ULTRAMAN [アニメーション]
Netflixにて。2020年の11月下旬頃。
原作マンガのほうは、書店で立ち読みしたことがあるんだけど(失礼!)
アニメになってたんですねえ。しかも3DCGで。
今までの「ウルトラマンシリーズ」と最も異なるのは、
登場するウルトラマンが巨人ではなく、等身大であること。
そして、〈ウルトラマンスーツ〉と呼ばれる
パワードスーツを着用して戦うことだ。
世界設定は『ウルトラマン』(初代)から30年後の世界。
ウルトラマンと同化していたハヤタ隊員こと早田進(はやた・しん)は
防衛大臣にまで登り詰めていた。
ウルトラマンと同化していた時期の記憶は失っているが、その名残として
彼の肉体は ”ウルトラマン因子” を示すようになっていた。
すなわち、常人とかけ離れた超人的な身体能力を身につけていたのだ。
科学特捜隊は表向きは解散したが水面下で活動を続け、
宇宙人の起こす事件に対処するのと並行して
早田のウルトラマン因子の解析をすすめ、
〈ウルトラマンスーツ〉の開発をしていた。
主人公は早田の息子・進次郎、高校2年生の17歳だ。
父・早田の年齢設定はアニメ版では57歳(原作マンガでは68歳)と
かなり年齢が離れてるけど「結婚が遅かった」という台詞がある。
ちなみに母親については言及がない。
彼は生まれながらにしてウルトラマン因子を受け継ぐ存在であり、
超常的な身体能力を除けばごく一般的な高校生だが、
自身の強大な力の制御に悩んでいた。
そんなとき、進次郎は ”ベムラー” と名乗る宇宙人に襲われる。
早田は息子にウルトラマンと同化していた過去を明かし、
自らプロトタイプのウルトラマンスーツを着用、
ベムラーに挑むが、老齢はいかんともしがたく(笑)、絶体絶命に。
進次郎は、彼自身のために開発されていた
ULTRAMAN SUIT A-TYPE を着用、父の救援に向かう・・・
本編開始の7年前、地球は宇宙人たちの同盟組織である ”星団評議会” に
加盟しており、その結果、地球には大量の宇宙人が流れ込んでいた。
その中には不法滞在や犯罪者もいるわけで、
そういう者たちが引き起こす事件に進次郎も巻き込まれていくわけだ。
地球の技術だけであれだけのウルトラマンスーツの開発ができたのか?
なんてことも思っていたが、地球外文明から得た
オーバーテクノロジーも投入されているのだろう。
私のようなオールドファンにも嬉しい設定がいくつか。
まずイデ隊員が健在なこと。
現在は科学技術研究所所長・井手光弘。
天才的な技術力をもってウルトラマンスーツの開発にあたっている。
科学特捜隊本部ビルは「光の巨人記念館」となっているが
その地下では科特隊の活動は続いている。
この世界では『ウルトラセブン』以降の物語はなかったことにされているが
ウルトラマンスーツには〈セブンスーツ〉や〈エーススーツ〉などの
バリエーションがあり、それを着用する諸星弾や北斗星司という
キャラも登場する。
アニメ化されたのは、まだ原作の序盤部分のようで
すでに〈シーズン2〉の製作も決まっているとのこと。
wikiを見ていると、まだまだ面白そうな設定があるので
期待して待ちたいと思う。
鉄腕原子さん、こんばんは。
nice! ありがとうございます。
by mojo (2021-01-26 23:59)
@ミックさん、こんばんは。
nice! ありがとうございます。
by mojo (2021-01-26 23:59)