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「機動戦士ガンダムユニコーン 8 宇宙と惑星と」 [読書・SF]

機動戦士ガンダムUC (8)  宇宙と惑星と (角川コミックス・エース 189-9)

機動戦士ガンダムUC (8) 宇宙と惑星と (角川コミックス・エース 189-9)

  • 作者: 福井 晴敏
  • 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
  • 発売日: 2009/04/25
  • メディア: コミック
実はこの本、読んだのは4月の末。

現時点でもう完結編(10巻)まで読んでしまっている。
今さら8巻の感想を書くのもどうかとも思うが、
これもさぼっていた報いか。

宇宙へあがり、ネェル・アーガマに収容されたバナージたちとユニコーン。
<ラプラスの箱>を求めて、それを追撃するネオ・ジオン。
そして連邦軍もまた、ドゴス・ギア級二番艦<ゼネラル・レビル>を追討に差し向ける。
(「ドゴス・ギア」なんてのも、また懐かしい名前だねえ。)

ユニコーンは着々と最終目的地へ向かいつつあり、
<ラプラスの箱>へ至る扉の前まで来たはずが、
呉越同舟のネェル・アーガマ内で燃え上がる反乱の炎。

派手なドンパチは今回やや控えめか。
クライマックス前の静けさということか?

最終決戦前の反乱騒ぎと来ると、どうしても
同じ著者の「終戦のローレライ」と比較してしまう。

状況の深刻さという点ではやはりローレライの方が上か。



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