「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」第三章 感想・・・のようなもの その5 [アニメーション]
第8話 惑星シュトラバーゼの罠! (2/2)
※ネタバレ全開です。未見の方はご注意ください!
■避難民
ガミラス船への移乗に不安を訴える避難民たち。
それをなだめる雪と平田。
空間騎兵隊も一緒と聞くと安心するのをみると
十一番惑星での奮闘に感謝されているのだね。
それをなだめる雪と平田。
空間騎兵隊も一緒と聞くと安心するのをみると
十一番惑星での奮闘に感謝されているのだね。
斉藤へ何事かをお願いする雪。後で分かるが、無線機のことか。
「健気ないい女じゃねえか」第三章の雪は健気そのものだよねえ。
「健気ないい女じゃねえか」第三章の雪は健気そのものだよねえ。
通路で見つめ合う二人。それぞれ別の窓から見えているところが
二人の心の距離を表しているのか。
二人の心の距離を表しているのか。
■遺跡
マグマオーシャンのような地表に見える、
幾何学的なブロックを積み重ねたような建造物。
遺跡を目にして残念がる教授、そして彼をそそのかす透子。
幾何学的なブロックを積み重ねたような建造物。
遺跡を目にして残念がる教授、そして彼をそそのかす透子。
なぜズォーダーは「古代との体面」にここを選んだのだろう。
アケーリアスの遺跡があってヤマトがここに来ることがわかったから?
もしヤマトがシュトラバーゼに立ち寄らなかったら
他の場所で実行するつもりだったのか?
アケーリアスの遺跡があってヤマトがここに来ることがわかったから?
もしヤマトがシュトラバーゼに立ち寄らなかったら
他の場所で実行するつもりだったのか?
■ガミラス艦隊
橋のような構造物上でランデブー。これも遺跡の一部?
パンフによればガミラス艦隊の指揮官はカーゼットという名前。
真田が去ったあと、なぜかキーマンに跪くガミラス士官たち。
単なる駐在武官だとは思っていなかったが、
かなりの「高貴な血筋」の方らしい。
単なる駐在武官だとは思っていなかったが、
かなりの「高貴な血筋」の方らしい。
あのかしこまり方は異常なので、
ひょっとするとイスカンダル系の人なのかとも思った。
ひょっとするとイスカンダル系の人なのかとも思った。
かみさんもそう思ったみたいなんだが
ここで流れるBGMが「独裁者の孤独」のメロディなので
やっぱりガミラスの人なんじゃないかなぁ。
デスラーの甥か異母弟か、ひょっとするとクローンかも・・・
と思ってるんだけど。
ここで流れるBGMが「独裁者の孤独」のメロディなので
やっぱりガミラスの人なんじゃないかなぁ。
デスラーの甥か異母弟か、ひょっとするとクローンかも・・・
と思ってるんだけど。
それともデスラー以前にガミラスを支配していた家系なのかな。
彼の出自が判明すれば、おのずと目的もわかってくるのだろう。
彼の出自が判明すれば、おのずと目的もわかってくるのだろう。
ヤマトとのランデブーもすべてはキーマンの計画のうち。
そして反波動格子(光子ではない)という物騒なものを受け取る。
「ヤマトの波動エンジンを制御下に置き、破壊することもできる」
これが発動すると、ヤマトの動きは
キーマンの思いのままになってしまうのだろうか。
そして反波動格子(光子ではない)という物騒なものを受け取る。
「ヤマトの波動エンジンを制御下に置き、破壊することもできる」
これが発動すると、ヤマトの動きは
キーマンの思いのままになってしまうのだろうか。
■ガミラス幼女
透子に気づくイリィ。彼女に抱きつく。
このとき見えたビジョンは何?
このとき見えたビジョンは何?
大方の予想通り彼女がガトランティス人で
サーベラーのコピー(クローン?)ならば
「個人の情」、ましてや幼い子どもへの愛情など持っていないはずだが。
サーベラーのコピー(クローン?)ならば
「個人の情」、ましてや幼い子どもへの愛情など持っていないはずだが。
失った(もしくははじめから持っていない)ようで、
実は失われていない(心の中に眠っている)ということなのか?
実は失われていない(心の中に眠っている)ということなのか?
■別れの杯
土方と酒を酌み交わす斉藤。
「今のヤマトはふぬけだ。地球に帰って戦えるフネに乗せてもらう」
「これは俺のかけがえのない友が命を塗り込んだフネだ。
見届けさせてくれ」
このときの土方の表情が素晴らしい。
つくづく「2199」本編と「方舟」に
出演させておいてよかったと思う。
「今のヤマトはふぬけだ。地球に帰って戦えるフネに乗せてもらう」
「これは俺のかけがえのない友が命を塗り込んだフネだ。
見届けさせてくれ」
このときの土方の表情が素晴らしい。
つくづく「2199」本編と「方舟」に
出演させておいてよかったと思う。
■蘇生体がフリーダムすぎる件
指輪を見る古代。徳川・真・田島に促され、雪の見送りに。
避難民の出発に間に合ったと思いきや
レドラウズ教授が100式を奪って脱走する事件が発生。
<コウノトリ>で追う古代と透子。雪はガッカリ。
避難民の出発に間に合ったと思いきや
レドラウズ教授が100式を奪って脱走する事件が発生。
<コウノトリ>で追う古代と透子。雪はガッカリ。
いったい格納庫の警備はどうなっていたのか?
レドラウズ教授ってそんなに腕っ節が強そうには思えないんだが。
それとも蘇生体にされてしまうと、ショッカーの改造人間みたいに(笑)
常人とは桁違いに強くなってしまうのでしょうかね。
レドラウズ教授ってそんなに腕っ節が強そうには思えないんだが。
それとも蘇生体にされてしまうと、ショッカーの改造人間みたいに(笑)
常人とは桁違いに強くなってしまうのでしょうかね。
そしてここからヤマトと遺跡内部が交互に描かれ、
「悪魔の選択」の本番が始まる。
「悪魔の選択」の本番が始まる。
■反ガミラス統治破壊解放軍
上空のガス帯から出現する艦隊。
しかしこの艦隊はカーゼットたちが密かに迎え入れたもの。
しかしこの艦隊はカーゼットたちが密かに迎え入れたもの。
反乱軍から放たれるミサイル。それを迎撃するヤマト。
しかし避難民の収容中のガミラス艦は応戦できない。
しかし避難民の収容中のガミラス艦は応戦できない。
本来はガミラスの内紛なのでヤマトが介入する義理も義務もないし、
介入したら後々面倒なことにもなりかねない。
しかし目の前で民間人が危機にさらされてはやむを得ない。
介入したら後々面倒なことにもなりかねない。
しかし目の前で民間人が危機にさらされてはやむを得ない。
そこへ探索艇が帰還するも、古代はいない。
うーん、透子はどう説明したのか、というか
どんな言い逃れをしたのかね?
うーん、透子はどう説明したのか、というか
どんな言い逃れをしたのかね?
■ガミラス情勢
2202年時点で、ガミラス内部にはどんな勢力があるのだろう。
間違いなく存在するのは
(1)現政権:穏健派(ヒス・ディッツ・ユリーシャ・etc)
(2)破壊解放軍:現政権を打倒し植民地解放を進めようとする過激派
間違いなく存在するのは
(1)現政権:穏健派(ヒス・ディッツ・ユリーシャ・etc)
(2)破壊解放軍:現政権を打倒し植民地解放を進めようとする過激派
で、たぶん存在するであろう、というのが
(3)旧体制派:デスラーの復活を願っている勢力?
(3)旧体制派:デスラーの復活を願っている勢力?
そして、
(4)キーマン派:正体不明、規模不明、ついでに目的も不明。
(4)キーマン派:正体不明、規模不明、ついでに目的も不明。
「2202」では、バレラスの状況も描かれると聞いているので、
この後の章に期待かな。
この後の章に期待かな。
■遺跡内部
遺跡の最深部には謎の壁画。テレサを思わせる祈る女性が描かれて。
透子に殴られて気を失っていた古代が意識を取り戻したとき
そこにいたのはレドラウズ教授、そして謎の大演説(笑)が始まる。
そこにいたのはレドラウズ教授、そして謎の大演説(笑)が始まる。
「待っていたぞ」
「おまえは・・・誰だ!」
「わが名はズォーダー」玉座の間とオーバーラップして
「愛を知る者だ。
この宇宙の誰よりも深く、愛を」
「おまえは・・・誰だ!」
「わが名はズォーダー」玉座の間とオーバーラップして
「愛を知る者だ。
この宇宙の誰よりも深く、愛を」
遺跡の超科学のなせる技なのか、
ガトランティスの通信技術なのか。
どちらにしろ3D映像による御体面のようです。
ガトランティスの通信技術なのか。
どちらにしろ3D映像による御体面のようです。
旧作では最終盤にあった古代と大帝の直接対決。
今回は全体の1/3しか進んでいない第8話で実現。
その意味については第9話で考えてみることにする。
今回は全体の1/3しか進んでいない第8話で実現。
その意味については第9話で考えてみることにする。
■おまけ
BDに収録されている次回予告のBGMが
「新銀河誕生」なのはなぜ? と思ったけど
第9話が「ヤマトよ永遠に」なみの超展開だったから、でOK?(爆)
「新銀河誕生」なのはなぜ? と思ったけど
第9話が「ヤマトよ永遠に」なみの超展開だったから、でOK?(爆)
(つづく)
mojoさん、おはようございます。
奇しくもプロデューサーN氏の命日が昨日だった様ですね。もう7年も経ったとは…
私も来年には沖田艦長と同い年(2199)になります(笑)
第8話、ツッコミどころというよりは伏線が盛り沢山の様な気もします。
例によって琴線に触れたのはガミラス側の動向です。
予告PVでカーゼットさんを見た時は、私は2199の「猊下に膝まづくヒス君」を思い出してしまったのですが、強ち的外れではないのかも?
キーマンの正体が不明ですが、その出自を知らずにディッツ(ユリーシャ)が地球へ送り込んだとは考えにくいです。あるいはわざと泳がせたのか、それともユリーシャの遠縁に当たるとか(爆
実際、初見で観た友人たちの間ではキーマンの正体について諸説議論白熱したのですが、友人女子「猊下と総統の隠○子では?」、私「そしたらあんなに大人じゃないよ」、友人女子「イスカンダルの血を引いてるからなのよ」…
…まあ、そう言っちゃそうですけどね(笑)
地球サーベラー(w)の動向も興味津々ですね。先走って大変僭越ですが、キーマンの出自も含めて第10話のラストの会話にヒントがあるような気もします。
相変わらずの妄想炸裂お許しください。
また感想を楽しみにしております。
by めとろん (2017-11-08 09:13)
めとろんさん、こんばんは。
夕食後、居間で寝転んだらそのまま寝落ちしてしまい、
この時刻の更新となってしまいました(笑)。
>プロデューサーN氏の命日が昨日だった様ですね。
>もう7年も経ったとは…
毀誉褒貶のあった人ですが、彼なしに「ヤマト」は
存在し得なかったわけですからね。御冥福を祈ります。
>私も来年には沖田艦長と同い年(2199)になります(笑)
私はとっくに越えてしまいました(爆)。もう馬齢を重ねるばかりです。
>キーマンの正体が不明ですが、その出自を知らずに
>ディッツ(ユリーシャ)が地球へ送り込んだとは考えにくいです。
>それともユリーシャの遠縁に当たるとか(爆
私は、現政権はキーマンの正体を知らないんじゃないかなあ、
って思ってます。根拠はありませんが(笑)。
少なくともバレル大使は知らないみたいですよねえ。
>友人女子「猊下と総統の隠○子では?」、
ネットでもこの説は根強いみたいですよねえ。
>友人女子「イスカンダルの血を引いてるからなのよ」
この発想はありませんでした(笑)。
そういえば、今日かみさんが「スターシャっていま何してるのかな」
とか言いだしたので「ひょっとしたら子育て真っ最中じゃないの」
なんて答えましたが、もし旧作の設定が適用されるなら
もう思春期真っ盛りでしょうねえ。女の子かも知れないし、
いつぞやめとろんさんが書かれたように
男女の双子かも知れませんが(笑)。
>キーマンの出自も含めて第10話のラストの会話にヒントがあるような
いやあ、私は全く見当がつきません。まあそのほうが次章が楽しみかな。
>相変わらずの妄想炸裂お許しください。
私が書いてる感想もどきだって、大半は私の妄想の産物ですよ。
ありがとうございました。
また、よろしくお願いします。
by mojo (2017-11-09 03:22)
@ミックさん、こんばんは。
nice! ありがとうございます。
by mojo (2017-11-10 01:33)
鉄腕原子さん、こんばんは。
nice! ありがとうございます。
by mojo (2017-11-10 01:33)