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「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」第二章 感想・・・のようなもの その8 [アニメーション]


※ネタバレ全開です。未見の方はご注意ください。

第六話「死闘・第十一番惑星」(後編)


■キーマンくんの明日はどっちだ(笑)

第十一番惑星の救援に向かうヤマトの行動に
いささか不服のようなキーマン。

それを決定した男に、エレベーター内で問いかける。
「テレサのメッセージを聞くと、みんな耳がおかしくなるのか」
「そうかもしれない」と応える古代。そしてさらに
「あるいは、ここがヤマトだからだ」
とも付け加える。

 現在のヤマト艦内は、かつてないほどの
 "浪花節空間" と化してますからねえ(笑)。

キーマンの役回りは、表向きはヤマトクルーに協力しているが、
あくまでそれはガミラスのため。

テレサに関して古代たちに伝えた情報も、
あれがすべてとは限らないし。

さて、そんなキーマンくんはどんな未来を迎えるのだろう。
なにせリメイク版のオリジナルキャラだけに、先の予想がつかない。
まあそれも面白いのだけど。

以下はあくまで私の勝手な予想(あるいは妄想)です。


彼はおそらく、ヤマトクルーがテレサと接触して、
ガミラスにとって有用な何らかの情報をつかんだ時点で
古代たちを出し抜こう、と考えているのではないか。

しかし、ヤマトで旅を続けて、クルーの人となりに触れたり
多くの戦闘を共にくぐり抜けていくうちに少しずつ心境に変化が生じる。

つまり、だんだん "ヤマト" の雰囲気に馴染んでいってしまう(笑)。
オムシス製のパフェを食べて感激するかどうかは分からないが(爆)。

そして、"その時" が来たら
いったんはヤマトを裏切るような行動をとっても、
最終的にはヤマトクルーの側に着くような気がしている。

都市帝国との決戦にも何だかんだ言いながら参加したりして。

古代に「なぜ俺たちに味方する?」と聞かれて、
「それは、ここがヤマトだからだ」って返したら最高なんだが、さて。


これはあくまでも私の山勘なので当てにはならない。

それに、彼には "デスラーと何らかの関わり" が
あるんじゃないかって疑惑も根強くあるしねぇ。

外見だって "デスラーの従兄弟か異母兄弟" って言われても
全く違和感ないし(たぶんそのあたりも狙ってキャラデザインしてる)。

まあ、いろいろ妄想しながら今後の展開を楽しみにしましょう。


■ヤマトの抱える弱点

そのキーマンが言う「今のヤマトは重大な弱点を抱えている」

これは艦長の不在、というか
波動砲の使用を決断できる人間がいない、ということだろう。

おそらくヤマトクルーよりも
ガトランティスの戦力を熟知しているキーマンには、
遅かれ早かれ、いずれは波動砲を使わなければ
突破できなような危機(大戦力)がやってくることが
見えているのだろう。

そしてそれは、早くも第三章冒頭で起こりそうだ。


■ヤマト到来

橋の上に追い詰められた斉藤たち3人。取り囲む殺人ドローンの群れ。
まさに絶体絶命の危機。

そして、ガミラス少女の願いに応えるかのように、
彼らの上空にワープアウトするヤマト。

ベタなシーンだけど、「元祖ヤマトのテーマ」とともに
颯爽と登場するシーンはやっぱり感涙もの。


■コスモタイガー隊、参戦

救助活動のための時間を稼ぐため、
ガトランティス艦隊の足を止めるべく攻撃するコスモタイガー隊。
加藤や山本の教え子たちからすればこれが初陣だ。

 さて、30人のうち何人生き残れるかなぁ(えーっ)。

コスモタイガーの攻撃で損害を負ったククルカン級が下半分をパージ。
思えばありそうでなかった光景。
メカファンの中にはこんなシーンを見たかった人もいるのかな。


■大戦艦到着

そんな最中、第8機動艦隊が到着。なんと大戦艦が6隻も。

その6隻が単縦陣を組んでの<雷撃旋回砲>発射シーン。

 公式サイトのカラクルム級戦闘艦(大戦艦)のページには
 「複数の同型艦から大量の雷撃ビットを供給、
  威力を増大させることもできる」とある。
 まさにこれなのだろう。

初見の時は驚くだけだったけど、その後何回も見ているうちに
思ったのは、「直列に並ぶと能力が増す」ってのは、
絵面として実に分かりやすい(笑)んだなあ、ってこと。

 乾電池だって直列につなぐと電圧が比例的に増大するし。
 小学校の頃、単一乾電池を3個つないで豆電球につないだら
 一発で切れたことを思い出した。
 だって3V用の豆電球だったからね(笑)。
 パーマンだって直列に繋がって飛ぶと最高速度がアップするし(爆)。

しかしその威力は凄まじい。
大地を割り、岩を一瞬にして溶解させてしまうほど。

そしてその劫火の中に消えていくヤマト。

初見の時は「えーっ、ここで終わり!?」って叫びそうになったよ。
(叫ばなかったけどwww)

 知らず知らずのうちにこぶしを堅く握りしめていたらしく、
 上映が終わったあと、指がこわばっていることに気づいて
 驚いたのを覚えてる。

いやあ、これで4ヶ月引っ張られるのは辛いなあ・・・


■予告編

「第三章 純愛篇」と銘打っておきながら、
予告編に登場するのは15000隻のイワシの群れ、もとい
無数の大戦艦群、そして「超新星爆発」とか
「古代! 撃て!! 波動砲を!!!」(byたぶん斉藤)とかの
不穏な台詞の数々。

思わず「これのどこが純愛だ!?」って叫んでしまいそう(笑)


■BD版のED

神田沙也加さんの歌声は素晴らしい。
でも、あの "お魚さん" は何なのだろう。

 何となく「ガンダムSEED」の "エヴィデンス01" を連想したよ。

当然ながら、テレサ or テレザード星と
何らかの関わりがあるんだろうなあ。
"お魚さん" の身体を構成する模様は、古代アケーリアス文字かなあ。

"お魚さん" も第三章以降の伏線になってるのかしら。
今後のストーリーの中でちゃんと説明されることを期待します。

それにしても、CDの発売が10月って、遅くないですか・・・?


■終わりに

長々と書いてきた「2202 第二章 感想・・・のようなもの」ですが
ここでひと区切りとしたいと思います。

思いついたことをだらだらと書き綴っただけで
まとまらないこと夥しく、
感想とも呼べないような長いだけの駄文に
ここまでお付き合いいただき、
誠にありがとうございました。m(_ _)m

また何か、突発的に書くこともあるかも知れませんが
そのときはまたよろしくお願いします。

それにしても、10月は遠いなぁ・・・

でも気づいてみればあと2ヶ月半だったりする(^_^)v。

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