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「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」第三章 純愛編 & 舞台挨拶 を観てきました [アニメーション]


やって来ました10月14日。
指折り数えていた第三章を観てきました。
なんと、新宿ピカデリーでの舞台挨拶の回です。
以下は、第三章を鑑賞してきた顛末となります。

※本編のネタバレはありません。
※現時点を以て本ブログの "情報統制状態" を解除いたします(^_^)v

さて、新宿ピカデリーでの舞台挨拶回の上映開始は8:30。
これに間に合うために5:00に起床。
眠いなあと思っていたら何とかみさんはもう起きていて
「遅いわねぇ。アタシはもう『脱力タイムズ』観ちゃったよ」

 かみさんはフジTVの『全力!脱力タイムズ』が大好きで
 土曜の朝は、金曜の夜に録画したVTRを見るのが日課になってる。

「ふえぇ~」と言いながら近くのコンビニまで朝飯の調達へ。
実は昨日の夜、通勤の帰りにここへ寄って
『ヤマト2202新聞2』を買った。
この時は残部が5部だったのだけど、今朝の段階で残りは2部。
売れているのかいないのかよく分からないが・・・

そんなこんなで朝飯を済ませ、6時過ぎに出発。
やっぱり東京は遠いなあ・・・

行程は順調に進み、新宿ピカデリーへ到着したのは8時ころ。
すでにロビーにはお客さんがあふれていてもう大変。
「皆さん朝早くからすごいな~」
自分たちを差し置いてそう思ってしまいました。

そんなこんなで開場時間。
今回私たちが取れたのはかなり後ろの席。
うーん、スクリーンはまあまあ見られるけど
舞台挨拶の人たちの顔はわからんだろうな~
と思っていたらその通りでした(笑)。

さて、いよいよ上映開始。
ネタバレにならない範囲でちょっと書いておくと・・・

・そうだよねぇ。これじゃあ波動砲を撃たないわけにはいかないよねぇ。
・大帝陛下が、びっくりするほど饒舌だった件。
・「選べ!」「選ばせない!」「選ばない!」ああ、涙が・・・
・宇宙にもホタルはいるようですよ奥さん!(誰?)
・そしてそして、最後には・・・!

上映後には舞台挨拶がありました。
まず登壇したのは中村繪里子さん。
登場しただけで拍手が湧いて、喜んでおりましたね。
続いて羽原信義監督、桑島法子さん、宮川彬良さん、福井晴敏さん。
桑島さんを生で観たのは初めてですね。
美人なのに、遠くて顔がよく分からないのが悲しい(T_T)。
上映後の挨拶なので、第三章の内容を踏まえての話もありました。
ネタバレにならない範囲の内容はニュース等でも流れると思います。

相変わらず羽原監督は真面目で一生懸命な感じですね。
福井さんはけっこう笑いをとるのが上手でいつもの調子かな。
宮川さんは「悪魔」というお題で作曲した
BGMのお話が面白かったですね。
本編の内容にぴったりだったという監督の話にずいぶん喜んでいました。
桑島さんは声優らしくいい声です。
収録時は演じるのに一生懸命で、できあがったものを見て
「こうなってたんだ~」と思った、というのは実感でしょうね。
第三章は雪さんにとっても大きな山場でした。
以前の記事にも書きましたが、あなたが森雪役で本当によかった。
私は、雪と古代の愛が試された第9話で泣きました。

フォトセッションが終了したら、最後に一言ずつ挨拶されて
舞台挨拶は終了です。
中村さん、ほんとに仕切りがうまいですねぇ。
かみさんも
「あの子、話もうまいし進行もそつなく、しかも笑いまでとって」
と感心しきり。
降壇するときの歩く姿勢も綺麗で最後のお辞儀もきっちり決めて。
いやあ素晴らしい。

シアター1を出たら、廊下のポスターも変わってました。

2202-3b.jpg
第四章は「天命編」ですか。
なんだかどんどん深刻な状況へ進んでいくような気がします。
まあガトランティス編が平穏なわけはないので(笑)。
1月27日とは意外に早い。
てっきり2月中旬と思ってましたから。
早いのは嬉しいのですが、作画は間に合うのでしょうか?
第二章あたりが売れ行きが好調なので、
予算が上積みされて作画スタッフが増えたのでしょうかね?

さて、退場してロビーへ。
実は、この次の舞台挨拶の回のチケットもゲットしてあったのです。
休憩時間に売店でホットドッグを買って腹ごしらえ。
売店にはビックリするほどの長蛇の列なのでグッズ購入は後回し。

次回の開場もけっこう早かったので即入場。
今回もかなり後ろの席(T_T)。
皆さん、チケットの購入に気合い入り過ぎ(笑)。
でも、これが "ヤマト愛" なのか。

再び中村さん登場。

2202-3a.jpg
そして、続いて4人のゲストの入場。
今回は上映前なのでネタバレはできないのだけど
「もうご覧になった方は?」の質問に手を挙げた人の多いこと。
うーん、私の席から見る限り、2/3以上は手が挙がってましたかね。
下手したら8割くらいいたかも。
とは言っても、未見の方もいますから当然ネタバレなしの挨拶です。
既に見ている身からすると隔靴掻痒の感はありますが
それは致し方ないことですよね。

そんな中、宮川さんの「これ、TVでやるの?」という質問が
面白かったかな。まあみんなが抱く疑問ですね。
「まだ全然決まってません」と羽原監督。
「これ、日めくりみたいに一週間刻みで見るの?」
たしかに、まとめてみた方が絶対いいよね。
「実は、ディスクに収録されているものとちょっと異なってます」
つなぎを意識して、微妙に編集して変えてるみたいですね。
これも円盤を見るときの楽しみかな。

そんなこんなで挨拶終了。今回はフォトセッションなしで降壇です。

そして、その後はなんと他の映画の予告編無しで本編の上映。
これも舞台挨拶会ならではかな。

そして二度目の鑑賞なんですが、
また同じところで泣いてしまいました。
福井さんのシナリオにやられたのか、
トシのせいで涙腺がゆるんでるのか。

上映終了後、ロビーへ戻ったのですが
売店の前には既に長蛇の列。
第十一番惑星の上空に集結した大戦艦の群れのようです。

プログラムだけでも買っていこうと思ってたのですが
早々に諦めました。
そしたら、かみさんから意外な提案が。
「帰りに、さいたま新都心で買えばいいじゃない」
おお、帰る途中でMOVIXさいたまに寄る。こりゃ盲点でしたね。

というわけで、ピカデリーを出て新宿駅へ。
歩いて行くうちに何やら騒がしい。
駅前に選挙カーが出てたんですね。そういえば総選挙中でした。
とは言っても、私の選挙区ではないので・・・(^^;)

帰路の途中でさいたま新都心で下車。
MOVIXさいたまは駅前ですから、徒歩ですぐ。
なんと売店はガラガラでした。
ちょうどヤマトの上映中の時間帯だったのでしょうね。
さすがにグッズはけっこう売り切れてましたが
パンフレットはつつがなく購入できました。

無事に家に帰り着いたらなんと4時。

パンフレットとヤマト2202新聞2を読んでたら
あっという間に2時間くらい経ってしまいました。

流石に早起きが過ぎて晩飯を作る元気がなく
近所のファミレスで夕食を済ませました。

ついでに、ネット通販で注文しておいた
「ヤマト2202 小説版」も手元に届き、
本日のミッション・コンプリートとなりました。

本日の戦果。
2202-3c.jpg
原画は 大帝陛下 & 古代・雪 & コスモタイガー・ブースター仕様。

2202-3d.jpg
そして、MOVIXさいたまで購入したパンフレット。

2202-3e.jpg
これは、前日にコンビニで購入したヤマト2202新聞2。

2202-3f.jpg
内容はページ順に
「第三章 大予測」「キャラ紹介」
「第一章第二章 PLAY BACK」「旧作との違い・オマージュ」
「山崎直子✕桑島法子 宙(そら)ガール対談」
「徹底考察 波動砲は撃てるのか?」
「インタビュー 羽原信義✕福井晴敏✕岡秀樹」
「インタビュー 宮川彬良」「どうなる? 今後の展開」
「先行上映会報告」etc
あと、二つ折りで
「麻宮騎亜&小林誠の書き下ろしピンナップ」が
挿入されている。これはすごくカッコいい。

最後に、小説版「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」第1巻。
副題は《地球復興》とある。

2202-3g.jpg
なんと500ページを越える厚さ。ちょっとした辞書並み。
2202-3h.jpg
どうもヤマトに関わる人たちは、
みんな限度を超えてたがが外れる傾向にあるみたいです(笑)。
いいぞ、もっとやれ。
まだ全然読んでいないのだけど、目次を見る限り
第1話~第5話までの内容になっているみたいだ。
ちなみに、巻末の告知では第2巻の副題は《殺戮帝国》となる模様。

ああ、長い一日がやっと終わろうとしていますが
充実した一日でもありました。
ヤマトの新作が見られて、感動できて、とても幸せです。

ネタバレ込みの感想は劇場公開終了後に
ぼちぼちと上げていこうと思います。

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middrinn

お疲れ様でした(^^)
mojo 様のいちばん長い日の充実ぶりと愉しさが
読み手にもメチャ伝わりました(^^)
by middrinn (2017-10-15 07:39) 

めとろん

mojo様 こんにちは。

そうですか、初日新ピカでご覧になったのですね。
私は今回も同級生たちと観に行くので、次の週末新ピカが初見になりそうです。

それでも、第一章、第二章ともにグッズがほとんど売切れで買えなかったので、昨日はホーム、柏の葉にグッズだけ買いに(笑)

8時半頃着いたのですが既に売店は長蛇の列。しかも並んでる途中で「クリアファイルは全種類完売になりました」との係員さんのガトランティス並みの悪魔の声が...

まだ2202が始まってからクリアファイルは一つも買えていません(涙
新ピカは一人3個までという制限をしたという話も聞きましたが、実際に転売ヤ―みたいな人たちも購入に来てるんですかね。

早く第三章が観たいです。
またブログを楽しみにしております。

by めとろん (2017-10-15 10:58) 

はねゆき

mojoさん、こんにちは。
私も、昨日初回の上映を観てきました。
昨日はFateというアニメが初日という
こともあり、すごい混み具合でした。
物販の混み具合もハンパではありません
でした、パンフレットを買うために45分
ほど並びました。(娘と行ったんですが
あきれ顔でした。)
10時25分と今までと比べると遅い上映開始
だったので上映前に購入はできましたが
それだけで疲れてしまいました。
また内容が内容なので終わったあとも疲れが
倍増でしたよ。第四章は1月とのことですが
本当に作画は大丈夫ですかねぇ、今回も10
話目に相当する部分であやしい作画があった
様に感じましたが。
スタッフの方々には体に気をつけてがんばってもらうしかないですね。
それではまたお邪魔します。
by はねゆき (2017-10-15 13:32) 

星野和雄

mojoさん、お久し振りです。以前、「2202第一章の沢田研二Ending」の記事の際にコメントさせていただいた星野です。充実したお時間を過ごせたようで何よりです。
私も昨日(10/14)、第三章を2回観てきました。mojoさん及び他のコメントを寄せてらっしゃる皆さんのhappy気分に水を差すようで恐縮ですが、私は今回の第三章をもって、2202の旅から退艦しようと思っています。どうも、私の観たかった「ヤマト」にはならないようです。
約1年前、とあるアニメ雑誌に掲載された福井さんの発言要旨を以下に列挙します。
1.「さらヤマ」初見時に感動した。だいぶ時間をおいてからもう一度「さらヤマ」を見直した時も感動できた。
2.元のストーリーが優れているのだから、2202で基本ストーリーを変えるつもりは無い。(星野注:「元のストーリー」が「さらヤマ」を指すのか、「ヤマト2」を指すのか、その両方なのかは不明)
3.最後の特攻シーンでは、古代進は狂っていたのだと思う。
この記事を読んだ時、2202のシリーズ構成をされる方が、私の感性とは正反対の方なのだなと感じ、2202への不安が極限に達しました。しかし、常々mojoさんがおっしゃっていた通り、まずはできあがった作品を観てから評価しようと思い、ヤマトファンの性で第一章から観てきました。前回の第二章が非常にできが良く、特に、軍事演習に参加していた全艦で追撃すれば簡単にヤマトを止められたはずなのに、わざわざアンドロメダ単艦でヤマトを止めに行く振りをした山南さんの狸っぷりと、加藤真琴ちゃんの「順番だよ」という言葉がしっくりきたこと、第三章は森雪の出番が多そうだということで、今回も観賞してきました。でも、私の包容力では、ここまでが限界のようです。ご迷惑で無かったら、ネタバレ段階になってから、またコメントさせていただきたいと思っています。「ヤマト」の楽しみ方は人それぞれですから、ワクワクされてらっしゃる皆さんは、今後も存分に楽しんでください。
by 星野和雄 (2017-10-15 19:48) 

mojo

めとろんさん、こんばんは。

>次の週末新ピカが初見になりそうです。

私も、今回はスクリーンが遠かったので
もっと近い席でもう一回見たいと思ってます。

>昨日はホーム、柏の葉にグッズだけ買いに(笑)
>係員さんのガトランティス並みの悪魔の声が...

記事にも書きましたが、ほんとに大戦艦の群れのような大行列でした。
もともと私はグッズ類に対する物欲は乏しい方だとは思うのですが
それでも、「これは欲しいなあ」って思うものはあります。
でも今までの状況から(笑)、もう映画館の売店でグッズを買うのはやめて
通販一本に絞ろうかと思っているところです。

>実際に転売ヤ―みたいな人たちも購入に来てるんですかね。

「2199」の頃は、明らかにBD転売を
目的にしたような人もいたと聞きますからねぇ・・・

>またブログを楽しみにしております。

ありがとうございます。
by mojo (2017-10-15 23:51) 

mojo

はねゆきさん、こんばんは。

>パンフレットを買うために45分ほど並びました。
>上映前に購入はできましたがそれだけで疲れてしまいました。

私は、ピカデリー売店前の大行列を見た瞬間に購入を諦めました(笑)。

>内容が内容なので終わったあとも疲れが倍増でしたよ。

確かに、見る側にもエネルギーが必要な作品かも知れません。

>第四章は1月とのことですが本当に作画は大丈夫ですかねぇ、
>今回も10話目に相当する部分であやしい作画があった様に感じましたが。

第二章よりは多少マシになったような気はしますけどね。
今のアニメ界はアニメーター不足が深刻らしいですから心配ではあります。

>スタッフの方々には体に気をつけてがんばってもらうしかないですね。

第三章ではお盆休みは取れたのかと思いましたが
第四章では正月休みが取れるのかなあ。
でも年内くらいには完成させないとBDに間に合わないですよね、きっと。

ありがとうございました。
by mojo (2017-10-15 23:58) 

mojo

星野和雄さん、こんばんは。

>私は今回の第三章をもって、2202の旅から退艦しようと思っています。
>どうも、私の観たかった「ヤマト」にはならないようです。

100人のヤマトファンがいれば、「見たいヤマト」も100通り。
誰がどう作っても、100人全員を満足させることは不可能です。
それは「リメイク」という作品の持つ宿命ですから
途中で退艦される方が出ることは仕方がないことだと思います。
個人的には残念ではありますが。

好きになれないものを見続けることは苦痛以外の何者でもありません。
私だってそうです。
今のところ、私の中の "俺ヤマト" は
「2202」を受け入れてくれていますが
この先、第四章・第五章とストーリーが進行していっても
そのまま受容してくれるかは全く予断を許しません。
そういう意味では、未だ不安を抱えて「2202」を観ています。

>約1年前、とあるアニメ雑誌に掲載された福井さんの発言

福井さんが旧作を好意的に評価していることは
私もあちこちで目にしますから知ってはいます。
ただ、「それを現代にそのまま再現しても意味がない」旨の発言も
されてるはずです。
実際、「2202」の "0" が "φ" なのも「さらば」でも「2」でもない
という意思表示だとも。

「だったら、どんなラストを見せてくれるんだ?」って言う疑問が
「2202」を見続けている私の中には常にあります。

とは言っても、ラストに至る前に耐えられなくなった人もいますよね。
ネットの感想を読んでると第一章の段階から
既に拒否反応を示している人もいますから。

「好き」「嫌い」は理屈ではありませんから
私がここで何を書いても観る人は観るでしょうし
観ないと決めた人は観ないでしょう。

私にできることは、観て感じたことを記事に書くことだけです。
それは賞賛かも知れませんし酷評かも知れません。
それは「沢田研二のエンディング」の記事でも書いたことです。

たぶん私は諦めきれないのでしょう。
1978年の夏に、私が受けた衝撃。
私が「ヤマト」という作品を見る目が決定的に変わってしまったあの日。
39年の時を超え、再び語られる物語に、
今度こそ "納得" させてほしいのだと。

「ヤマト」が本当に私の元に返ってくるのか。
それとも、やっぱり手の届かない彼方へ去ってしまったままなのか。
それが知りたくて「2202」を観ているのだと思います。

なんだか書いているうちに訳が分からなくなってきました(笑)。
何せ MIDNIGHT DRINKER ですから、酔っ払って書いてます。
失礼な表現等があったらお詫びします。

よろしかったら、この駄文倉庫をまたのぞきに来てください。
それでは失礼します。
by mojo (2017-10-16 00:43) 

mojo

middrinnさん、こんばんは。
nice! ありがとうございます。
はい、長~い一日でした(笑)。
でもまあ、全く辛いとは思わなかった一日でもありました(^_^)v
また、よろしくお願いします。
by mojo (2017-10-16 00:45) 

mojo

@ミックさん、こんばんは。
nice! ありがとうございます。
by mojo (2017-10-16 00:46) 

mojo

鉄腕原子さん、こんばんは。
nice! ありがとうございます。
by mojo (2017-10-16 00:46) 

おか

mojo様、こんばんわ。
観てきました!
ただ、一言で、「面白かった」という感想を現時点では持てていないのです、、
皆様のお気持ちとは若干異なる様で、、、勿論、「100人いれば100人のヤマト」なんですが。
ネタバレしない範囲での「違和感」は、斉藤のキャラです。
私の中での斉藤は「豪放磊落」「情に厚い」というキャラで、、おそらくほとんどの方は今回の斉藤にもそういうキャラを見ていると思うのです。
2199で結構「軍隊」をきちんと描いたせいでしょうか。
たかが「曹長」が「尉官」にあの口の利き方って、、、
「星巡る」の時はそういったことにかまっていられる状況じゃなかった、って事で納得してたんですが、、、冒頭のそこで引っかかってしまって、後は斉藤が何か言う度に「イラッ」としてしまって、、、「さらば」の斉藤は好きなんですが、、
勿論、まだまだ見続けるつもりです(前売りもまだあるんで、二回は観ます!)
変な感想でスミマセン、、、
by おか (2017-10-16 21:05) 

mojo

おかさん、こんばんは。

>ネタバレしない範囲での「違和感」は、斉藤のキャラです。
>たかが「曹長」が「尉官」にあの口の利き方って、、、

いやあ、おかさんに指摘されるまで全く気にしてませんでした(^^;)。
もう「斉藤」というキャラは「ああいうもの」って
私の中では完璧に "刷り込み" が入ってたみたいです(笑)。
古代とケンカしなけりゃ斉藤じゃない、みたいな・・・。

でも、おかさんの指摘を読んでみて「そういえばそうだよなあ」
とも思ったので、しばしネットやらwikiやらを眺めてしまいました。

斉藤の階級は「宙曹長」、そして「空間騎兵隊第7連隊隊長」です。
「2199」での階級のモデルとなった自衛隊の階級では
「連隊長」は通常は「一佐」が務めるようです。

「大隊長」で「二佐」、「中隊長」で「三佐/一尉」、
「小隊長」が「二尉/三尉/准尉」のようです。
「准尉」が旧海軍では「兵曹長」、でその下が「曹長」。

ですから、斉藤が「宙曹長」というのなら
せいぜい「小隊長」くらいのはずでしょう。

 ちなみに、甲板長の榎本さんが宙曹長です。

このへんから先は解釈の問題になりそうです。
(1)「第7連隊」とは言いながら、実際の規模は「小隊」だったのか?
 人手不足の時代(笑)ですから、実際はそんなに人数がいなかったのかも。
(2)「宙曹長」という設定が誤りなのか?
 それでもさすがに「一佐」はなさそう(笑)なので
 「連隊」が実は「中隊」規模で、斉藤は本来「一尉」のはずだった、とか。
 これなら古代と同格になりますけどね。
(3)階級に関係なく、どんな上官でもタメ口で文句を言う性格だった?
 だから昇進できなくて、「連隊長」なのに「兵曹長」のままだった(笑)。

個人的には(3)が面白そうなんですけど、
本当のところはどうなんでしょうね。

ありがとうございました。
また、よろしくお願いします。
by mojo (2017-10-17 00:52) 

おか

mojo様、すみません。
余計なお手間を取らせてしまったみたいで、恐縮です。
星巡るの時が曹長、ってなってますが、その後昇進はしたんでしょうね。
桐生の後「連隊」を率いたのでしょうか。
ただ、どう考えても佐官になっているとは思えないので、
この連隊、と言うのが我々が知ってる連隊では無いんでしょう。
さらば、の時は元々階級も何もあったもんじゃ無いので、気にならないのです。
ただ今回は、口調もそうですが、斎藤がやけに「神の視点」をもっているように見受けられる
(と、私が感じてしまう)シーンが相まって、、、、、
喧嘩するのは良いんです。そこは許容範囲なんです。
ただ、「あのヤマト」が「土方の親友の鑑」がこうなっている、という事情を
斟酌する「男気」が欲しいところです。シナリオの都合でしゃべっている様にも見えてしまい、、、
何だかんだ言ってもヤマトは「昭和の」「浪花節の」鑑、だと思っているので。
by おか (2017-10-17 01:32) 

mojo

おかさん、こんばんは。

>斎藤がやけに「神の視点」をもっているように見受けられる

うーん、斉藤は土方や永倉からいろいろ聞いていて
それなりにヤマトのことについて
詳しくなっていたんじゃないかと思っていたので
私はあんまり「神の視点」というのは感じなかったですね。

ただ、ネットではいろいろ "噂" も流れているようで
そのあたりについてはネタバレ感想のところで触れようと思ってます。


>ただ、「あのヤマト」が「土方の親友の鑑」がこうなっている、
>という事情を斟酌する「男気」が欲しいところです。

第三章の斉藤は、古代の対極的なキャラとして描かれていて
古代の優柔不断というか苦悩を際立たせるというか強調するのが
彼の役回りになっていると思うので、
彼の行動はそれなりに理解できると思っています。

ヤマトは何せ地球を救った艦ですし、
なにより十一番惑星に救援に来てくれたわけですから、
斉藤にも感謝の念はあったでしょうし、
ある意味 "理想化" されてる部分もあったのではないかと思います。

しかし実際は違っていた。
そことのギャップに驚き、落胆し、それが怒りになったのでしょう。
ヤマトのクルーたちとは "波動砲" についての考え方が
根本的に異なるでしょうし。

今回、古代は波動砲の使用に踏み切りましたが
あくまで人間に向かっては使用しない、という線を守りました。
しかし、これ以後もそれで済むという保証はない。
波動砲についてはもう "ひとヤマ" あるのではないかと思います。

「運がよかっただけだ」という斉藤の言葉は真実ですから。

斉藤も、そういう古代の事情を理解する、というよりは
ヤマトがある種 "特別な艦" だ、ということへの
"すり合わせ" が進んでいかないことには
"斟酌" も始まらないような気がします。

いずれ古代と斉藤には "信頼" なり "友情" なりが
生まれるのでしょうけど、第三章の段階でそれを期待するのは
時期尚早のような気もしてます。
まだ時間がかかるのではないでしょうかね。


>何だかんだ言ってもヤマトは
>「昭和の」「浪花節の」艦、だと思っているので。

それは私も同感です。
終盤には「都市帝国戦」か、或いはそれに代わる斉藤の "見せ場" が
間違いなくやってくるのでしょうが
そこでは斉藤がたっぷり思いの丈を語るのでしょう。
そこが盛り上がるためには、前振りとして
やっぱり古代との対立はたっぷり描いておく必要があるとも思います。


やっぱりヤマトに斉藤が乗り込んでくると
話がダイナミックになりますね。
一枚岩の集団に "異物" が入って来ることによる活性化。
今回はキーマンと合わせてそういうカードが2枚もあって。
「2202」の古代は胃に穴が空くのではないかと心配になります(笑)。

ありがとうございました。
また、よろしくお願いします。
by mojo (2017-10-18 02:58) 

はねゆき

mojoさん、今晩は。
今週末、二回目の観賞に行こうと思って
います。(今度は息子といくことになりそう
です。)
ところで、今回からBlu-rayディスクは
通販を利用することにしたのですが、本日、
送られて来ました、フライングゲットです。
発売日は21日のはずですが、ちょっと速すぎ
の気がします、大丈夫なんでしょうか、こ
れ?まぁディスク観賞はもう一度劇場で観賞
してからにしようと思っています。
初見に対してどう印象が変わるのか(変わらないのか)楽しみにしています。
それではまたお邪魔します。


by はねゆき (2017-10-19 00:09) 

mojo

はねゆきさん、こんばんは。

>今週末、二回目の観賞に行こうと思っています。

私も今週末に行こうと思っていたのですが
大きな仕事がかみさんに入ってしまい、今月中は土日返上で
働くみたいです。今日もゲッソリ疲れた顔で帰ってきました。

こんな状態で私だけふらふらと映画館へ遊び行くと
怒りだして家に入れてくれないかも知れません(笑)。

かみさんに黙って平日に行こうかなー、なんて思ってます。

>(今度は息子といくことになりそうです。)

いいですねえ。
ヤマトを一緒に観に行ってくれる息子さんなんて羨ましい限りです。
息子さんの感想も知りたいところですね。

>今回からBlu-rayディスクは通販を利用することにしたのですが、
>本日、送られて来ました、フライングゲットです。

私もバンダイビジュアルで注文してあるんですけど
配送状況をチェックしたら「出荷準備中」でした。
確かに早すぎますねぇ。どうしたんでしょうか?

>初見に対してどう印象が変わるのか(変わらないのか)

ネットでの評判もちょっと目にしましたが
確かに評価の割れる章だとは思います。好みが分かれるというか。

好きな人はとことん好きで、
その一方で全く受け付けない人もいるみたいですね。

私は基本的には評価してる側なんですが
もう何回か観ないと
ちゃんとした感想が書けないなあ・・・と思ってます。

やっぱりかみさんに隠れて行っちゃおうかな(笑)

ありがとうございました。
また、よろしくお願いします。
by mojo (2017-10-19 02:27) 

おか

mojo様、こんにちは
私は今回初めてBDをyamato crewで買ってみたのですが、
私の手元には17日に到着しました。
前売り券もまだ手元にあるので、間違いなく少なくとももう1回は
劇場へ行くことを考えると、あんまり早く手元に届いてもなぁ、
とちょっと複雑です。
初見で感じた色々も含め、今週日曜日に再度見てきます!
by おか (2017-10-19 12:39) 

mojo

おかさん、こんばんは。

>私の手元には17日に到着しました。

yamato crew は早いんですねえ。
私はバンダイビジュアルなので21日着の予定です。

>劇場へ行くことを考えると、あんまり早く手元に届いてもなぁ、

たしかに映画館へ来てもらう(興行収入を上げる)ことを考えたら
あまり得策ではないような気がします。

私の知人が言っていたのは「転売を減らすためでは」。
「2199」の頃から、公開日の夜にはヤフオクに上がってましたからね。

>初見で感じた色々も含め、今週日曜日に再度見てきます!

私は今週末は無理そうです・・・(^^;)
by mojo (2017-10-20 03:41) 

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