SSブログ

「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」鑑賞記 Part.4 [アニメーション]

※本編のネタバレはありません。おそらく(笑)。

「星巡る方舟」、4回目の鑑賞である。
ぼちぼち上映が終了する映画館も出始めてるみたいだし、
終了しないまでもハコが小さくなったり上映回数が減ったりしてる。

常連になった柏の葉も、今日から上映時間が変わり、
我々からすると、ちょいと行きづらい時間帯になってしまった。

「仕方がないから、前々回に行ったところにしようか。
 あそこなら上映時間も大丈夫だし」
「そうねえ・・・じゃあ防寒対策をまたカンペキにして」

というわけで、かみさんは上着の背中にカイロを貼り付けて出発。


劇場に到着してみると思ったより人が少ない。
妖怪映画の上映の合間の時間帯だからかな。

売店に行ってみると、ヤマト関係の商品は前回よりも減ってる。
でも、今まで無かったものもいくつか。

「コレ見て。ポーチだよ」
「うーん、どうみても筆入れよねえ」
「Tシャツもあるよ」
「サイズは? Lだけ? じゃダメじゃん。あなた2Lなんだから」
「でも他のサイズはないみたいだよ」
「今まで映画館で見てきたヤマトのファンの体型を見たら
 Lサイズしか置かないのは間違ってると思わないのかしら」
「・・・まあメタボ体型の人も多いしね」

私も人のことは言えない。
この間の健診で「メタボ予備群」って判定されたばかりだからねえ・・・


そんなこんなで入場開始。
前回より一回り小さなハコかなあ。観客の入りは1/3くらいか。

私と同年代の方々が多いのは相変わらずだが、
ポップコーンのでかい容器を抱えた、
佐渡先生そっくりの男性(60代くらい?)とか
どう見ても70代より上の、杖をついた女性とか、
小学校低学年くらいの男の子を連れた30代くらいのお父さんとか
今日はいろいろバラエティに富んでる。


そうこうするうちに上映開始。

さすがに4回目になるとかなり余裕が出てきたみたいで
今回はけっこう音楽に集中して観られた。
やっぱり「星巡る方舟」のBGMはいい!
早くサントラ出ないかなあ・・・
感情のツボにハマる部分も、微妙に変わるみたいで、
最後の「ヤマトです!」のシーンは
今回がいちばん感動したように思う。

EDの余韻に浸りながら上映終了。


「あー、失敗したわぁ~」
「?」
「うーん、映画が始まってから思ったのよねぇ。
 OPに出てくるドメルがなんか横幅があって
 『ドメルって太った?』って思ったし」
「??」
「ヤマトが何だかやたらにずんぐりむっくりに見えたり」
「???」
「前回まで気になってた作画の微妙なところも、何だか目立たなくて
 『作画、直したの?』って思ったし」
「???? どうしたの?」
「眼鏡かけるのを忘れてたのよね~」

ちなみにかみさんの裸眼視力は0.1である。
普段はコンタクトレンズの人なので、
メガネをしてない状態が普通なんだけど、それでもねぇ。

「えーっ、気づかなかったの?」
「うーん、2/3くらいまで観たときに気づいたのよね・・・
 が~っかり~。もう、『意気消沈!』ってカンジ」
「四文字熟語だね。ガトランティスみたい」
「こうなったら、もう1回行こうかな~。どう?」
「え・・・すご~い。いやもう、行ってくれるなら
 あなたの都合に合わせますよ、奥様~ (^^;)」

仕事の段取りはすんごい緻密で、きっちりこなす人なのに
プライベートになると、人が変わったみたいにgdgdになる。
考えたら珍しい人だよねえ。

さて、かみさんはああ言ってくれたが、
年末年始って、ヒマなようでもいろいろ出かける用事もあるので、
また行けるかどうかは予断を許さないんだなあ・・・


今日の戦果。
入場の時にくれたのは真っ黒なビニールの袋。
写真では分かりにくいかも知れないが、左側は裏返したところ。

20141227a.jpg

中身はご覧の通り。

20141227b.jpg

かみさんは「あら~、タマちゃんじゃな~い」
私はパッと見た時は何だか分からなかった。
何かの爆発シーンかと思ったんだが、
よくよく見たら「火焔直撃砲、発射あ!」のシーンだった。


バンデベルさんの断末魔のアップだったらどうしよう、
って思ってたので、よかった・・・

さて、この記事が本ブログの記念すべき1000本目になりました。
思えば「ヤマト2199」がなければ、永き眠りについたまま、
復活することも無く、自然消滅の道を辿ったはずのこのブログ。
1000本目がヤマトの記事になったのは
ある意味必然なのかも知れません。

これまでのご愛顧に感謝しつつ、
1001本目以降の記事もよろしくお願いいたします。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アニメ