『ヤマトよ永遠に REBEL 3199』 サーシャ役は潘めぐみさん [アニメーション]
11/8(金)に行われた『ヤマトよ永遠に REBEL 3199 第二部 赤日の出撃』の新キャスト発表&完成披露舞台挨拶で、サーシャ役が潘めぐみさんと発表がありました。
潘めぐみさんのお母さんは、こちらも声優の潘恵子さん。
『機動戦士ガンダム』のララァ・スン、『1000年女王』の雪野弥生、『聖闘士星矢』のアテナ(城戸沙織)など人気作、話題作への出演も多数。
そしてなにより『ヤマトよ永遠に』のサーシャ、『宇宙戦艦ヤマトIII』のルダ王女と、ヤマトシリーズの2作品ではヒロインを務めています(あ、森雪さんはもちろん別格です、はい)。
潘めぐみさん自身もキャリア14年目を迎え、主役やメインキャラを演じることも多く、人気と実力を兼ね備えた中堅どころの人気声優さんといえるでしょう。
ファンの多くが納得するキャスティングと言えると思います。
潘恵子さんも『2205』に出演して話題となりましたが、役名もマザー・デザリアムと判明、ひょっとすると敵方で一番偉い人かも知れません(笑)。
ならば母と娘の対決シーンもありそうです。『3199』を観る楽しみがまた一つ増えましたね。
さて、オリジナル版では「おじさま!」と呼びかけられた古代が「俺はまだ若い!」といって腹を立てる場面がありました(もちろんサーシャは「叔父様!」という意味で呼びかけたのですけどね)。
これ、リメイク版でも再現されるのかな? と考えてみたのですが、リメイク版の古代はもうアラサー(公式サイトによると29歳!)ですから「若い」と言い切れるか微妙な年頃になりつつあります(笑)。
ひょっとしたら「おじさま!」って言われたら「どーせ俺はおじさんだよ!」って開き直る古代が見られたりして(まさかね)。
ここから後は蛇足。
思い返せば、私自身が初めて「おじさん」って呼ばれたのは15歳の時でしたねぇ。
実家が自営業をしていた関係で、高校一年の夏休みに地元の夏祭りでかき氷を売るアルバイトに駆り出されることになりました。
一杯300円(当時の価格)という値段は周囲の同業者と同じだったのだけど(祭りへの出店に際しては「同じ商品については同価格で売る」という業者間の事前取り決めがあったことをそのとき初めて知りました。今から思えばカルテルだったよねぇ)、私が販売するかき氷は、他店と比べて盛りが多かったせいか大繁盛しました(値段が決まってる以上は量で勝負!)。
そんなわけで、午後1時から9時まで8時間、目一杯かき氷を作り続けていたんだけど、そのさなかにやってきた小学校低学年とおぼしき男の子から
「おじさん! 氷イチゴふたつ!!」って元気な声で注文を受けた。
当時15歳だった私にかけられたその言葉。あれが私の人生においての「初おじさん」でしたよ・・・(苦笑)。
妹(当時12歳)は、「あれくらいの子からみれば、中学生以上の男はみんなおじさんなんだよ」って慰めてくれましたが。
時に西暦1974年8月某日。TVアニメ『宇宙戦艦ヤマト』放映開始の、およそ2ヶ月前の出来事でありました。
それから幾星霜。
私の弟は子をなさずに亡くなったけれど、妹は3人(甥一人、姪二人)の子宝に恵まれました。だけど誰も私のことを「おじさま」とは呼んでくれませんでした(おいおい)。
妹は私のことをずっと「○○○ちゃん」(○の中には私の名が入る)って呼んでたので、そのせいか甥姪たちも未だに、還暦を超えた私のことを「○○○ちゃん」って呼ぶ。
やれやれ。
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