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2016年 今年読んだ本ベストテン [読書全般]

それでは、恒例のベストテン(ベスト30)の発表です。

毎回書いてますが、「○○より△△が下なんて納得できない!」等の
ご意見もございましょうが、これはあくまで私mojoの私見です。
なにとぞご寛恕のほどをお願いいたします。


第1位 聖刻群龍伝 龍晴の刻(全4巻) [千葉暁] (Cノベルスファンタジア)
第2位 空飛ぶ広報室 [有川浩] 幻冬舎文庫
第3位 土漠の花 [月村了衛] 幻冬舎文庫
第4位 村上海賊の娘(全四巻) [和田竜] 新潮文庫
第5位 図書館の魔女(全四巻) [高田大介] 講談社文庫
第6位 監獄島(上下) [加賀美雅之] 光文社文庫
第7位 『このミス』が選ぶオールタイム・ベスト短編ミステリー 赤/黒
         [連城三紀彦他] 宝島社文庫
第8位 聖女の救済 [東野圭吾] 文春文庫
第9位 真夏の方程式 [東野圭吾] 文春文庫
第10位 ガリレオの苦悩 [東野圭吾] 文春文庫

第11位 ウルトラマンF [小林泰三] 早川書房
第12位 宇宙戦争1941/1943/1945 [横山信義] ASAHI NOVELS
第13位 オービタル・クラウド(上下) [藤井太洋] ハヤカワ文庫JA
第14位 トワイライト・テールズ 夏と少女と怪獣と [山本弘] 角川文庫
第15位 キミは知らない [大崎梢] 幻冬舎文庫
第16位 ノエル - a story of stories - [道尾秀介] 新潮文庫
第17位 県庁おもてなし課 [有川浩] 角川文庫
第18位 ラインの虜囚 [田中芳樹] 講談社ノベルス
第19位 三匹のおっさん & 同 ふたたび [有川浩] 文春文庫&新潮文庫
第20位 大江戸恐竜伝(全6巻) [夢枕獏] 小学館文庫

第21位 怨讐星域(全3巻) [梶尾真治] ハヤカワ文庫JA
第22位 折れた竜骨(上下) [米澤穂信] 創元推理文庫
第23位 密室蒐集家 [大山誠一郎] 文春文庫
第24位 髑髏城 [ジョン・ディクスン・カー] 創元推理文庫
第25位 燔祭の丘 建築探偵桜井京介の事件簿 [篠田真由美] 講談社文庫
第26位 UFOはもう来ない [山本弘] PHP文芸文庫
第27位 機動戦士ガンダムUC11 [福井晴敏] KADOKAWA
第28位 フリーター、家を買う [有川浩] 幻冬舎文庫
第29位 これは王国のかぎ [荻原規子] 角川文庫
第30位 植物図鑑 [有川浩] 幻冬舎文庫

第1~6位までが星4つ半。第7~23位が星4つ。
第24位以下が星3つ半。


さらに、星3つ半の作品は31位以下に32作もあったので、
いちおうこれも紹介。こちらは順位なしで、読了順です。

1月
神子上典膳 [月村了衛] 講談社文庫
大空のドロテ(上下) [瀬名秀明] 双葉文庫

2月
儚い羊たちの祝宴 [米澤穂信] 新潮文庫
忍び道 利根川 激闘の巻 [ 武内涼] 光文社文庫
ウルトラマンデュアル [三島浩司] 早川書房
追想五断章 [米澤穂信] 集英社文庫
魔境の女王陛下 薬師寺涼子の怪奇事件簿 [田中芳樹] 講談社ノベルス
海から何かがやってくる 薬師寺涼子の怪奇事件簿 [田中芳樹]
      祥伝社NON NOVEL
太陽の石 [乾石智子] 創元推理文庫

3月
シンクロニシティ 法医昆虫学捜査官 [川瀬七緖] 講談社文庫
ラブコメ今昔 [有川浩] 角川文庫
吉野太平記(上下) [武内涼] ハルキ文庫
届け物はまだ手の中に [石持浅海] 光文社文庫
人魚姫 探偵グリムの手稿 [北川猛邦] 徳間文庫
金田一耕助、パノラマ島へ行く [芦辺拓] 角川文庫
雪月花黙示録 [恩田陸] 角川文庫

4月
神様の値段 戦力外捜査官 [似鳥鶏] 河出文庫
クローバー・レイン [大崎梢] ポプラ文庫
わたしたちがまだ少女と呼ばれていた頃 [石持浅海] 祥伝社文庫

6月
迫りくる自分 [似鳥鶏] 光文社文庫

7月
TOKYO BLACKOUT [福田和代] 創元推理文庫
キケン [有川浩] 新潮文庫
迎撃せよ [福田和代] 角川文庫
天鬼越 蓮丈那智フィールド・ファイルV [北森鴻・浅野里沙子] 新潮文庫
コルトM1851残月 [月村了衛] 文春文庫
青春探偵ハルヤ [福田栄一] 創元推理文庫

8月
スチームオペラ 蒸気都市探偵譚 [芦辺拓] 創元推理文庫
写楽 閉じた国の幻(上下) [島田荘司] 新潮文庫
黒警 [月村了衛] 朝日文庫

9月
武家屋敷の殺人 [小島正樹] 講談社文庫

10月
致死量未満の殺人 [三沢陽一] ハヤカワ文庫JA

11月
アルカトラズ幻想(上下) 島田荘司 文春文庫


今年1年間で読んだ冊数は162冊。
ページ数は文庫換算で約62000ページ。

何年か前にやっぱり160冊くらい読めた年があったんだけど
ページ数は64000ページくらいあったはず。
最近は薄い本が増えたのか、
私が好んで薄い本を読むようになったのか。

上位に入っている本を見るとけっこうな大長編が多いので
私自身は長い話が好きだと思うんだけどね。
ただ、昔より1冊あたりの厚さが減ってきたかなあとは思う。

 昔だったら1冊にした本を上下で2分冊にしたり、
 上下巻にするところを3分冊にしたりとかして
 1冊あたりの厚みを減らす傾向は確かにあると思うし。

読書記録を見てみると、今年も20冊以上も読めた月もありました。
でも、父が亡くなって以降はがくっと読書量が落ちてる。
まあ、これは仕方がないですね。

ブログに上げる読書記録も、数えたら24冊分も滞ってます。
これも、新年以降への宿題。
とりあえず書こうとは思ってますが、あせらずぼちぼちいきます。


最後に、今年最後の近況報告を。

12月に入ってから仕事量が増え、それに追われて
ろくに本も読めずに28日まで働いてました。
仕事があること自体はありがたいことなんですが
23~25日の三連休も出勤だったのは、老体にはちと辛かった。
とは言っても、この日に働くと決めたのは自分なので
誰にも文句は言えませんが。

29・30日もいろいろ用事をこなしていて、
あっという間に大晦日でした。

気がつけば12月に入って読み終えた本はわずか1冊。
現在、2冊を並行して読んでるんだけど、
残りのページ数を見ると年内の読了はほぼ無理。
この2冊は年越しになりますね。


今年は個人的には大きな出来事がありましたが、
仕事上では変動が無い通常運転の日々でした。

ただ、年齢も上がってきて、「定年」というものが
だんだん見えてきた年でもありました。

やっぱり、家でゴロ寝しながら、もろもろのことを忘れて
好きな本を読んでるのが至福の時です。
やらなければならないことも山積してますが、
少しずつではあるものの、着実に片付きつつあるので
来年はもうちょっと読めるようになるでしょう。


それではみなさん、よいお歳を。


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