「宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち 前章ーTAKE OFFー」を観てきました [アニメーション]
※本編のネタバレはありません。
昨日(10/9)、表題にあるとおり「ヤマト2205」を
かみさんと二人で観て参りました。
まず、結論を書いておきます。
私はとても楽しませてもらいました。
来年2月公開の「後章」が楽しみです。
場所は新宿ピカデリー。舞台挨拶が行われた回です。
そもそも、私は舞台挨拶を観ようとは思っていませんでした。
普通の上映回でいいと思ってたんですけど、私が公式サイトを見ながら
「舞台挨拶もあるみたいだよ」って口を滑らせたら、
かみさんが「それ見たい！」って食いついてきたもので・・・
「でも、抽選だからねぇ・・・」
私はファンクラブに入っていないので、先行販売が終わった後の
一般販売の抽選に申し込みました。
外れても仕方なかろう・・・って思ってたんですが、まさかの当選。
「当たっちゃったよ」って言ったら
「まあ、こんなもんよ」
確かにあなたは幸運の女神様です・・・
ということにしておきましょう(笑)。
というわけで当日。新宿ピカデリーに行ってきました。
思い起こせば9年半前の2012年4月。
「2199」第一章の公開は、全国でわずか10館でしたよねぇ・・・
MOVIX柏の葉の前で開場を待っていたのが
昨日のことのように思い出されます。
ああ、何もかもみな懐かしい・・・
今回は全国で36館。よくぞここまで増えたものです。
舞台挨拶の様子は、ネットにも載ってますので割愛。
さて、本編の感想をネタバレしない範囲で書いてみると・・・
意外と旧作の「新たなる旅立ち」をなぞってるなぁ、と思いました。
もちろん枝葉の部分は大幅に変わってるけど
ガミラスがああなって、イスカンダルがこうなって・・・という
ストーリーの根幹は、かなりオリジナル準拠。
(まあ、「後章」はどうなるかわかりませんが)
登場人物の総数はけっこう多いし、
語られるエピソードも決して少なくないのに、
どのキャラにもそれなりに出番と役割がしっかり振ってあって
ダイジェスト感や詰め込み感がないのは、流石ですね。
脚本と監督の交通整理が上手くいってるのでしょう。
特に新人クルーの描き方がよかったかな。
旧作シリーズでは、物語の中でも据わりが悪くて
結局、徳川太助以外は画面から消えてしまった方々。
今回のリメイク版では、みなけっこう生き生きと活躍していて、
いい感じじゃないかと思います。
問題は、何人生き残るかですかね(えーっ)
そしてラストシーン。
「えーっ、ここで終わるんかい！」って(心の中で)叫びながらも、
「やっぱり、切るならここだよねぇ～」とも思った。
「後章」への ”引き” はバッチリですね。
さて、「リメイク・ヤマト」シリーズで、
かみさんの一番のお気に入りはデスラー総統。
舞台挨拶を見たがったのも、山寺宏一さんをナマで見たかったから。
そして、二番目のお気に入りは(たぶん)藪くん。
(明言したわけじゃないんだが、画面に出てくるたびに喜んでるので)
「ネットの情報だと、今回は藪くんの出番が多そうだよ」
「当然よねぇ。あれで終わる人だとは思ってなかったから」
なんともスゴい肩入れの様子だったんだが、
実際、今回の藪くんはよかった。
だから、帰り道でかみさんに聞いてみた。
「藪くん、よかったよねぇ。彼の言葉に感動するとは思わなかったよ」
「え？ そんなシーンあった？」
「そんなぁ・・・一人で○○○○へ○○○○○して、
それを○○に○○○れて、そこで自らの思いの丈を吐露するシーンが」
「そうだったっけ？」
「いやあ、あの台詞は胸に響いた・・・よね？」
どうも、(前々から薄々感じていたはのですが)
私とかみさんでは感動のポイントがかなり異なるようです。
私たち、本当は何もわかり合えていなかったのかも知れませんね・・・
(おいおい)。
さて、これから何回か映画館へ足を運ぶことになりそう。
(かみさんはスケジュール帳とにらめっこしてる)
円盤も来週末には届くので、「感想もどき」を書くのはその後かな。
「後章」の公開日も2022年2月4日と発表されました。
ビジュアルも公開されて。
ゴルバがなんとも、おどろおどろしくていいですね(笑)。
コロナ禍もあって、製作は遅れることはあっても早まることはなかろう、
だったら公開は4～5月頃じゃないかなぁ・・・と思ってましたので、
意外と早かったですね。
まずそれまでは、健康で生き延びなければ(笑)。
mojo様、こんばんは。
ご無沙汰しています。
ブログは常に拝見させていただいているのですが
コメントさせていただくのはヤマト関連になってしまいますね。
私も８日にヤマト休暇をいただき（そんなものはないのですが。）
いってまいりました。
さすがにオリジナルの倍の尺をとっているだけあって描写は
丁寧であったと思いますし、展開も熱いものがあり心が躍りました。
ですが、後章の展開を考えるとこわいですね、オリジナルはこの
あたりから特にキャラを大事にしない展開が増えていったように
思います、新キャラがでては退場をくりかえすような展開はなし
にしてほしいと思っています。
来年２月を楽しみにして待ちます。
（私はまだ、ワクチン接種１回目もまだなんです、無事に
２月を迎えたいなぁ）
それではまた。
by はねゆき (2021-10-11 18:28)
はねゆきさん、こんばんは。
おひさしぶりでございます。
>私も８日にヤマト休暇をいただき（そんなものはないのですが。）
いやあ、こういうときのために休暇というものはあるのですよ。
>さすがにオリジナルの倍の尺をとっているだけあって描写は丁寧
>展開も熱いものがあり心が躍りました。
そうですね。旧作を知る者からすれば
「こういう風に見せてもらいたかったなぁ」と思える内容でしたね。
>後章の展開を考えるとこわいですね
予告編でのデスラーの台詞を聞いてしまうと
「ああ、やっぱり・・・」って思ってしまいます。
>オリジナルは(中略)特にキャラを大事にしない展開が増えていった
>新キャラがでては退場をくりかえすような展開はなしにしてほしい
ホント、そう思います。
前章で出てきた新クルーたちも退場しないで
”定着” して(笑)ほしいですね。
>私はまだ、ワクチン接種１回目もまだなんです
それはそれは。いろいろ事情があるかとは思いますが・・・
>無事に2月を迎えたいなぁ
ほんとそれ、切実ですね。
リメイク・シリーズに ”乗船” してもう10年目。
それだけトシもとったということで
コロナは別にしても、何があってもおかしくない年代に
突入しつつありますからねぇ・・・
お互い、健康だけは大事にしたいものです。
ありがとうございました。
また、よろしくお願いします。
by mojo (2021-10-13 01:16)
mojoさん、こんばんは。ご無沙汰しております。
私も遅くなりましたが昨日、川口でいつものヤマ友と見て参りました。
私も久しぶりに2199以来(？笑)ヤマトを堪能した気分です。
＞私たち、本当は何もわかり合えていなかったのかも知れません
古代と雪ですか！(笑)
一緒に行ったヤマ友の一人(デスラー総統ファンの還暦女子)は興奮して血圧が上がりっぱなしだったと言ってました。あとスターシャ猊下にも「あの女、40年前からいけすかなかったわ」とも(笑)
藪君には喝采しました。後編が心配ですが…
私の大好きなあの人も愛機で活躍したし、あとはサプライズで「総統一途」のあのお方が出てきたりしたら気絶しちゃうかもです(笑)
２月が待ち遠しいですね。
またブログを楽しみにしております。
by めとろん (2021-10-24 17:52)
めとろんさん、こんばんは。お久しぶりですね。
＞私も久しぶりに2199以来(？笑)ヤマトを堪能した気分です。
2199以来って(笑)。
まあ、『さらば』のリメイクと『新たなる旅立ち』のリメイクでは
”背負っているもの” が違いすぎますからねぇ・・・
＞私たち、本当は何もわかり合えていなかったのかも知れません
初見時はあんな風でしたが、実は昨日(24日)もまた
「2205」を二人で見てきました。
かみさんもだんだんヤーブ君の台詞に共感してきたようです(笑)。
私たちは「響きあい、高めあう関係」になれるのでしょうか(おいおい)。
＞(デスラー総統ファンの還暦女子)は興奮して血圧が上がりっぱなし
かみさんも口を開けばデスラーのことばかり喋ってます。
＞スターシャ猊下にも「あの女、40年前からいけすかなかったわ」
40年前から！(爆) それはそれは年季が入ってますね。
(ああでもオールドファンで年季の入っていない人はいませんよね)
まあ、あの方もいろいろ隠し事をたくさん抱えていそうですからね(笑)。
＞藪君には喝采しました。後編が心配ですが…
藪君は後章でも大活躍しそうな気がします。
ただ、急に目立ちだすのは死亡フラグですからねぇ・・・
(これはヤマトに限りませんが)
＞あとはサプライズで「総統一途」のあのお方が出てきたりしたら
「2199」以来出てませんからねぇ・・・
行方不明なのかもしれませんねぇ・・・
もしも後章で、デスラーの援軍として艦隊を率いて馳せ参じてきたら
スタンディングオベーションものなんですがねぇ・・・
私も2月が待ち遠しいです。
それではまた、よろしくお願いします。
by mojo (2021-10-26 06:08)