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「宇宙戦艦ヤマト2199 第六章」鑑賞記 at MOVIX柏の葉 Part.2 [アニメーション]

※本編のネタバレはありません。

22日(土)に行ってきた。
第六章、二回目の鑑賞である。

先週の火曜あたりからかみさんが騒ぎ始めたんだ。
「もう一回、映画館で見たーい!」

こう書くと
「そうかそうか、七色星団の戦いを大スクリーンでもう一度見たいんだな」
って思うだろう。いや、違っているというわけではないんだが・・・

本当のことを書くと、全国のヤマトファンから
集中して石を投げられそうなんだが、書いてしまおう。

それは、
よく分からなかったから
なのだ。

「映画館で見て、家でBDで見て、それで分からないのか?」
って呆れられそうだが、実はそうらしいんだ。うちのかみさんは。

どうやら、映画館で見たとき、館内が暗くなって予告編の上映が始まってから
本編の始まる10分ちょっとの間に、寝てしまったらしい
のだ。

「えーっ!」という驚き(非難?)の声が聞こえそうだが事実らしい。

いや、本編が始まってからは目を覚ましたらしいんだが、
肝心の七色星団の途中まで半覚醒の状態だったらしい。

だから、七色星団の戦いの途中経過がよく分からなかったようなのだ。

映画の後も「なんだか頓珍漢なこと言ってるな~」と思わないでも無かったんだが・・・


いちおう弁護しておこう。

かみさんの最近の生活パターンは早寝早起きだ。
今年は例年に増して仕事内容がキツイらしく、夕飯を終えると早々に寝てしまう。
その代わり朝は早い。5時前には起きだして洗濯したりしてる。

これが休日の朝となるともっと早い。
4時前に起きだしてしまう。
「休みの日は嬉しくて嬉しくて寝てられない」んだそうだ。

15日の朝も、寝床から出てきたのは5時だが、
実は4時前から目は覚めていたんだそうだ。

家で朝飯を食べた後、映画館へ着いた。
そのとき、小腹が空いたんでアップルパイもどきを買って食べたんだが、
それが良くなかったらしい。
満腹になったら睡魔が襲ってきてしまったのだと。

家でBDを見たときも、夕食後の満腹状態で、
眠気があってよく理解できなかったらしい。
画面が綺麗とか、声優さんが上手、ってのはわかったが
肝心のストーリーの理解が今ひとつだったらしい。

そこで「もう一度、大きなスクリーンでじっくり見たい!」って
なったらしいんだ。


まあ、私も「あの七色星団がもう一度スクリーンで見られる(!)のなら、いいかな~」
って思ったのでネットでチケットを取った。


ちなみに、修学旅行とぶつかって観に行けなかった
身内の女子高生みーちゃんにも声をかけたんだが
「あと一週間で期末テストなのに行けるわけ無いでしょ! 行きたいけど・・・」と
怒られてしまった。真面目な若者じゃのう・・・。


初日の15日は柏の葉最大の10番シアター(473席)だったんだけど、
二週目の22日は3番シアター(141席)と、
席数で1/3くらいになってしまったが、
それでも全10スクリーンのうち上から5番目の大きさなんで、
まあ健闘していると言えるのかな?
ガラガラだったので、ど真ん中のとってもいい席が取れた。
喜ぶべきなんだろうか・・・

22日は、私もかみさんも午前中は仕事があって、出勤。
1時半頃に二人とも帰ってきて昼食。
上映開始は18:10だったのでのんびりしていようかと思ってたんだが
なんだか空模様が怪しい。
駅まで歩いて電車で行く予定を変更し、
車で行くことにする。

道が混むと行けないので予定より1時間くらい早めに出発。
そしたら雨が降ってくる降ってくる。
夏の夕立みたいな豪雨の中を走らせる。
「どうせすぐ止むさ~」って、たかをくくってたんだがいっこうに止まない。
ひょっとして雨雲の動く方向と同じ方向へ移動してないか?って思ったんだが
結局柏の葉に着くまで雨は止まず。

かなり早めに着いてしまったので、お茶の時間にする。
考えてみれば、かみさんと二人で喫茶店に入るなんて久しぶりのような気が。
ヤマトのおかげで、熟年デートと相成ってしまった。

かみさんは、さすがにケーキとか腹に入るものは控えて、紅茶一杯だけ。
私もアイスコーヒーだけ。安上がりだね。

だらだらだべっているうちに上映開始30分前になったので出る。
雨はすっかり上がってた。

館内に入って、まず物販コーナーをあさる。
初日よりもさすがに種類・量とも激減している。
かみさんはポストカードと、真田さんストラップを購入。
(私も、ドメルのストラップがあったら絶対買ったんだがなあ・・・)

開場のアナウンスがあって、シアター内へ。
入り口で森雪のポストカード(紫陽花バージョン)がもらえた。
そういえば今日から二週目だったんだよね。ラッキー!

ネットでの売れ行きがあまり良くなかったので心配してたが
7割くらいは入ってたかな?

小学生くらいの男の子を連れたお父さんがいた。
あんな子どもの頃から、
こんなハイレベルなアニメが見られていいな~って素直に思った。
少年よ、君は幸せ者だ。お父さんに感謝するんだぞ。

大学生の頃、スターウォーズ(第1作)を観に行ったとき、
映画館を埋め尽くす小学生の群れを見て、
「こいつら、こんな小さいときからこんなハイレベルな作品が見られるなんて、
 なんてうらやましいんだ!」って感じたのを思い出した。

かと思えば、女性一人のお客さん(40代くらいかな?)もいたりして、さまざまだね。
でも、第1章の頃に比べれば確実に客層は広がってると思う。

肝心の映画だが、最初のうちは
かみさんがまた寝てしまうんじゃないかって心配で、
予告編のときから頻繁にかみさんの方を振り向いて確認してしまった。
かみさんばかり気になって映画に没頭できなかったよ。
第19話「彼らは来た」の前半が終わったあたりで
「どうやら今回は寝ないで見ていられそうだ」と思えたので、
それ以後は映画に集中。やっぱ七色星団は燃えるなあ。


映画が終わって、かみさんの第一声。
なるほどねー、ああなってたのねー
「やっとわかったのかぁ~」

ところがそこで止まらない。
「ねえ、思うんだけど、××××の××がなければ、
 ドメル余裕で勝ってたんじゃないの?」
「そうだねぇ、あの××がなければヤマト沈んでただろうね~」
「だいたいどうしてドメルの方は空母しかいないの?
  それに、××と××ばっかりなのはなぜ?」
「それは、元をたどればバラン星の話あたりから始まってて・・・」
「えっ、そんな前から伏線が張ってあったわけ?」
「ええっと、伏線と言うなら第14話くらいからもう張ってあったし、
 直接の理由は××××が×××を××のを×××・・・」

なんだか理解は進んだのはいいんだが、新たな疑問が湧き出してきたみたいである。

帰りの車の中でもいろいろと話をしたが、内容に関わる部分も多いので割愛。

で、結論は
「ドメルって×××××な人だったのね~」
「まあ、××の名将、だろうねぇ~」
「でもギロロさんいい声だったわぁ」
「結局そこなのかい」

23日の日曜日。
夕方5時からのTV(第12話)を観る。
ドメルとエリーサが墓地で再会する場面が映る。
ああ、第六章を見てからだと、このシーンはつらすぎる。
思わず目頭が熱くなってしまった。


このとき、かみさんはTVの前にいなかった。
ぐっすりと昼寝していて、起こそうと思ったんだが
せっかく安眠してるのを起こすのもかわいそうかな~って思って放置しておいた。
(録画もしてたしね)

でも、後で「何で起こしてくれなかったのよ!」って
さんざんに怒られてしまったよ・・・・・とほほ。


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