん、ほんとに仕切りがうまいですねぇ。
かみさんも
「あの子、話もうまいし進行もそつなく、しかも笑いまでとって」
と感心しきり。
降壇するときの歩く姿勢も綺麗で最後のお辞儀もきっちり決めて。
いやあ素晴らしい。

シアター1を出たら、廊下のポスターも変わってました。

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第四章は「天命編」ですか。
なんだかどんどん深刻な状況へ進んでいくような気がします。
まあガトランティス編が平穏なわけはないので(笑)。
1月27日とは意外に早い。
てっきり2月中旬と思ってましたから。
早いのは嬉しいのですが、作画は間に合うのでしょうか?
第二章あたりが売れ行きが好調なので、
予算が上積みされて作画スタッフが増えたのでしょうかね?

さて、退場してロビーへ。
実は、この次の舞台挨拶の回のチケットもゲットしてあったのです。
休憩時間に売店でホットドッグを買って腹ごしらえ。
売店にはビックリするほどの長蛇の列なのでグッズ購入は後回し。

次回の開場もけっこう早かったので即入場。
今回もかなり後ろの席(T_T)。
皆さん、チケットの購入に気合い入り過ぎ(笑)。
でも、これが "ヤマト愛" なのか。

再び中村さん登場。

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そして、続いて4人のゲストの入場。
今回は上映前なのでネタバレはできないのだけど
「もうご覧になった方は?」の質問に手を挙げた人の多いこと。
うーん、私の席から見る限り、2/3以上は手が挙がってましたかね。
下手したら8割くらいいたかも。
とは言っても、未見の方もいますから当然ネタバレなしの挨拶です。
既に見ている身からすると隔靴掻痒の感はありますが
それは致し方ないことですよね。

そんな中、宮川さんの「これ、TVでやるの?」という質問が
面白かったかな。まあみんなが抱く疑問ですね。
「まだ全然決まってません」と羽原監督。
「これ、日めくりみたいに一週間刻みで見るの?」
たしかに、まとめてみた方が絶対いいよね。
「実は、ディスクに収録されているものとちょっと異なってます」
つなぎを意識して、微妙に編集して変えてるみたいですね。
これも円盤を見るときの楽しみかな。

そんなこんなで挨拶終了。今回はフォトセッションなしで降壇です。

そして、その後はなんと他の映画の予告編無しで本編の上映。
これも舞台挨拶会ならではかな。

そして二度目の鑑賞なんですが、
また同じところで泣いてしまいました。
福井さんのシナリオにやられたのか、
トシのせいで涙腺がゆるんでるのか。

上映終了後、ロビーへ戻ったのですが
売店の前には既に長蛇の列。
第十一番惑星の上空に集結した大戦艦の群れのようです。

プログラムだけでも買っていこうと思ってたのですが
早々に諦めました。
そしたら、かみさんから意外な提案が。
「帰りに、さいたま新都心で買えばいいじゃない」
おお、帰る途中でMOVIXさいたまに寄る。こりゃ盲点でしたね。

というわけで、ピカデリーを出て新宿駅へ。
歩いて行くうちに何やら騒がしい。
駅前に選挙カーが出てたんですね。そういえば総選挙中でした。
とは言っても、私の選挙区ではないので・・・(^^;)

帰路の途中でさいたま新都心で下車。
MOVIXさいたまは駅前ですから、徒歩ですぐ。
なんと売店はガラガラでした。
ちょうどヤマトの上映中の時間帯だったのでしょうね。
さすがにグッズはけっこう売り切れてましたが
パンフレットはつつがなく購入できました。

無事に家に帰り着いたらなんと4時。

パンフレットとヤマト2202新聞2を読んでたら
あっという間に2時間くらい経ってしまいました。

流石に早起きが過ぎて晩飯を作る元気がなく
近所のファミレスで夕食を済ませました。

ついでに、ネット通販で注文しておいた
「ヤマト2202 小説版」も手元に届き、
本日のミッション・コンプリートとなりました。

本日の戦果。
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原画は 大帝陛下 & 古代・雪 & コスモタイガー・ブースター仕様。

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そして、MOVIXさいたまで購入したパンフレット。

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これは、前日にコンビニで購入したヤマト2202新聞2。

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内容はページ順に
「第三章 大予測」「キャラ紹介」
「第一章第二章 PLAY BACK」「旧作との違い・オマージュ」
「山崎直子✕桑島法子 宙(そら)ガール対談」
「徹底考察 波動砲は撃てるのか?」
「インタビュー 羽原信義✕福井晴敏✕岡秀樹」
「インタビュー 宮川彬良」「どうなる? 今後の展開」
「先行上映会報告」etc
あと、二つ折りで
「麻宮騎亜&小林誠の書き下ろしピンナップ」が
挿入されている。これはすごくカッコいい。

最後に、小説版「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」第1巻。
副題は《地球復興》とある。

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なんと500ページを越える厚さ。ちょっとした辞書並み。
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どうもヤマトに関わる人たちは、
みんな限度を超えてたがが外れる傾向にあるみたいです(笑)。
いいぞ、もっとやれ。
まだ全然読んでいないのだけど、目次を見る限り
第1話~第5話までの内容になっているみたいだ。
ちなみに、巻末の告知では第2巻の副題は《殺戮帝国》となる模様。

ああ、長い一日がやっと終わろうとしていますが
充実した一日でもありました。
ヤマトの新作が見られて、感動できて、とても幸せです。

ネタバレ込みの感想は劇場公開終了後に
ぼちぼちと上げていこうと思います。

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