SSブログ

「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」製作発表会&公式サイト更新 [アニメーション]

平日の午後6時からということで、リアルタイムでは観られないなあと
ニコ動のタイムシフト予約をしたのだけど、
仕事上の偶然というか、ラッキーな巡り合わせもあって
時間通りに観られることになった。

とは言っても午前中からいろいろ予定をこなし、
夕方にはプライベートな用事も入って、
家に帰ってPCの前に座ったのは5時55分でしたよ(^_^;)。


この記事を読むような人は、たぶん発表会を観たか
ネットの情報で内容を知っている人ばかりだと思うので
かいつまんで感想を。

■メインスタッフ
まず登壇したのはプロデューサーの西崎氏。
"あの" 義展氏の養子ということで、名前だけは何回も観てたけど
実際に動いて喋るのを観たのは今日が初めて。
うーん、どうにもよく分かりません。
あまり人前で話すのがお上手ではない様子ですね。
(私も人のことは言えませんが)

続いては総監督の羽原氏。
この方も、『ファフナー』の監督としてはもう10年くらい前から
名前だけは知ってたけど、やっぱり動いて喋るのを観たのは初めて。
前総監督の出渕氏はヲタクオーラが出まくってましたけど。
羽原氏はなんだか普通の人でしたね(笑)。
映像演出面での実力については全く心配してないので
迫力のある画面を見せてくれるものと期待してます。

そして脚本・シリーズ構成の福井氏。
こちらもある意味、適役と思っている。
そのへんは過去の記事で書いたこともある。
ミリタリーがメインの人なのに "浪花節" を描かせても達者なので
観客の涙腺を刺激する展開を見せてくれそうではありますね。

お三方ともいろいろ話されてましたけど
(いちばん喋ったのは予想通り福井氏だったがwww)
いままでのネットで漏れてきた情報以外のものは
あんまり無かったかなあ。

■声優陣
出演声優としては古代役の小野さんと雪役の桑島さん。
さすがに桑島さんは先行きの展開に不安が抑えられない様子でしたね。
(一時期 "死亡フラグ声優" なんて呼ばれてたのも懐かしい。)
登場した声優さんはこのお二方だけでしたけど、
おそらく2199から引き続き登場する人は配役も据え置きでしょう。

■特報PV
今回のいちばんの目玉でしたね。
"例のBGM"に載せて、テレサの姿が。
これは映画版準拠ですねえ。
そしてなんと沖田の台詞が!
ちなみにアレを聞いて
「さよなら銀河鉄道999」を思いだした人は少なくないはずだ(笑)。
総監督あたりも、それを知らないはずはないので、
分かってやってますね(^_^;)。
ラストにはしっかり白色彗星の姿が。
まあ、出さないわけがないけど。

■コラボ
タマちゃんこと山本玲が、企業とのコラボ展開に関わるようなので
2202本編への出演は決定ですね。
ということは篠原君も出ますねえ。
2199では大方の予想を裏切り(?)生き残ったけど、さて。

このあたりからはもうあんまり真面目に観てませんでした。
横に置いてあるTVのニュースを観ながら横目で流してました。
スミマセン。

終わってみてわかったのですけど、
一般向けというよりはマスコミ向けだったのですね。


さて、その後かみさんが帰ってきた。
「ヤマトの発表会やってたよ」
「え~、誰か出てた?」
「古代と雪の声優さんが出てたね」
「う~ん、あの二人はどうでもいいのよねえ」
「(小声で)いつもながら予想通りのリアクションだなぁ」
「何か言った?」
「いいえ奥さま(直立不動)。何も言っておりません」


■公式サイト更新
夕食の後、公式サイトを覗いたらびっくり。
大更新されてて、ほとんど別ものになっていたねえ。
発表会で内容についての言及が少なかったのは、
そっちは公式サイトで対応するってことだったのでしょう。

■トップページ
新ビジュアルであるヤマトの後ろ姿と、新キャッチコピー。
「この愛は、宇宙を壊す」 さて、意味深な。

■INTRODUCTION
西崎氏のメッセージを読んでいてちょっとビックリ。
「ヤマト」を「初恋の人」になぞらえて書いてある。
私が書いた、2012年5月の記事を読んだのかと思ったよ。
まさかね。

■STORY
2202年の地球はガミラスと和平条約を結んでいる由。
このへん、きちんと2199の設定を引き継いでいるんですね。

■CHARACTERー古代
「現在は地球・ガミラスの混成艦隊となる
 地球防衛軍・辺境警備第38任務部隊にて、
 駆逐艦〈ゆうなぎ〉艦長」とある。
わずか3年で地球防衛艦隊を建造するなんて無理だと思ったけど
ガミラスの助力があったとすれば納得ですね。
地球周回軌道上を、ガミラス製の "全自動宇宙船建造ドック"
みたいなのが廻ってたりなんかして。
ガミラス軍が太陽系にいるということは、
「駐在武官」みたいなのもいるんじゃない?
バーガーあたりが赴任してきてたら楽しいけどね。

■CHARACTERー雪
「地球司令部・中央指揮所のナビゲート・チーフ。
 イスカンダルへの旅の行程で古代との愛を育み、
 地球帰還後に晴れて婚約。現在は結婚を控えている。」
古代の設定と合わせて、このへん読んでると
『2』より『さらば』寄りの設定なんだなあと思う。

■CHARACTERー斉藤始
『方舟』で彼が登場したことから、
続編の存在を確信した人も多いのではないでしょうか。
「月面駐屯地、極東管区地下都市の治安部隊を経て、
 現在は第十一番惑星に駐屯。」
"11番惑星の死闘" も再現されるのかなあ。
斉藤が出るなら桐生さんの登場も決まりかな。

■CHARACTERーズォーダー大帝
はたして声優さんは誰?
こればかりは全く予想がつかないんですが・・・

■CHARACTERーテレサ
うーん、「女神」さまですかあ。
これは島とのロマンスはナシかなあ。鈴村さんガッカリ?
声優さんは誰になるかな。
個人的には石川由依さんなんてどうでしょう。
声優デビューも王女様だったし(ディアネイラ様!)
羽原監督の『ファフナーEXODUS』にも出てたしね。

■MOVIE
発表会で上映されたPVもしっかり載ってる。


さて、いよいよ本格的に動き出した2202。
いままでこのブログでも採り上げてきました。

いささかネガティブな文章も書いてきましたけど、
今後はしばし封印しましょう。とりあえず本編を見るまでは(笑)。


nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アニメ

nice! 0

コメント 2

めとろん

mojoさん こんにちは。

私も「君の名は」はぜひ観たいんですが、非常に「男ひとり」では観に行きづらい映画のようで...(笑)
うちの奥さんも行かないっていうし、困ったものです。

ところで肝心の公式製作発表ですが、私も満を持して通勤電車の中で(笑)、リアルタイムで見ておりました。
率直な感想を申し上げますと、「重大発表」と謳った割にはサプライズは無かったかなという印象です。
企業との提携が一番の重大発表だったのですかね。あんなに長く尺を取ってたので。
でもケンブリッジ選手のおかげで、翌朝の各局のニュースではこの製作発表シーンが流れてましたね。ヤマトでなくケンブリッジ目当てなのが当然とはいえ悲しいですが...

でもこのコラボは山本玲が最後まで生存するフラグだと思ったのは私だけでしょうか。どうせコラボするならペアでメルダも一緒に出して欲しかったと思ったのは内緒です(笑)

サプライズと言えば唯一私が「おおっ!」と声を出しそうになったのがテレサの「さらばVer.」です。いずれ予定されるテレビでもこれでやるのでしょうかw

西崎氏は私も初めてお目にかかりましたが、あの発表会だけではヤマトに対する熱意等は感じられませんでしたねえ。思いを内に秘めた方なのでしょうか。
西崎彰司氏がmojoさんの記事を見ている件、案外有り得るかもしれませんよ。氏はどうやらヤマト関連についてネットでかなりチェックしている節があります。氏のブログで以前、某ブログのライター宛てに警告(要は自分のブログを無断で引用された件)していたことがありますので。

福井氏と羽原氏は、作品の結末についてどちらかというと希望が持てるコメントでした。少なくとも「さらば」の様にはならないと信じております。

ガミラスとの混成部隊、楽しみですねえ。小林誠氏のTwitterによると「その後のガミラス」も描かれる様ですし、「新型デスラー艦」も出て来る様なので、バーガーだけでなく、メルダは当然として、総統やタラン兄、千両役者のゲール君も必ずや復活して欲しいです。

最後に、なぜ2201ではなく2202なのかという件については、mojoさんが仰る様に、ガミラスの協力で地球の復興が3年で出来たということなのでしょうね。
私はまた、古代守の落とし胤(守Jr.とサーシャという名の双子と確信してます)が少なくともヒルデ並みに成長するには、いくらイスカンダルの血が混じっていたとしても3年はかかるから...と裏読みしてました(笑)

by めとろん (2016-09-18 11:15) 

mojo

めとろんさん、こんにちは。

「君の名は。」も近くのシネコンで観ました。
ちなみに、うちのかみさんも興味ないみたいで
一緒に行ってくれませんでした(^_^;)。

観客はやはり若者が多かったですけど、意外なのは
40代くらいの女性ばかり7~8人のグループが来ていたこと。
それから、どうみても40代後半~50代に見える
オジサンのお一人様も4~5人いましたよ。

記事にも書きましたが、2202製作発表会は
マスコミや企業向けだったみたいに感じました。
翌日のネットニュースもケンブリッジ選手のことばかりでしたねぇ(笑)
言葉は悪いですが、人寄せパンダとしては充分役割を果たしてくれたので
彼には感謝しなければいけませんね・・・

めとろんさんの書かれたように、企業コラボで
タマちゃんの生存確率は上がったとは思いますが、何せ
「ストーリー上の必要があれば、容赦なくキャラを殺す」
脚本担当と監督ですから、油断はできません(^_^;)。

テレサの「さらばVer.」。たしかにTV放映では扱いが難しそう。
深夜放送ならノープロブレムなんでしょうけど
『2199』のように日曜の夕方なんかだとねぇ。
服を着た「ヤマト2 Ver.」に差し替えられたりして(笑)。

西崎氏については単に人前で話すのが苦手だと思うのですが
たしかに「熱意」は希薄でしたね。
でも、それもまた作品で示していただければOKじゃないでしょうか。

西崎氏が私のブログを読んでるかどうかはともかく、
プロデューサーとしては、リメイクヤマトが
ネットでどう扱われているかというのは
気になるところではあったのでしょうね。

作品の結末については、私も「さらば」の様にはならないと信じてます。
ただそれでも、メインキャラがほとんど生き残った『2199』とは異なって
かなりのキャラは "いなくなるもの" と覚悟はしてます(T_T)。

「その後のガミラス」が描かれるのならば当然、
「その後のイスカンダル」にも触れざるを得ないでしょう。
バーガー、メルダは当然としてユリーシャやスターシャ、そして
古代守の "忘れ形見" についても何らかのことが語られると思ってます。
はたしてどれくらいの "成長度"(笑) で登場するのでしょうか。
めとろんさんの書かれたように、双子で登場したら画期的ですよねぇ。

うちのかみさんは、タラン兄とゲール君の復活を「確信」してますが(笑)。


新作が正式発表になり、情報も少しずつ解禁されてきて
またヤマトについて妄想を巡らせることができるようになりました。
これも幸せなことなのでしょうね。

ありがとうございました。
また、よろしくお願いします。

by mojo (2016-09-18 16:25) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0