SSブログ

「弁護側の証人」 [読書・ミステリ]

読書の感想を書くのをサボっていたら
いつのまにか40冊くらい溜まってしまっていた。
すこし気を入れて書かなければ。
年内に書き終わるかなあ?

ちなみにこの本は、4月の下旬に読んだ本だっりする。(おいおい)

弁護側の証人 (集英社文庫)

弁護側の証人 (集英社文庫)

  • 作者: 小泉 喜美子
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2009/04/17
  • メディア: 文庫
評価:★★★

ずーっと昔にNHKの銀河テレビ小説でドラマ化された作品。
私、見てました。
たしかタイトルは変えられていたよなあ・・・
と思ってネットで検索したら、わかった。
世の中には記憶力のいい方がいるものだ。

ドラマ化タイトルは「冬の祝婚歌」。
放映は1980年の2月かあ。私は大学生だったなあ・・・。
主人公・漣子(なみこ)が高橋洋子、夫・杉彦に本田博太郎という配役。
たぶん当時の私が高橋洋子のファンだったから見てたんだな。
(ちなみにこの髙橋洋子さんは「エヴァ」の主題歌の方とは別人です。
 このときは26歳くらいのはず。
 本田博太郎はこの頃は二枚目俳優だったのだが最近は「怪優」ですね。
 「仮面ライダーカブト」の警視総監といえば分かる人もいるかな)

ストーリーはほとんど忘れていたが、
なんだかラストでとんでもない展開になったような記憶が。

そんなわけで、復刊を機に読んでみた。

ストリッパーの漣子が財閥の御曹司・杉彦と結婚した。
玉の輿に乗ったのもつかの間、義父が何者かに殺されてしまう・・・

読んでみて、確かにラストに驚いたのだが、
これ、どうやって映像化していたのだろう? という疑問が。
ビデオがあったら見てみたいなあ。


nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 0

コメント 2

朋丘

復刻したんですね、この本。
買ってよく見てみたら結構古い作品なんですね。
私の生まれた年。(私も古い?)
冬の祝婚歌は高一の時に見ました。
もう、惚れちゃいましてね、高橋洋子さんに。
毎晩、心震わせてかぶりついて見ていました。
今でも録音したカセットテープはあるのです。
あの頃βデッキを持っていた人なんてほんの一握りの人だけでしたよね。
実家に行けば、ブラウン管を撮った写真もあるはず。
テレビでの終わりは面会室でのやりとりで、漣子が女として妻としての心の内をあけて、最後に「さよなら」と言った途端、杉彦が自分の愚かさに気付いて号泣する場面でした。
全然違ってますねー。
あ~、ビデオで見てみたい。
一年分をDVD一枚に収めるくらいでも、あの頃の銀河テレビ小説が出ないものでしょうか?
あの頃年上だった高橋洋子さんが、はるか年下になって、どう見えるかわかりませんけどね。

by 朋丘 (2009-10-16 22:10) 

mojo

朋丘さん、コメントありがとうございます。
毎日、感想録を書くのに一生懸命で
自分のブログのコメントやTBのチェックも
ろくにしていなかったので気づくのが遅れてしまいました。
高一でしたか。私は大学3年でしたね。
高橋洋子さんは、最近あまりTVや映画に出ていないようですね。
文章を書く仕事の方がメインになってしまったのでしょうか。
ドラマのラストシーンについても教えていただき、ありがとうございました。
私も当時の映像を見てみたいと思います。
by mojo (2009-11-10 20:53) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0