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『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』制作決定 [アニメーション]

そろそろ『ヤマト2199』の続編の情報が出る頃だなあと思って
ネットを漁っていたら出くわしました。

複数のサイトやブログで取り上げられてるので間違いなさそう。


『さらば』と『2』をベースに作るという情報は出ていたけど
『愛の戦士たち』とはまたストレートな副題をつけましたねぇ。

私が『さらば』に対してどんな思いを抱いているかは
4年くらい(もう4年か)前にこのブログに書き散らかしたので
改めてここには記さないけど、
このサブタイトルに一抹の不安を感じるのは私だけだろうか・・・


制作スタッフも一部発表になったようだ。


シリーズ構成・脚本は小説家の福井晴敏。

この人の参加はサプライズ。正直なところビックリした。

江戸川乱歩賞を受賞してデビュー、『亡国のイージス』で大ブレイク。
近年では『機動戦士ガンダムユニコーン』の作者として有名かな。
骨太な戦闘シーンには定評があるし、
濃厚な心情描写は "福井節" と呼ばれてファンにはお馴染み。

『終戦のローレライ』では、潜水艦・伊507がたった1隻で
総計40隻の米国大艦隊と死闘を繰り広げるさまを堂々と描ききった。
最終決戦場であるアシーガ湾に突入する伊507に、
『2』終盤でのヤマトが重なって見えたよ。

 ちなみに映画『ローレライ』は原作小説とは似て非なる "別もの"。
 原稿用紙で2800枚、文庫で全4巻もある原作を
 2時間の映画に収めようってのがそもそも無理な話だった。
 未読の人、あるいは映画を観てがっかりした人は
 ぜひ原作を読んでほしいなあ。絶対に損はないと思うよ。

まあ、オールCG映画『キャプテンハーロック』(2013)みたいに
大コケした作品にも関わっていたけどね(笑)。

この人はガンダム世代で(いま40代後半のはず)、
ヤマト世代ではないけれど、個人的には楽しみではある。


監督は羽原信義。

『2199』には、第9話「時計仕掛けの虜囚」の
絵コンテ・演出で参加してた人。

 第9話の評価は人それぞれかも知れないけど(私は好きだが)。

この人がセカンドシーズンの監督になるって噂は
かなり前からちらほらネットに流れてはいたけどね。

この人の代表作は何と言っても『蒼穹のファフナー』シリーズだろう。
昨年放映された『蒼穹のファフナーEXODUS』では
冲方丁の高密度な脚本を見事にビジュアル化していたと思う。

きちんとしたストーリーがあれば、それを効果的に映像化する才能は
充分もっている人だと思うので、こちらも期待はもてそうである。

この二人以外のスタッフは不明。

3/31に公式サイトが開設されるらしいので、そこでもう少し
情報が公開されるのでしょう。

まあ、以前にも書いたけど、
過度の期待は抱かず、かといって悲観もせず、
淡々と公開を待ちたいものです。


このニュースをかみさんに伝えてみた。
「やったぁ、決まったのね」
「そのようだね」
「もう古代君は出ませんって書いてある?」
「えーっ、そんなことないよ」(また全国のファンを敵に回す発言を)
「古代君の代わりに真田さんが主役になるとか」
「ないない」(どんだけ真田さん好きなんだ)
「女子の制服デザインを見直すとか」
「ないよ」(あれはもう様式美でしょう)
「入浴シーンはカットするとか」
「ないってば」(需要があるうちはなくならないよねぇ)

・・・またまた夫婦でバカ話ができそうである(笑)。


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コメント 2

めとろん

mojoさん、こんばんは。
ご無沙汰しております。

いやあ、ついに出ましたね!
ネットでは3月下旬のヤマトプレミアム会報での情報の後、31日の18時に公式発表があるそうで、その日を指折り数えて(笑)いたのですが、公式サイトの一つ「Yamato2199]が深夜にフライングした様です。
私も今朝、通勤途中に友人からその情報を知り、興奮を抑えきれませんでした。

ところで、タイトルを見るとまず「2202」と。
2201じゃないんですね(←そこなのかー)
そして同じく私も違和感を感じたのが「愛の戦士たち」と「STARBLAZERS」。
2202の「2」とヤマト2を掛けてるのは洒落てると思いましたが、でっきりヤマト2のリメイクで来ると思っていたのに、「さらば」のサブタイトルとは...
「STAR...」もハリウッド版の布石なのでしょうか。

ネットでは早くも「羽原さんならあまりキャラは死なない」「いや福井さんだから結構、仏が出る」「そもそも愛の戦士だから云々...」等とヤマトファンは早くもターゲットスコープオープンです(笑)

また、復活篇の小林誠さんのヤマト絵が同時に描かれており、氏のTwitter情報等からもアンドロメダの待望論がネットで渦巻いてますね(こんなことを言うとボコボコにされそうですが、私はあんまりカッコイイと思わないんですよ...)。それより、紅いツヴァルケ出ないかな(違

2199の様なOVA方式になるのでしょうか。
まさかいきなりTV放送や、方舟みたいな単発の劇場版にはならないでしょうが...

個人的には総統とゲール君にぜひ復活して欲しいですね。でもヤマト2の流れなら、総統はともかくゲール君は難しいですかね(笑)
あと、mojoさんの奥様似のネレディアもぜひw

とにかく楽しみな1年になりそうです。
by めとろん (2016-03-29 22:13) 

mojo

めとろんさん、こんばんは。
お久しぶりですね。

>タイトルを見るとまず「2202」と。2201じゃないんですね

ストーリーの開始時点が2202年だとすると、
地球への帰還から1~2年後ですね。
まだまだ復興は済んでいない頃でしょうねぇ。
大規模な地球艦隊は登場できないのかな?
それとも何かウルトラC(表現が古い)級の裏技でも出すのかな?


>「愛の戦士たち」と「STARBLAZERS」。

ハリウッド版については、はっきり言ってあんまり期待してないのです。
主演俳優陣もあちらの方で固めるのだろうし、
たぶんストーリーもハリウッド流に改変されるのでしょうから
本家とは "似て非なるもの" になるのはもう目に見えてますよねえ。


>「羽原さんならあまりキャラは死なない」
>「いや福井さんだから結構、仏が出る」
>「そもそも愛の戦士だから云々...」

羽原さんが監督した『ファフナー』はけっこうキャラが死にます。
2004年の第1期は "鬱展開アニメ" として有名でしたし(笑)、
昨年の『EXODUS』では、馴染みの深いキャラや重要キャラでも
容赦なくお亡くなりになりました。
中盤過ぎに、あるキャラが "消えた" ときには心が折れました(笑)。
もちろん、ストーリーの展開上、必要な "死" だったのですけどね。

福井さん原作の『終戦のローレライ』では、
ラストで大量にキャラがお亡くなりに(笑)。
これもまあ、展開上やむを得ないところでしたけど。

ですから、こと "キャラの生き残り" に関しては、
私は楽観できないと思ってます。
この二人は、「ストーリー上の要請」があれば
容赦なく "殺す" 人たちですから。
逆に考えれば「意味なく殺すことはない」とも言えますけどね。

ただ、『-ファフナー』にしろ『終戦-』にしろ、
"希望の残るエンディング" という点は共通しているので、
少なくとも『さらば』のようなラストは迎えないとは思ってます。


>小林誠さんのヤマト絵が同時に描かれており、

これも見ました。どんなシチュエーションなのか気になりますよねえ。


>アンドロメダの待望論がネットで渦巻いてますね
>私はあんまりカッコイイと思わないんですよ...

アンドロメダのデザインもリニューアルされるんじゃないですか?
たぶん、よりカッコよく(^^;)。


>それより、紅いツヴァルケ出ないかな(違
>総統とゲール君にぜひ復活して欲しいですね。
>ネレディアもぜひw

メルダもバーガーも、ぜひ登場して欲しいですね。
ゲール君も期待してるんですけど、
声優の広瀬さんの状態はどうなんでしょうかね。


>2199の様なOVA方式になるのでしょうか。

2199方式になると聞いてます。
まずはイベント上映し、後にTV放映かと。
ただ、年内の上映に間に合うのかなぁ・・・(^^;)


>とにかく楽しみな1年になりそうです。

そうですね。
これを観るために、がんばって仕事をしましょう(笑)。


ありがとうございました。
また、よろしくお願いします。

by mojo (2016-03-30 01:00) 

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