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「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」鑑賞記 Part.3 [アニメーション]


※本編のネタバレはありません。たぶん(笑)。


本日、「星巡る方舟」3回目の鑑賞。

先週、2回目の鑑賞を終えた後にかみさんと
「次はどうしようか」って話した。

「映画はまた観たいんだけど、今日行ったあそこはもう行かない」
「なぜ?」
「だって空調がとんでもなく寒いんだもん」
「ああ、そうだったね」

たしかに足下が寒々としてて、途中からかみさんは
私の上着を足に掛けてたくらいだからね。
私は寒がりではない(むしろ暑がり)のだけれど、
その私が寒いと思ったんだから
寒がりのかみさんにはかなり応えたんだろう。

「やっぱりいつものあそこがいいな」
「柏の葉かあ」

というわけで、3回目の鑑賞の場所はお馴染みの "古巣(笑)" となった。


家で早めの昼食を済ませ、車で出発。
上映開始時間には十分間に合うように出たはずなんだが
家を出て早々、カーナビ画面に "渋滞" 表示が。

チョイ不安になりながら運転してた。
確かに車の流れは悪いな~とは思ったが
幸い大きな渋滞はなく、無事に到着。

館内は子供連れがたくさん。そうだね、今日は "妖怪の日" だったねぇ。

チケットを発券して戻ってみたらかみさんがいない。
あれ? と思ったら売店にいたよ。しっかりグッズをチェックしてた。
「やっぱりメガネケース無いわねぇ」
「そうかあ」

 家に帰った後でチェックしたら、
 YAMATO CREWのネットショップでも買えない状態だったので
 もともと品切れなのかも知れないね。

そうこうしているうちに開場時間。
SECRET FILE 03 もしっかり GET。

20141220.jpg

ハコは前回と比べてかなり小さくなってしまったけど、
先週の場所より客の入りはいい。半分以上は埋まってそう。
やっぱ休みが近いからかね?

「寒さ対策は大丈夫?」
「実は上着の下はスキーに行っても大丈夫なくらい着込んでるの。
 背中にはカイロも貼ってるあるし、もうカンペキ!」

やがて上映開始。


先週から「感想・・・のようなもの」を書き始めて
下書きがかなりたまってきた。

いま、"ストーリーを追いながら思ったことをだらだら書く"、
って作業をしてるんだけど、円盤が手元にないもので
記憶に頼って書くしかない。
ところがその記憶がねえ・・・物忘れの激しいお年頃(笑)なもんで

せっかく今日また映画を見に来たんだから
抜けてる部分の補完をしなければ・・・
って使命感でいっぱいだったんだが、いざ始まってみるともうダメ。
ひたすらスクリーンに圧倒されてしまって、気がついたら
平原綾香さんの歌が流れていた。

ああ・・・面白かったんだけど、まだ観足りないなあ・・・


上映が終わって席を立とうとした時、近くの通路にいた男性が
こちらの方を見て何やら挨拶しながら去って行かれたようで。
私はうっかりしてたんだが、かみさんが先に気づいて
「ねえ、あなたの知り合いじゃないの?」
「え? あれ、私に?」
「もう・・・ホントに鈍いんだから」

・・・ひょっとして "あの人" だったのでしょうか?
だとしたら失礼なことをいたしました。スミマセン。m(_ _)m。

「失敗したわぁ・・・上着はジャージだった。
 もっといいもの着てくれば良かったわあ・・・」
「そうだね・・・ところで、寒さは大丈夫だった?」
「うーん、最初の30分くらいはいい感じだったんだけど
 途中から暑くなってきて、最後の方は汗かいちゃった」
なかなか空調対策は難しいようで。


帰りは行きに輪をかけた大渋滞。
例によって車の中で四方山話。

「バーガーの声、すごくよかった」
「諏訪部さんだね。人気のイケメン声優らしいよ。
 40代初めで、旧作の最後の方はリアルタイムで観てたらしいし」
「そしたらきっと感慨深いんでしょうねぇ」
「そうだね」

「火焔直撃砲って、ガトランティスの捕虜になった
 ガミラス人が作ったんでしょ?」
「空間転送の部分はね。ガトランティスは
 科学者は奴隷にしちゃうみたいだから」
「だったら真田さんなんかが捕虜になっちゃったらたいへんよね」
「そうだねえ。ガミラスなんかあっという間に征服されちゃうかも」

「それにしちゃ真田さんの出番少なかったわよねえ。
 古代なんかいいからもっと真田さんを出せ、って思った」
「いいじゃん今回は古代が主役なんだから。
 雪も出番そんなに多くなかったんだし」
「雪だってどうでもいいのよねえ。」
「またそんな日本中のヤマトファンを敵に回すようなことを・・・」

「雪の、あのおしりの線がぴっちり分かる艦内の制服もダメよねえ」
「え? だってあれは40年前からのオリジナルのまんまじゃん」
「女性の制服だって男性と同じでいいじゃない」
「いや、そしたらヤマトじゃなくなっちゃんうんだな、これが」
「どーいう意味よ? じゃ、何がヤマトなの?」
「いや、その・・・それは・・・(゜_゜;)」

「だいたい桐生って子が下着姿で歩き回るのもおかしいわよ。
 そんな必要ないじゃない」
「いや、あれはその手の需要があるからで・・・」
「需要って何よ?」
「えー、それは・・・その・・・(ノ><)ノ」

(以下略)


とにかく第3回目の鑑賞も無事(?)終了。

「SECRET FILE って今週で終わりなんでしょ。来週は無いの?」
「実は、4週目からは "カットフィルム" がもらえるんだなあ」
「何それ?」
「映画の中のシーンをフィルムにして配るらしいよ」
「へー」
「しかも数量限定で、無くなり次第終了だって」
「欲しければ早く見に来い、ってわけね。いつから配るの」
「えっと、27日からだね」
「仕方がない。年末にまた行くかぁ」
「おお! \(^_^)/」


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めとろん

mojoさん、おはようございます。

私も昨日3回目の鑑賞に行って参りました。

帽子にマスクという怪しい格好でしたし、きちんと御挨拶出来なくて申し訳ありませんでした。
上映が終わってふと後ろの列を振り返ると、私と同じくらいの年齢層の男共の蛮族の中に鮮やかなガミラス・グリーンのお召し物の女性が...
思わず既視感を覚え...そう、さっきまで大画面に出てたネレディア・リッケのような感じ(いや、マジです)で。
まさかジャージだとは思いませんでしたが...
よっぽど「ガミラス式の敬礼」で御挨拶しようかと思いましたが、あまりに恥ずかしいので止めました(笑)

忘年会で二日酔い気味でも、風邪でノドが痛くても、小雨混じりの悪天候でも、劇場が妖怪ウオッチの親子連れに占拠されようと、ランティスからのサントラ盤が中止になろうと(違っ)、大画面でヤマトを見るとそんなことは吹き飛びますね!
やっぱりヤマトファンってドⅯなんですかね(笑)

真田さんは奥様の仰る通り、出番が少なかったですね。古代の成長を微笑んで見つめてるでけで。まあ、今回は「古代とバーガーの巻」だから仕方ないでしょうね。
島の方が今回はよっぽど活躍してたような気もしますが。

森雪の制服は...「これが無ければヤマトじゃない!」ってくらいで、まあ女子にはわからないでしょうねえ(笑)
桐生さんの下着姿も、旧作では森雪が「そういう仕事」を一手に引き受けていたのが、2199では職務が分散されてるんですね。

ネタバレギリギリですが、今回わかったことは、

終盤の戦闘シーンで画面がヤマトからバーガーに移るにつれて、自然にBGⅯもヤマトからそのままスローなガミラスのテーマにいつの間にか切り替わっていくのが、宮川彬良さん流石でしたね。

それとEDの平原さんの曲のラストのメロディーのフレーズが、2199の優しいメロディーラインのBGM(メルダ解放の際に流れていた)だったのは凝ってるなと思いました。

鑑賞記、これからも楽しみにしております。
by めとろん (2014-12-21 08:40) 

mojo

めとろんさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。


>帽子にマスクという怪しい格好でしたし、
>きちんと御挨拶出来なくて申し訳ありませんでした。

いえいえ、私の方こそボーっとしていてスミマセンでした。


>男共の蛮族の中に鮮やかなガミラス・グリーンのお召し物の女性が...
>ネレディア・リッケのような感じで。
>まさかジャージだとは思いませんでしたが...

めとろんさんのコメントをかみさんに見せたら
「あたしも内心では思ってたのよねぇ~ 似てるんじゃないかなぁって」
「え? どこが」
「ちょっと顔が横に広いところとかね」
(注・かみさんはちょっと頬骨が張ってるんです)
「えー、そうかなあ」
「そうなの! だから森雪みたいに顔が長めのキャラは嫌いなのよね」
「またそんな日本中のヤマトファンを敵に回すような物言いを・・・」
なんだか変なところのスイッチが入ってしまったみたいです・・・(゜Д゜)


>忘年会で二日酔い気味でも、風邪でノドが痛くても、
>小雨混じりの悪天候でも、劇場が妖怪ウオッチの親子連れに占拠されようと、
>ランティスからのサントラ盤が中止になろうと(違っ)、
>大画面でヤマトを見るとそんなことは吹き飛びますね!

40年の風月を耐えてきた我々を止めることは、誰にも出来ないのです!(笑)
サントラはどうやら他社(たぶん日本コロムビア)から発売されるようですね。
18日のヤマトークでスタッフが明言したらしいですから。


>真田さんは奥様の仰る通り、出番が少なかったですね。
>島の方が今回はよっぽど活躍してたような気もしますが。

古代の無茶ぶりな操艦命令をきっちりこなしてみせるとか
山崎さんとの連携ぶりとか、見せ場がありましたからね。


>森雪の制服は...まあ女子にはわからないでしょうねえ(笑)
>桐生さんの下着姿も、旧作では森雪が「そういう仕事」を
>一手に引き受けていたのが、2199では職務が分散されてるんですね。

まあでも確かにスゴイ制服ではありますね。
40年経って、登場する女性キャラの "発育ぶり" もあって
なかなか目の保養もとい目の毒なコスチュームになってしまいました。
桐生さんは今回唯一といっていい "お色気要員" でしたし・・・


>終盤の戦闘シーンで画面がヤマトからバーガーに移るにつれて、
>自然にBGMもヤマトからそのままスローなガミラスのテーマに
>いつの間にか切り替わっていくのが、宮川彬良さん流石でしたね。

>それとEDの平原さんの曲のラストのメロディーのフレーズが、
>2199の優しいメロディーラインのBGM(メルダ解放の際に流れていた)
>だったのは凝ってるなと思いました。

上の方にも書きましたが、18日のヤマトークに彬良さんが出ていたので、
その内容を検索したら「音楽図鑑:近況報告」というブログで
かなり詳しく紹介されていました。
(めとろんさんも、もう見つけられているかも知れませんが)
いやあ、彬良さんも音響担当の方も、ミュージシャンの方も、
みんなヤマト愛にあふれていてすばらしいと思いました。
そしてまた、そういう人たちが作っている「ヤマト」も、
とても幸せな作品なんですね。
もちろん、それをリアルタイムで観ることができる私たちもまた幸せです。

ありがとうございました。
また、よろしくお願いします。

by mojo (2014-12-21 14:15) 

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