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『宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち 後章 -STASHA-』副音声コメンタリー上映 [アニメーション]



 2月11日(金)の上映より、映画館内で副音声コメンタリーが聞けるというので、さっそくやってみました。その経緯について書きます。

 とりあえず、公式サイトに載ってる手順に則って進めてみました。

■事前準備

▼STEP1
スマートフォンアプリ「HELLO! MOVIE」をダウンロードしてインストール。

 これは全く問題なし。

▼STEP2
アプリを起動し、【音声ガイド 映画リスト】より
〈【コメンタリー版】宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち 後章 -STASHA-〉を選択してダウンロード。

 アプリを起動して映画リストを表示させると、ヤマトは1ページ目に表示されるので、ここから音声データをダウンロード。ちなみにこのリストは公開日順(新しいものが上に来る)に並んでるみたいです。
 私のスマホは5Gじゃないけど、ダウンロードはサクサクすすんであっという間に完了。

 ここまでを、映画を見に行く前の晩(11日の夜)に済ませておきました。

 だけど、ここで「はて?」って疑問が。
 映画館の中ではスマホの電源は切りますよねぇ・・・。最近はCOCOA対応のためにマナーモードが推奨されてるみたいですけど。
 この「HELLO! MOVIE」を利用するときは、当然ながら通常モードではダメですよね。着信があったら音がしちゃうし。イアホンつけてたらコメンタリー中に着信音が混じるのかな? とか悩んでしまったので、Google先生に聞くことに。
 その結果、分かりました! 「HELLO! MOVIE」を利用するときは「機内モード」にするのだそうで。つまり電波の発信受信をしないモードですね。
 公式サイトでも、これくらいは書いておいた方が親切だと思うんですが・・・

 さらにまたもう一つ疑問が。じゃあ、「HELLO! MOVIE」はどうやって画面とコメンタリーを同期させるのだろう?
 でもこれはすぐに分かりました。このアプリはスマホのマイクから外部の音(映画の音)を拾って、それを使って同期しているんですって。だから使用中はマイクを塞がないように、って注意事項が書いてありました。
 いやはや、スゴいですもんねぇ~。

 というわけで、疑問点はみな氷解したので翌日(12日)の上映に臨むことに。

■いざ劇場へ

▼STEP3
劇場に下記をご持参ください。
①「HELLO! MOVIE」を事前にインストールしたスマートフォンやタブレット端末
② イヤフォンもしくはヘッドフォン

▼STEP4
上映前にアプリを起動し、イヤフォンもしくはヘッドフォンでオーディオコメンタリーを鑑賞ください。

 映画館の席についてからアプリを起動すると、ガイド音声が流れます。これを聞いて音量の調節をする、って流れですね。
 この音声ガイドは予告編の上映中はずっと流れてます。しかも同じものを何回も繰り返して。ずっと聞いてるとけっこう鬱陶しいです(笑)。
 ところが、横に座っていたかみさんが「音が漏れてるわよ」って言うもんだから、心持ち小さめに設定したんですが、これが後で問題に(苦笑)。

 あらすじ「これまでの宇宙戦艦ヤマト」が始まると、ガイド音声がぱったり止まるのは流石ですね。そして「SHOCHIKU」マークの富士山が出ると、コメンタリーが始まります。

 そして本編の開始。
 ご覧になった方は知ってると思いますが、後章の冒頭は激しい戦闘シーンなので、当然ながら映画館の中で大音響が轟きます。しかも、我々の席は前から4列目でしたからそりゃもう・・・。
 すると、コメンタリーの音量が小さいと聞こえないんですよ。途中からちょっと音量を上げたんですが、冒頭部の桑島法子さんの声を聴くことができませんでした(泣)。

 そして、大きな音の時にもコメンタリーが聞こえるように音量を上げると、今度は本編の音が聞こえません(コメンタリーの音声データには本編の音は入ってません)。
 まあ、副音声を聞こうという人は、本編を複数回観てる人ばかりでしょうから問題ないと思いますが、BDに収録されてる、”いい案配” で音量が調整されてるコメンタリーのようにはいかないことは知っておく方がいいかと。

 そんなこんなで、映画に合わせて、かつ周囲に気を遣って音量を上下したりしていたら、肝心のコメンタリーの内容があんまり耳に入ってきませんでした(泣)。私のアタマはマルチタスクには対応してないみたいです・・・
 いや、いくつかの内容は憶えてるんですけどね。90分まるまる聞いたはずなのに、長さの割に頭の中にあんまり残ってないんですよ(とほほ)。

 かみさんによると、彼女の後ろに座ってた人もコメンタリーを利用してたみたいで「音漏れが聞こえた」って言ってました。

■終わりに

 周囲に気兼ねなく副音声コメンタリーを利用するには、音漏れしにくいイアホンを使用するか、座る席を考えるかした方がいいかも知れません。
 ノイズキャンセラー機能付きのイアホンを使うといい、って話もネットで見かけました。ちょっと値は張りますけどね。

 というわけで、もう一度コメンタリー上映に行くかどうか、ちょい迷ってる私なのでした。


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